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【VXF】S&P500以外の米国株に投資できるETF!

【VXF】S&P500以外の米国株に投資できるETF!

イヌ
S&P500に投資済みで、それ以外の米国株に投資したい

そんな悩みを解消します。

わっち

こんにちは。

ETFマニアのわっちです。

 

さて今回はすでに投資信託やETFで「S&P500」インデックスに投資済みで、それ以外のアメリカ株式に分散投資したいという問題に応えます。

 

【VXF】S&P500インデックスを補完できるETF

【VXF】S&P500以外の米国株に投資できるETF!

VXF(バンガードエクステンデッドマーケットETF)

VXFは「S&P Completion Index(S&P500コンプリージョン指数)」に連動するETFです。

 

わっち
簡単にいうと「S&P500の構成銘柄」を除くほぼ全ての米国株式に投資できるETFのこと。

 

このETF1本で「S&P500」以外の株式を時価総額の大きさに応じて投資できます。中小型株〜IPOした銘柄まで保有できる。

 

なのですでに「S&P500」に連動するETFや投資信託を保有している人にオススメです。


VXF基本情報↓

  • 設定日:2012/1/27
  • 資産総額:174億ドル
  • 経費率:0.06%
  • 配当利回り:0.92%
  • 保有銘柄:3539

上記の通りでして、経費率も圧倒的に低くなっており長期投資にも向いています。

 

純資産の規模も大きく、効率的な運用が期待できます。

わっち
配当利回りは1%前後でして、配当狙いで投資するというよりは値上がり益を享受する目的で保有しましょう。

 

 

チャート↓


セクター別割合

VXFのポートフォリオの割合はこんな感じ↓

【VXF】S&P500以外の米国株に投資できるETF!

上記の通りでして、上位3つのセクターで半分以上。

  1. テクノロジー:23.6%
  2. 金融:20.3%
  3. 小売:13.8%
  4. ヘルスケア:13.1%
  5. 製造業:12.3%

上記5つのセクターで8割を占めます。

 

 

構成銘柄

VXFの組み入れ銘柄は以下の通りです↓

【VXF】S&P500以外の米国株に投資できるETF!

上位10銘柄の割合は10%程度となっており、かなり分散が効いたETFです。

 

小型株は高いリターンが期待できますが、上場廃止などの大きなリスクもあります

なのでなるべく多く分散投資し、リスクヘッジできるという意味でもVXFはオススメ。

 

VTIとどっちがいい?

全米株式に丸ごと投資できるETFに「VTI」がありまして、どちらを選べばいいか悩みますね。

 

VTIの組み入れ銘柄↓

【VOO・VTI・QQQ】絶対に保有すべき米国株ETF!

VTIは小型を含みますが、割合は大型が多く小型は少なめです。

 

ナスダック100ETF(QQQ)やS&P500ETF(VOO・SPY)などに投資している人が「VTI」に投資すると、大型株の比重がかなり高まってしまいます。

 

またVTIの経費率は驚異の「0.03%」でして、VXFの経費率「0.06%」よりも若干低いです。とはいえこの差は「誤差レベル」でして、そこまで気にする必要はありません。

 

なので・・・↓

  • 投資初心者
  • あまり投資に興味がない
  • 資産配分を考えるのがめんどくさい

という人は、VTIに投資すればいいと思います。

 

わっち
すでに米国投資をしている人で、小型株にも投資したいならVXFがオススメです。

 

 

IWM(ラッセル2000ETF)との比較

アメリカ小型株ETFといえばラッセル2000があります。

ラッセル2000とは・・・アメリカに上場している時価総額上位1000〜3000位の銘柄で構成される指数のこと。

 

特にラッセル2000に連動するETF「WM」が有名。

わっち
IWMと何が違うかというと、VXFは時価総額上位500〜1000位も含まれているところです。

 

時価総額上位500〜1000は次世代の「S&P500指数」に、組み込まれる可能性の高い銘柄が多いです。

S&P500は、世界で一番取引される代表的な指数です。ここに組み込まれることが予想される銘柄は、期待感から株価が伸びやすい傾向にあります。そして組み込まれた後は、その上昇分から伸び悩むことが多い。

 

つまりVXFは「優良銘柄でかつ、成長性が高い銘柄」取りこぼさずに投資できるのです。

わっち
ここが僕が「ラッセル2000ETF」ではなく、VXFに投資している理由です。

 

【結論】アメリカ中小型株に分散投資するならVXF一択!

ちなみにIWMは経費率もVXFより高く、コストの観点からも評価はマイナスです。

 

なので小型株に分散投資したいなら、ラッセル2000ETFに投資するメリットはなくVXF一択です。

 

まずはS&P500ETF(VOO)やNASDAQ100(QQQ)などに投資しつつ、少しづつ小型株への投資もしていけるといいと思います。

 

業績の安定した大型株で自分の資産のコア(核)を作ると、精神衛生上も◎です。

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上記で詳しくまとめてるので、気になったら見てください。参考になれば、幸いです。ではでは。

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