こんにちは、わっちです。
さて先日、以下のツイートをしました↓
ここから $NDX $SPX が15%程度下落した後、大規模な買い場が到来すると思う。
FRBが手を引けば、これまで潰されてきた「優良超成長株が22年後半〜23年にかけて急騰」するはず。過去のデータ見るとまだ目先の痛みはあるけど、それはもう少しの辛抱かも↓ $QQQ $VOO $SPY $VTI pic.twitter.com/yQ3VZTxswk
— わっち@米国株🇺🇸 (@ryo_sagawa) January 22, 2022
上記資料は相場下落時にどのくらいNasdaqが下落したかを示す
上記の通りでして、2022年が始まってから怒涛の売りを浴びているグロース株。相場はかなり悲観的ですが、僕はむしろこれから「かなり大きな買い場」が到来すると思っています。
そこで今回はビッグチャンスに投資すべき「優良ハイテクETF」を紹介します。
【最強ETFの一角】VONGで「優良グロース銘柄」にまるっと投資!
結論からいうと1番のオススメは「VONG」です。
バンガード社から出ている、大型銘柄の中で成長性が高い企業を選んで投資しているETF。
つまり米国での「時価総額上位1〜1000位」までの企業の中から「成長性の高い企業」に投資できるのです。
VONGの経費率は?配当利回りはどのくらい?
VONGのコストや、配当利回りは以下の通りです。
基本情報↓
- 設定日:2010/9/22
- 経費率:0.08%
- 直近配当利回り:0.64%
上記の通りでして、成長企業に多く投資するので「配当利回り」は相対的に低くなっています。
VONGの今後の株価
成長企業でとにかく値上がりを狙う攻撃型のETFです。しかし大きな成長が見込める分、万が一の時の下落率もSP500などと比べると大きくなりがちです。
投資する場合はしっかりと自分のリスク許容度を確認した上で、投資するの投資するのがベストです。
VONGのチャート
VONGとVUGの違い
VONGですが、実はめちゃくちゃ似てるETFがあります。それが人気グロースETFの1つ「VUG」です。
というETFでして、ぶっちゃけ大きな差はありません。以下を見てください↓
過去10年間の株価の動きの比較↓
ほぼ同じ動きをしていますね。はっきりとわかることはコロナショック以降、グロースETFの2つは「S&P500のパフォーマンスよりもかなりいい」ということ。
そして今後も中長期的にはこの傾向は継続すると考えています。
過去10年間の大型グロースETF↓
- VUG・VONGはほぼ同じ動きをする
- S&P500よりも高いリターンを得られた
年次リターンを細かくみてみましょう。こちらが直近10年間の年間パフォーマンスです↓
青が「VONG」でして他と比較すると、基本的に上昇率が高く下落率も小さく抑えられています。
コロナショックで時価総額500〜1000番目の成長株が。時価総額500番台の株は、S&P500に組み入れららる期待感から株価が上がりやすくなります。
【比較】最強ETF「QQQ」とVONGはどちらを買うべき?
次に最強ETFであるNasdaq100指数「QQQ」と比較してみましょう。
「QQQとVONG」10年間比較チャート↓
こちらは大きく差が出ていますね。
原因はシンプルでして、最近の米国株は時価総額の大きな企業に資金が一極集中しているためです。
インデックスファンドの時価総額加重平均もそうですし、超巨大ハイテク企業は他に比べ安全な投資先として多くの人に選ばれているためだと思います。
それゆえにQQQのように時価総額が大きい100社のみに投資しているQQQにはかなり追い風になっています。
【結論】僕が「VONG」に投資する理由
個人的には将来の「AppleやAmazon」になるような企業にも投資しておきたいので、VONGにも投資しています。
QQQだと「上位100社」しか投資できないので、将来のリーダー企業に投資できていないんですよね。「その辺を取りこぼしたくないな」と思う人は「VONG」投資が向いているでしょう。
「それなら個別株で投資すればいいじゃん」と思う方もいますよね。でもやっぱり「将来どの企業がリーダーになるか、正確に予測するのは困難」です。だからこそ「ETFで分散投資するのがベスト」だと思っています。
「ハイテク一辺倒は怖い」という方にオススメなのが、連続増配株ETFのVIG↓
米国の連続増配企業に投資ってどう? 高配当投資の注意点って何?そんな疑問に応えます。 わっちこんにちは。ETFマニアのわっちです。 […]