- ETFに投資したいけど、よくわからない
- アメリカのオススメETFを知りたい
そんな想いに応えます。
長期で賢く資産を増やせる米国ETFの選び方!
主張:絶対に保有したい米国株ETFはこれ!
米国オススメETFはこれだ!
- VOO(S&P500ETF)
- VTI(全米株式ETF)
- QQQ(NASDAQ100ETF)
以下で詳しくみていきます↓
アメリカのETFに投資すべき理由
そもそもなぜアメリカに投資すべき?
アメリカに投資すべき理由は、結論から言うと以下の通りです。
- 今までも、そして今後も成長性が高い
- 法整備が整っており、安心してお金を預けられる
- 最先端の技術、人材がアメリカに集まる
- 収益力が高くブランド力が強い企業が多い
- グローバル企業が多く、世界経済成長の恩恵あり
上げていくとキリがないのですが、ざっとこんな感じです。米国株に投資は今一番リスクを抑えられて資産を増やす選択の1つです。
参考記事:アメリカに投資すべき理由↓
もっと詳しく知りたい方は、上記のサイトを読んでみて下さい。
米国投資でもETFがオススメな理由
さて日本ではなく、アメリカに投資すべき理由がわかったと思います。
ETFを選ぶべき理由↓
- 「手数料」が圧倒的に安い
- 銘柄を分散でき、リスクを減らせる
- 資産を守り安定して増やせる
大半のアクティブファンドは、インデックス投資に勝てない。
アクティブファンドとは、アメリカのエリートたちが考えて「これならインデックス投資に勝てる」と考えてポートフォリオを作った投資信託やETFのことです。
最近はアメリカの「キャシーウッド氏が率いるアーク社」のETF(ARKK)は、インデックス型ETFよりも高いパフォーマンスを発揮し話題になりました。しかし、今後も勝ち続けられる保証はありません。
そんな株のことばかり考えているエリートたちが作った投信でも、80%負けるのです。
負ける理由の大きな原因は、手数料。エリートたちの人件費分が結局中長期的にコストとして引かれその分負けてしまう。投資初心者はなおさら「インデックス投資」すべき。
保有すべき王道の米国ETFベスト3!
ぶっちゃけ、投資初心者は今から紹介する3つのうちどれかに投資すればOKです。
それくらい自信を持って、オススメできるETFがこちらです↓
VOO(バンガードS&P500ETF)
現在の株価、配当利回りがこちら↑
ポイント↓
- アメリカ企業の時価総額上位500社のみに投資
- 経費率(コスト)が驚異の0.03%!
アメリカを代表するような大型の500銘柄のみで構成されています。
VTI
現在の株価、配当利回りがこちら↑
世界最大級の運用会社である、バンガード社の「VTI」です。
あらゆる時価総額のアメリカ企業に投資します。
- 投資対象・・・AppleやAmazonのような超大型株〜中小型株まで。
- 株価が10倍になりやすいIPOしたての企業(テンバガー候補銘柄)にも投資
とにかく「アメリカの全ての企業」を余すことなく投資できます。3500社以上に投資するので、かなり分散効果があります。
セクター別割合
VTIのセクター別割合↓
上記の通りでして、上位3つのセクターで6割程度。
- テクノロジー:32.9%
- 小売・消費財:14.7%
- 金融:14.3%
- ヘルスケア:13.34%
- 製造業:9.6%
テクノロジーの割合がずば抜けて大きいですね。
構成銘柄
組み入れ銘柄上位10は上記の通りでして、大手ハイテク中心です。
QQQ
現在の株価、配当利回りがこちら↑
現状、最強ETFと名高いのがインベスコ社の「QQQ」です。
ナスダックに上場している金融以外の流動性の高い時価総額上位100の企業が入っています。
王道ETFを補完できるETF5選!
ということで、まずは上記3つのETFを「あなたの資産の核」として保有するのがオススメです。
とはいえ、以下のような人もいますよね。
- 投資成績をもっと高めたい
- 株が好きで、いろいろ自分で考えて決めたい
- 個別は怖いけど、もっといろいろやりたい
上記は何を隠そう、完全に僕です。さてそんな僕と同じような方には、以下のようなETFがオススメです。
オススメETF5選↓
- SPTM
- SPLG
- IJH
- VTWO
- VOOG
以下で詳しくみていきます。
SPTM(SPDR S&P1500)
- 設定日:2000/10/10
- 経費率:0.03%
- 純資産:55億ドル
圧倒的「低コスト」&超「分散投資」ができる数少ないETFです。
「VTI」との比較では「保有銘柄の割合」が若干変わっていますが、パフォーマンスはほぼ同じです。何が違うのかいうのかというと、カバーしている範囲が若干変わっています。
SPTMの範囲は「S&P 1500」↓
- 大型株→500
- 中型株→600
- 小型株→400
VTIとの違いは、保有銘柄の数です。
VTIが「約4000銘柄」に対し、SPTMは「約1500銘柄」です。
そんなSPTMは「アメリカ株式の時価総額の90%以上をカバー」しています。
経費率も同じなので「VTI・SPTM」どちらを選んでもOKです。
ただSPTMは、純資産のところだけVTIに劣っています。以下を見てください↓
資産総額の比較↓
- VTI・・・2400億ドル(約24兆円)
- SPTM・・・49億ドル(約5000億円)
資産総額ではVTIがSPTMの50倍近くあり、流動性と安心感はVTIの勝ちです。
とはいえSPTMも、まったく問題ない資産総額です。どちらかというと「VTI」がスゴすぎるだけです。
なので「VTIは1株中の単価が高くて手を出しづらい・・・」という方は、SPTMでOK!
SPLG(SPDR S&P 500 ETF)
続いてもスパイダーが出しているETFです。スパイダーには「SPY」といS&P500に連動したETFが既に存在します。
SPYは純資産がとても大きく流動性が高いため、特に機関投資家に人気です。しかし「経費率が0.09%」と若干高め。
なので個人投資家には、VOOが人気です。そこでスパイダー社が「VOO」に対抗するために「SPLG」を作りました。
SPLG↓
- 経費率:0.03%
- 設定日:2005/11/15
- 資産総額:123億ドル
上記の通りでバンガード社の「VOO」に純資産で劣りますが、他はほぼ同じです。
純資産以外で大きな違いはSPLGの方が、1株中の単価が低いところです。
なので「VOOの単価が高くて投資しにくい・・・けどS&P500のETFに投資したい」という方はSPLGでチャレンジしてみるといいでしょう。
インデックス投資がつまらない人がやるべき戦略
とはいえ、ETFだけの投資はつまらないう人もいるはず。
確かにインデックス投資は、株価の動きも地味で個別株のように簡単に2倍3倍になったりしないので面白みにかけます。
そんな人は「コアサテライト戦略」がオススメです。
コアサテライト戦略とは、核として「ETF」で分散投資しつつ、一部を個別銘柄に投資する方法のことです。
コアサテライト戦略とは・・・
- 資産の「7〜9割」→インデックス投資
- 資産の「1〜3割」→個別株式投資
上記の通りでして、この方法は両方のいいとこ取りができます。上記のルールに従えば、個別株はあなたの好きな株を買ってOKです。
これから買って損しない銘柄を知りたい 株価上昇が期待できる個別株を知りたい そんな想いに応えます。 こんにちは、わっちです。新卒で日系大手証券会社[…]
結論 すべての人がインデックス投資をするべき
結局「インデックス投資」をすることが、中長期的には資産を守り増やす最善の選択です。