2021年は「宇宙」に関連したスタートアップが多く上場し、また宇宙関連のETFも登場。2021年は「宇宙元年」とも呼ばれ、宇宙産業の未来へ投資しやすくなってきています。
さて、以下のツイートをみて下さい↓
バンク・オブ・アメリカ($BAC )の試算⏬
★宇宙産業の評価額→現時点で約4150億ドル
★2030年まで→1兆4000億ドルの見通し約3倍の市場規模へ
しかし宇宙は新興分野であり、高いボラティリティーや失敗を伴う可能性があると指摘。$SPCE $ASTR $SFTW $VACQ⏬Bloomberg https://t.co/7yDvDzUeZN
— わっち@プチ断食&米国投資🇺🇸 (@ryo_sagawa) August 8, 2021
★宇宙産業の評価額→現時点で約4150億ドル
★2030年まで→1兆4000億ドルの見通し。約3倍の市場規模へ🚀
しかし宇宙は新興分野であり、高いボラティリティーや失敗を伴う可能性があると指摘。
とても夢のあるお話ですよね。宇宙への進出は人類の「夢」であり、将来的にはかなり期待できる巨大マーケットです。
しかし現状は未開拓の領域であり、黎明期で失敗の可能性も大きい。とはいえ、それは逆にチャンスでもあります。以下で詳しく解説します。
【5つある】注目の宇宙銘柄!
オススメ銘柄↓
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)
- アストラ・スペース(ASTR)
- ブラックスカイ(SFTW)
- ロケットラボ(VACQ)
- スパイア・グローバル(NSH)
上記の通りでして、投資対象として有望な宇宙銘柄は5つです。
以下で詳しくみていきます↓
①ヴァージン ギャラクティック(SPCE)
まず現時点で1番、投資すべき大本命は「ヴァージン社(SPCE)」です。
ヴァージン社は、宇宙旅行を企画するリーディングカンパニーです。
こちらをみて下さい↓
$SPCE
★ヴァージン・ギャラクティック株急伸
★約5000万円の宇宙船搭乗券を発表
★有人宇宙船搭乗券の販売を1座席45万ドル(約4960万円)の新価格で再開が好感これを受け株価一時、前日比13%高🚀
宇宙銘柄はまだまだ黎明期。これからが期待ですね🙌😂⏬Bloomberg https://t.co/SDvfw0BXky
— わっち@プチ断食&米国投資🇺🇸 (@ryo_sagawa) August 7, 2021
上記の通りでして「ヴァージン社」は6/25、米連邦航空局からフライトの承認をすでに得ています。また先日テストフライトに成功し、有人宇宙旅行の販売を発表しました。
ヴァージンの株価推移↓
$SPCE
ヴァージンギャラクティックのテクニカル分析✍️短期的にかなり変動は大きいけれど、大きなトレンドとして右肩上がりが確認できますね。かなりボラは大きいですが、年末に37ドル近辺を目指すような感じ🙌
いま33ドルなので、ここから約10%の上昇は可能性高そう。大きな問題が起こらなければ😂 pic.twitter.com/Jujq7K3BUP— わっち@プチ断食&米国投資🇺🇸 (@ryo_sagawa) August 7, 2021
ヴァージンの株価の動きは上記の通りでして、めちゃくちゃ変動が大きいです。それだけ多くの人の期待の現れともいえますが、大きなトレンドとして確実に右肩上がりで成長していることがわかります。
ヴァージンに投資するなら「タイミング」を見て、高値掴みにならないように気を付けましょう。
②アストラスペース(ASTR)
2番目は「アストラスペース社」です。
こちらを見て下さい↓
$ASTR
8月27日に上場以来の最初の立ち上げを実施🚀アストラスペース社は、低コストで小型の人工衛星を低軌道に打ち上げを目的とする会社。一番達成しやすく難易度の低い、ロケット打ち上げに特化する運送会社に近い企業。
⏬CNBC https://t.co/sel8hcXhPi
— わっち@プチ断食&米国投資🇺🇸 (@ryo_sagawa) August 8, 2021
上記の通りでして、上場以降初めての打ち上げを実施します。ヴァージン社とは違い、有人飛行ではなく物資の運搬がメインとなる企業。他社の宇宙関連銘柄よりも、難易度は低く成功しやすいと言われています。
最初のフライト発表で、株価は急伸しています。材料出尽くしのタイミングで、入るのが賢明かと思います。
③ロケットラボ(VACQ)
ロケットラボは「スペースX」を除き、現時点で1番ロケット打ち上げの成功実績がある企業です。
ロケットラボの特徴↓
- 小型ロケットから、大型ロケットまで揃える
- 積荷を運ぶだけでなく、有人飛行も想定
- 技術力も高く、しっかりしている
ロケットラボはNASAの「アルテミス計画」を支援し、月にいく計画をしています。この計画の進捗次第で、投資するかしないかを決めるといいでしょう。
④ブラックスカイ(SFTW)
ブラックスカイは小型の人工衛星を使い、地球を観測しそのデータを顧客に届けることをしています。
主な顧客は米国防省など国家機関で、ブラックスカイ社の人工衛星はすでに低軌道上で稼働しています。
軍事関連など、極秘のプロジェクトを扱っています。他の企業と比べると、おもしろみに欠ける企業かもしれません。
⑤スパイアグローバル(NSH)
5番目はスパイアグローバル社です。人工衛星による地球観測がメインで、独自の衛星データとアルゴリズムを活用する宇宙クラウド分析企業。
スパイアの強み↓
- 海運・航空機・気象情報を世界各地で提供
- 24時間年中無休リアルタイムで観測
- 世界第2位の規模の衛星群と地上局を保有
顧客には「NASA・Amazon、気象・海運・航空などのグローバル企業」などが名を連ねています。
Spire社の特徴↓
- 「約5kgという超小型衛星」を自社で設計・製造
- 今年5月100基目の衛星を打ち上げ成功
- 情報をネットで公開、複数の利用者に何度も再利用してもらうビジネスモデル
スパイアの現状↓
$NSH
*ローンチの遅延
*顧客との新しい契約への署名の遅延
上記の理由により、年間の予想収益を引き下げ。スパイアグローバル(Spire Global)は、世界最大の地球観測衛星群を保有。最先端の気象データ、海事分析、航空機追跡を提供する企業🛰
⏬Satellite https://t.co/6fK9XYLXGR
— わっち@プチ断食&米国投資🇺🇸 (@ryo_sagawa) August 8, 2021
今現在のスパイアは上記の通りでして、短期的には厳しい状況が続きそうです。現時点では投資適格とはいえなそうですが、今後5年〜10年スパンで考えると「投資しておけばよかった」と感じる株価水準かもしれません。
【プラスα】未上場の有望企業2社
上記の企業以外にも、宇宙開発企業が存在します。その代表的な企業が「スペースX社」と「ブルーオリジン社」です。
Amazonのジェフベゾス、Teslaのイーロンマスクが率いる2社でして、どちらも超巨大企業に育てた手腕と先見性からかなり期待できる企業です。
しかし現時点で、未上場のため投資はできません。これらの企業が上場してくる頃には、今以上に宇宙銘柄が盛り上がっていると思います。