【FPが発信】年収450万円一般サラリーマンの等身大ブログ@米国株IPO
【ETFと投信どっちがいい?】全世界株式インデックスファンド比較!

【ETFと投信どっちがいい?】全世界株式インデックスファンド比較!

「全世界株式に投資したいけど、どれを選べばいい?」こんな想いに応えます。

 

投資の世界では「銘柄・国・時間」を分散すればするほど、リスクを低くすることができます。

 

そこで絶大な人気を誇るのが、全世界にまとめて投資できる「投資信託やETF」です。

 

今回は上記を深掘りしていきます。

トータルワールドストックに投資する方法とメリット

【ETFと投信どっちがいい?】全世界株式インデックスファンド比較!

【意味】なぜ「全世界」に投資すべき?

「そもそもなんで、日本やアメリカだけでなく全世界に投資する方がいいの?」って思いますよね。

 

結論からいうと、将来のことを正確に予測できる人がいないからです。

 

今まではアメリカ株式が危機が起こった際にも回復が早く、パフォーマンスも最高でした。投資にはリスクがつきものですが、それに応じたリターン(利益)も得られます。

 

そんな「リスク・リターン」を考えると、今まではアメリカに投資しておくのが1番よかったのです。

 

今後もしばらくは米国が強いことが予想されるけれど、人類の歴史上ずっと強かった国はありません。過去には「ヨーロッパが世界の覇権を取っていた時」もあれば、中国が1番の時代もありました。

 

GDPでいえば「日本」も高度経済成長を経て、世界の時価総額の上位10番を独占した時があります。

【ETFと投信どっちがいい?】全世界株式インデックスファンド比較!

国土の長期展望専門委員会における 検討(概要)-国土交通省 より

 

当時は「日本に投資することが1番パフォーマンスを高める選択」と言われていました。しかしバブル崩壊で、今は見る影もありません。

 

上記のように「革命や戦争、または金融危機やバブル」などにより、世界のトップは変わってきました。そうした意味でも今後は、米国にとって代わる国が出てきてもおかしくありません。

 

そんな時に「米国株だけ」に投資しているよりも、米国以外の成長を取り込むことができパフォーマンスを高められるのです。

 

逆に今後も米国が強かったとしても「米国の成長も享受できる」ので、全世界の株式に投資が推奨されており人気なのです。

 

全世界株式「投資信託・ETF」に投資するメリット

上記の理由から、全世界に投資するのが推奨されています。そんな全世界株を保有する投信、ETFを保有するメリットは、以下のような感じです。

 

全世界株式ファンドに投資のメリット↓

  • 1本買うだけで、全世界の株式に投資できる
  • 銘柄のリバランス(調整)も勝手にやってくれる
  • 世界経済が成長すれば、運用益が出る

 

とにかく手間がかからず、投資できるのがポイントです。

 

「時価総額加重平均」なので成長が弱い国や銘柄は、リバランスの際に自然と保有比率が減っていきます。なので全世界株式を1度買ってしまえば、基本的には「放置」でOKです。

 

全世界株に投資するなら「VT」がオススメ

ではここからは、何に投資するべきかについてみていきましょう。

わっち
初めに結論をいうと、全ての国に投資したいならバンガードETFの「VT」一択です。

 

以下で詳しく解説します↓

【理由】VTを選ぶべきワケ

わっち
理由はシンプルで、圧倒的に経費率(コスト)が安いからです。

 

「VT」とはアメリカの最大の運用会社の1つである、バンガード社が出しているETFです。世界株に投資するには投資信託や他のETFなどたくさんありますが、総合的に「VT」が1番優れています。

 

  • 「そもそもETFって何?」
  • 「投資信託とどっちがいいの?」

って方は以下の記事がオススメです。

 

「ETFと投資信託」の違いについて、わかりやすく書かれています。気になったら読んでみてください↓

トウシル 楽天証券の投資情報メディア

執筆者:バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社インターミディアリー営業部長 三上和久「投資信託(以下:投信)」と…

簡単にいうと、投資信託の方が「コストが多くかかることが多い」です。

 

特に「全世界株式」に投資する場合、VTは圧倒的な安さを備えています。

 

投資信託↓

  • SBI・全世界株式インデックスファンド→0.1102%
  • 楽天・全世界株式インデックスファンド→0.212%
  • MAXIS全世界株式(オール・カントリー)→0.0858%

 

上記の通りでして3つの投資信託も他の投信と比較すると、圧倒的な安さを誇り「人気」投信の1つです。

 

ETF↓

VT(バンガード・トータルストックマーケット)→0.03%

 

しかし「VT」のコストは、1番安いMAXISの「約三分の一」です。

 

長期で保有した場合、これがかなり大きな違いになります。


「VT」の動きはこんな感じ↑でして、短期的に下がっても「世界経済が成長」していれば右肩上がりのチャートになります。

 

投資信託での買付が向いてる人

わっち
なるべく「コストの低いETF」で投資した方が、将来的に資産が増えるのでオススメです。

 

しかし「ETFが向かない人」もいます↓

  • ETFは難しいからイヤだ
  • 積立でコツコツやりたい

 

上記の通りでして、なんかよくわからないETFには投資したくないって人もいると思います。

 

「ETFがイヤだから投資しない」となってしまうと本末転倒です。それなら「投資信託」で始めた方がいいでしょう。

 

また「積立NISAで毎月、自動で決まった金額を買い付けしてくれた方が助かる!」って人もいると思います。

 

ETFは積立NISAの非対応なので、投資信託で買いましょう。僕も積立NISAで「S&P500」の投信を積み立てています。

 

余裕があれば「つみたてNISA」以外にも、VTを買うとベストです。

 

【結論】できるなら「VT」に投資しよう

わっち
最後にまとめると全世界株に投資するなら、できるだけ「VT」を選ぶべきです。

 

VTに投資のメリット↓

  • 時間を掛けずに分散投資◎
  • 投資のことを詳しく知らなくてもOK
  • 中長期的に安定して運用できる
  • コストが圧倒的に安い
  • 預金で置いておくよりも高い利回り

 

上記の通りです。とはいえ「投資」になるので、元本毀損のリスクはあります。なのでまずは少しづつ、ゆっくりと始めていくのがオススメです。

 

もっと自分でカスタマイズしたい人は?

とはいえ「自分でもっと比率を変えたり、投資パフォーマンスを高めたい」という人もいますよね。

 

そんな人は、こちらをチェックしてみてください↓

関連記事

[sitecard subtitle=関連記事 url= target=]ETFに投資したいけど、よくわからない アメリカのオススメETFを知りたい そんな想いに応えます。 長期[…]

絶対に保有すべき米国株「ETF」はこれだ!

 

上記ではリスクを抑えつつ、全世界株式に投資するよりパフォーマンスを高める可能性がるETFを紹介しています。

 

まずは少しづつ始めて、投資の成功体験を増やしていきましょう。

 

続けていると、投資のことが好きになってきます。どうせやるなら、負けない戦いをしつつ、少しづつパフォーマンスを上げていけるといいですね。

関連広告
【ETFと投信どっちがいい?】全世界株式インデックスファンド比較!
最新情報をチェックしよう!
>「コトバの魔力」ようこそ!

「コトバの魔力」ようこそ!

米国株が好きで分析しています。テック系グロース株、新興企業多め。