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【米国株】アメリカのサイバーセキュリティETF・関連銘柄

【BUG・CIBR・HACK】アメリカのサイバーセキュリティETF・関連銘柄

こんにちは、わっちです。

アメリカの株が好きで分析しています。

 

さて先日、下記のツイートをしました↓

 

思っていたよりもかなり人気であったので、今回は上記を深掘りしていきます。

 

【米国株】サイバーセキュリティETF徹底解説!

【米国株】アメリカのサイバーセキュリティETF・関連銘柄

日本の証券会社でも買えるオススメのサイバーセキュリティETFは以下の3つです。

 

  1. CIBR(ファーストトラスト)
  2. HACK(ピュアファンズ)
  3. BUG(グローバルX)

以下で詳しくみていきます。

 

CIBR(First Trust Nasdaq Cybersecurity ETF)

わっち
まず「CIBR」からみていきましょう!

CIBR(First Trust Nasdaq Cybersecurity ETF

  • 構成銘柄:40
  • 設定日:2015/7/15~
  • 経費率:0.6%

 

「CIBR」は設定日が「2015年」で、3つの中で2番目に古く歴史があるETFです。

 

CIBRの1番のポイントは、資産総額が1番多いことです。純資産が2位の2倍以上あります。

 

そのため「流動性」が高く、3つの中では現在一番安心できるETF。とはいえ銘柄数は39銘柄でして「S&P500」などのETFと比べると、あまり分散効果は期待できません。

 

CIBR保有株式トップ15↓

CIBR

 

上記の通りです。

  • トップ10割合→50.69%
  • トップ15割合→65.95%

銘柄を絞っている分、上位10銘柄で資産割合の半分を超えます

 

最新の「構成銘柄や保有割合」は、ファーストトラスト社のサイトでチェックできます↓

株価の推移はこんな感じです↓

 

HACK(ピュアファンズISEサイバー・セキュリティETF)

わっち
次に「HACK」を見てみましょう。

HACK サイバーセキュリティETF

  • 構成銘柄:64
  • 設定日:2014/11/12~
  • 経費率:0.6%

保有銘柄が3つの中で1番多くなっています。

 

HACK保有株式トップ15

HACK

 

上記の通り。保有割合を見てみるとこんな感じです↓

  • トップ10割合→29.47%
  • トップ15割合→40.43%

3つのETFの中では一番、銘柄が分散されて投資しているETFです。

 

TOP15銘柄でも全体の4割なので、サイバーセキュリティ関連の銘柄に広く投資したい人にいいかもしれません。

株価の推移はこんな感じです↓

 

BUG(グローバルX サイバーセキュリティ ETF)

わっち
最後は「グローバルX社」のBUGです。

 

2019年10月開始で、かなり最近できたETFです。そのため資産総額も少なく、流動性に関して多少懸念があります。

 

しかし3つの中で1番経費率(コスト)が低いところがポイント。

 

構成銘柄はこんな感じです↓

BUG ETF

  • 構成銘柄→33
  • トップ10割合→58.35
  • トップ15割合→77.95%

 

上記の通りでして、1番保有銘柄が少ないです。

逆に言うと「少数精鋭」の銘柄に絞って投資できるともいえます。

株価の推移はこんな感じです↓

 

結局どのETFがいい?

さてここまでみてきて「結局どれがいいの?」って思いますよね。

 

わっち
結論からいうとサイバーセキュリティに投資したいなら、グローバルX社の「BUG」がオススメです。

以下のチャートを見てください↓

 

アフターコロナ(2020.03.15~)比較チャート

 

上記の通りでして、BUGが1番パフォーマンスがいいです。最強ETFと名高い「QQQ(NASDAQ100ETF)」よりも、40%ほどパフォーマンスがいいですね。

 

コロナで世界的に「テレワークやDX」が一気に進み、これらの銘柄は需要が急増しました。そしてこの流れは、今後も続くでしょう。

 

年初来(2021. 01.01~)比較チャート

 

しかし「年初来」だと驚くことに「S&P500とNASDAQ100」のETFに負けています。

 

原因はとにかく「変動」が大きいからです。

 

なので「暴落したタイミング」で拾うことができれば、資産を大きく増やすことができます。代わりにタイミングを間違い「高値」で掴んでしまった場合、パフォーマンスが低く出てしまうリスクがあるのです。

 

変動が大きいと、短期的には大きくマイナスになる可能性もあります。精神衛生上、よくないですよね。

 

NASDAQ100ETF「QQQ」とどっちがいい?

わっち
そのため投資初心者は、やっぱり「S&P500」への投資がオススメです。

 

個人的にはサイバーセキュリティに特化したETFは、保有しなくていいと思います。理由は変動が大きいから。

 

グロース銘柄に投資するなら、NASDAQ100ETFの「QQQ」の方がオススメです。

 

理由は「パフォーマンスに安定感ある」ことと「経費率が0.2%で安い」ためです。

 

どうしても保有したいなら「BUG」がオススメ

上記の理由から個人的に、サイバーセキュリティに特化したETFは持つ必要はないと思います。

 

とはいえサイバーセキュリティの分野は、中長期的にかなりの成長が見込めます。

 

なのでやっぱり持ちたいなら経費率が安くパフォーマンスが期待できる「BUG」がオススメです。

 

保有するかどうかは、自分のリスク許容度を考えて投資しましょう。

 

サイバーセキュリティオススメ銘柄

わっち
最後にサイバーセキュリティ銘柄の中でも、優秀な銘柄を5つ紹介します。

 

コアとして資産の70%くらいを「S&P500」に投資しつつ、サテライトとして個別銘柄への投資もいいと思います。

 

特にオススメ↓

  1. クラウドストライク(CRWD)
  2. ジースケイラー(ZS)
  3. フォーティーネット(FTNT)
  4. パロアルトネットワークス(PANW)
  5. オクタ(OKTA)

以下で詳しく見ていきます。

 

クラウドストライク(CRWD)

わっち
サイバーセキュリティ銘柄の中でダントツで優秀な銘柄が「CRWD」です。

 

決算も毎回いいですし、何より2021年8月末にNASDAQ100に採用されます。ただその影響で短期的に株価が高騰してしまっているので、しばらくは伸び悩みがあるかもしれません。

 

ジースケイラー(ZS)

 

フォーティーネット(FTNT)

 

パロアルトネットワークス(PANW)

 

オクタ(OKTA)

 

サイバーセキュリティの分野は、まだまだ大きな成長が見込めます。

 

気になったものがあれば、自分の投資目的とリスク許容度に照らし合わせて投資してみるのもおもしろいですね。

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