配当金で月10万円欲しい
そう思う人はたくさんいますね。実際に「配当金」という何もしなくても手に入る不労所得があると安心感がアップします。
さっそくですが、はじめに結論をいってしまうと月に10万円を手に入れるまでの基本ステップは「買う→保有→さらに買う」のループを続けることです。
以下で詳しく説明します。
高配当投資で月10万円を手に入れる方法
高配当株投資はとてもシンプルな方法でして、才能もスキルも不要です。
ひたすらバイ&ホールド
基本的な流れはとにかく「買う → 保有 → 増やす」というステップを繰り返すことです。
とてもシンプルでして、難しいことは何一つないです。
とにかく積立投資を続ける
自分が良いと思う株やETFを定期的に少しずつ買っていきます。
一度に大量に購入するのではなく、定期的に買い足していく方法がおすすめです。
購入のタイミングは常に
市場が上がっている時も下がっている時も、自分が納得できる価格で購入します。
「最も低い価格」で買う必要はありませんし、株価が天井、つまり「高い時に絶対に買ってはいけない」というルールもありません。
高配当投資で大切なことは、コツコツ買っていくことです。
そのため基本的に目標金額までアクセル全開くらいのスタンスでちょうどいいと思っています。
私の経験上、買える時にドンドン買うくらいのスタンスでないと「もっと安くなってから買おう」と思ってしまい、なかなか買えなくなってしまうことが多いです。
長期保有!買ったら売らない
購入した株やETFは、とにかく長期間保有を徹底的に意識しましょう。短期的な価格変動に一喜一憂せず、じっくりと待つことが大切です。
つまり「自分の信じる株やETF」を、自分の納得のいく価格で定期的に購入し、長く持ち続けることが高配当株投資のカギです。
高配当投資で大切なたった1つのこと
月10万円の配当金を作るために、とても重要なことが1つだけあります。
それは月10万円の配当金を実現するまでとにかく「株数を増やす」ということです。以下で詳しく見ていきます。
そもそも株数を増やすとは?
まず、「株数を増やす」とは、所持している株の数を増加させることを意味します。
これは株の価格が上がることを待つだけでなく、積極的に新しい株を購入してポートフォリオを増やしていくということです。
なぜ株数を増やすことが大切なのか?
なぜ株数を増やすことが重要なのでしょうか。それは以下の6つの理由があるからです。
シンプルに配当金が増える
配当金の受け取り額は、保有する株数に比例します。これは、定期的な収益を得ることができる大きな利点です。
つまり保有する株数が多ければ多いほど、受け取る配当金の総額も増えることになります。
再投資の効果
配当金を再投資することで、さらに株数を増やすことができます。これにより、複利の効果で資産が増える速度が加速します。株数が多いほど、この効果は大きくなります。
株からもらえる「配当金」という収益を、さらに株に投資することでどんどん増やしていく方法です。
追加投資するお金がない時でもできるので、積極的に狙っていくことがおすすめです。
収入の安定性
株数が多ければ、市場価格の変動による影響を受けにくくなります。
市場全体が下落した場合でも、高配当株からの収入は一定の安定性を保ちます。
多様性とリスクの分散
同じ金額を多くの銘柄に分散して投資することで、特定の銘柄に依存するリスクを低減できます。
しかし一方で株数が多すぎると、管理が難しくなる可能性もあるため、バランスも重要です。
投資戦略の柔軟性
株数が多い場合、必要に応じて一部を売却し、他の投資機会に資金を振り分けることが容易になります。
資産の拡大
株数が増えれば、全体の資産の価値も増加します。市場が好調のときには、それだけで大きな利益を得ることができます。
上記で見てきたように「配当金を増やす」には、株数を増やすことが1番効果的です。
高配当株投資の魅力は「定期的に受け取ることができる配当金」ですよね。
多くの投資家がこの配当金を再投資や収入としての活用を目指して高配当株に投資を行います。ここで重要なのが「株数」なのです。
株数増加の方法
もうすでに察しがついてる人もいると思いますが、株数を増やすには以下の2つの方法がおすすめです。
定期的な購入
毎月や毎年、一定の金額で株を購入することで、長期的に株数を増やしていく方法です。
再投資
配当を再び株の購入に使うことで、雪だるま式に資産を増やしていく方法です。
定期的に買うと決めることで、常に株数を増やすことができます。
また配当金を再投資することで、雪だるま式に配当金を増やすこともできるのでおすすめです。
売りたい欲求との戦い
とはいえ投資を始めたばかりの頃は、株価の変動に心を乱されやすいものです。
しかし「株数を増やすこと」を最優先に考えるなら、短期的な変動に振り回されず、長期的な視点での投資が必要です。
配当株投資は株の「買った価格」よりも「もらえる利益」を重視する考え方です。
たとえば、果樹を育てる時、木の値段よりも、その木から収穫できる果物の量が大事ですよね。同じように「高配当株投資」では、株の価格をあまり気にせず長期間保持し続けて、毎年もらえる利益を増やすことを目指します。
基本的には、買った株を売ることは考えません。大切なのは、株の数をどれだけ持っているかです。
高配当投資は売ることを考えなくていい
個人投資家としての最大の強みは、売る必要がないこと。お金が必要になるまでの間「株数を増やすこと」に専念することで、経済的な安定と将来の収益の増加を実現することができます。
この考え方を基盤に冷静な判断で長期的な投資を続けることが、成功への近道となります。
高配当投資は株価が暴落しても怖くない
株価が暴落すると、多くの人は恐怖心を感じます。しかし高配当株に投資している場合、その暴落は大きなチャンスとなります。
配当金を再投資して株を買い増すことが効率的に行えるからです。ただし「減配のリスク」を考慮する必要があります。
しかしこの戦略が成功すると市場が回復したときには、株価の上昇とともに配当金による再投資の効果も大きくなり、資産の成長が加速します。
最終的に、高配当株投資における株数の重要性は、配当金の総額、再投資の効果、そして投資全体の安定性と成長に直結しています。
しかし株数だけに注目するのではなく「質の高い企業を選択し、長期的な視点で投資を行う」ことも非常に重要です。
高配当投資の含み益はただの御守り
高配当株やETF投資において、以下の点を理解することが重要です
含み益とは
株やETFを買った価格よりも現在の価格が高い場合に、売却すれば得られる利益のことを指します。
含み益の位置付け
高配当投資において、含み益は「プラスになればラッキー」という程度の位置付けが良いでしょう。最も重要なのは、配当を継続的に受け取ることです。
「株数」の重要性
高配当投資では、持っている株の数が重要です。多ければ多いほど、配当も増えます。
投資の目的
含み益に引き寄せられて、株を売ってしまうことは避けたい。目的を明確に持ち、配当を受け取るために投資することが大切です。
要するに、高配当株やETF投資では、配当を継続的に受け取ることが目的なので、株の価格が上がったからと言ってすぐに売るのではなく、長期的に持ち続けることが大切です。
さっそく高配当投資を始めよう!
投資を始める前に理解すべきポイントをシンプルにまとめます
初めの一歩は「100万円」の貯金
まず、100万円を目標に貯金します。これがあると、突然の出費や非常事態にも対応できる安心の基盤となります。
お金を増やす仕組み作り
貯金ができたら、次はそのお金を使って投資を始めます。投資することで、お金がさらに増える仕組みを作ることができます。
配当金の力
例えば、100万円の投資で年間3万円の配当金が得られるような投資先を見つけることができれば、その配当は追加の収入源となります。
とにかく1日でも早く始めること
投資を始めるほど早い方が、長期的にその利益を享受する期間が増えるため、1日でも早くスタートすることがおすすめです。
結論、投資は「お金を増やす仕組み」を作る行為です。まずは安全な貯金をしてから、そのお金を賢く使ってさらに収益を増やす道を選ぶことが大切です。
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