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【米国株】後悔する前に知りたいバリュー株投資3つの鉄則!

こんにちは、わっちです。

さて先日、以下のツイートをしました↓

ジムクレイマー弱気相場での投資戦略⏬
・驚異的なブランドロイヤルティを持つ
・実際に事業を展開し利益を出している企業

上記の通りでして、この環境で勝ち続ける銘柄を選ぶには必要な2つの要素です。

 

最近はグロース(成長)株が激しい売りを浴び、調整局面入りしています。利上げとバランスシートの縮小論も出てきて、バリュー株がもてはやされている2022年。

 

過去の歴史上、米国の景気拡大局面は8〜10年くらい続きます。今回の景気拡大局面は、2020年4月から始まっているのでまだ2年目。

 

つまり今は「長期的な景気拡大局面の初期にいる」ということ。

 

とはいえバリュー株は問題を抱えており「今後の成長が見込めない」ことで、市場から割安で放置されている銘柄も多いです。そんな企業へ投資してしまえば、いつか問題が起こった時にいち早く市場は反応して株価は暴落します。

今回は優良バリュー株について詳しく見ていきます↓

 

バリュー株投資は「グロース株投資」よりも難しい

今回伝えたいのは「バリュー株投資は、難しい」ということです。

 

しかし今年は「優良バリュー株」を選別し投資できれば、大きな利益が取れる可能性が高い。なので今回は「優良バリュー株」へ投資する際に知っておくべきことを3つ紹介します。

 

そういうわけで「バリュー株投資」をするなら、ただ単に投資信託やETFに投資するのはオススメできません。なぜなら上記理由で爆弾が破裂した際に、大きく株価が下落する可能性があるからです。

 

バリュー株投資の掟は3つあるバリュー株に投資するなら抑えておきたいことが3つあります。それが以下の3つです↓

 

バリュー株投資の掟①

まず一つ目は景気回復局面において「業績回復が期待できる企業へ投資する」ことです。これらの企業の株価は「景気回復局面〜好況局面」で、上昇する傾向にあります。たとえば以下のようなセクターです⏬

★消費回復の恩恵→一般消費財 $RXI $XLY $VCR
★金利上昇の恩恵→金融 $XLF $VFH $IYF

 

上記の通りでして、金融株や一般消費財はバリュー株の中でも2022年特に活躍が見込めるセクターです。


バリュー株へ投資したいならこの辺のETFの中から、個別銘柄を拾うのがベストと思います。しかしそれが面倒という人は、米国金融セクターに幅広く分散投資できる「XLF」を選ぶといいと思います。

 

バリュー株投資の掟❷

2つ目は強固な財務基盤やブランド力」を保有している企業が、一時的な業績不振や不祥事などで下落したタイミングに投資することです。

 

そのような企業の問題が解消に向かえば、株価は元に戻っていきます。 普段から「財務健全性や決算」などを見てる必要があり、難易度は高めです。

 

たとえば「P&G」などですね。日用品などを世界展開しており、今後も成長が見込めます。



タイミングや問題を精査する必要あり、ちょっとだけ難易度が高めです。

 

バリュー株投資の掟❸

3つ目はの掟は「構造変化」により今後成長が見込めるが、今はまだ過小評価されてる企業に投資することです。

 

今のエネルギー業界は $XOM$CVX ですが、脱炭素社会になった時に厳しいですよね。中長期的には「太陽光や風力」などの会社は大きな収益が見込めるのでいまから脱炭素企業に投資する。


たとえば「ネクステラエナジー(NEE)」などです。「太陽光や風力発電」に力を入れて取り組んでいる大手電力会社です。しかしこの方法も難易度高め。

 

【+α】バリューこそ銘柄選別と分散投資が重要!

バリュー株こそ、分散投資を徹底するべきです。

 

割安株に幅広く分散投資し「PERは低くても、ROE(自己資本利益率)が高い銘柄を選ぶ」ことがポイントです。ROEが高いので、成長するポテンシャルあり。

 

ROE(自己資本利益率)とは・・・企業が自己資本でどれだけ利益をあげられるかを見る指標。つまり簡単にいうとROEが高いということは、「経営が効率良く行われている」ということを表しています。

具体的には「ROEは20%あるとかなり優良企業」です。少なくとも15%はあると良いですね。

 

【まとめ】バリュー株投資の5つのポイント

  1. 会社のブランド自体が強い
  2. キャッシュフローの創出力も強い
  3. 高ROEを有している
  4. 低PERで割安である
  5. 利回りが高め(2.5%〜)

 

高利回りで低PER(株価収益率)で探しがちのバリュー株ですが、実はそれ以上に重要な要因が3つあります。ブランド力が強く、現金創出力があり、高ROEの個別株を中心にバリュー株投資するべきなのです。

 

【個別銘柄】米国バリュー株投資オススメTOP10

ここまで読んできて「じゃあ、どんな企業に投資知ればいいの?」って思いますよね。ここで僕が考える最強のバリュー株を5つ紹介します。

 

僕がオススメする10の企業↓

  1. マイクロソフト(MSFT)
  2. アルファベット(GOOGL)
  3. モルガン・スタンレー(MS)
  4. バンク・オブ・アメリカ(BAC)
  5. ウェルズファーゴ(WFC)
  6. アプライドマテリアルズ(AMAT)
  7. ダナハー(DHR)
  8. JPモルガン(JPM)
  9. クアルコム(QCOM)
  10. アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)

 


上記の通りでして、これが今僕が考えている「2022年最強のバリュー株」です。

「Microsoftはバリュー株なの?」って感じた方も多いと思います。


大切なことは「今」だけでなく、今後の成長性も考慮に入れて考えることです。以下で詳しく解説します↓

 

バリュー株投資で大切なことは本質的な価値と株価を見極めること

重要なことはただ単に「割安な株へ投資する」のではなく、企業の成長性や本質的な価値と株価の関係性をしっかり見て考えることです。

 

でもそれって難しいですよね。冒頭でもお伝えしましたが、バリュー株投資は難しいです。それを叶えるETFがあります。

それが「連続増配株」へ投資する方法です↓


バンガード社から出ている、米国の「10年以上連続し配当金を増やしている企業」のみを集めたETFが「VIG」です。

 

個人的にはこのETFが「バリュー株投資の最適解」だと思います。ぶっちゃけ完全なバリュー株投資ではありません

 

しかし「バリュー株投資で大切なこと」は、今後も成長性が見込めて、中長期で考えると割安な株へ投資することです。「VIG」はこれを1番体現しているETFと言えるでしょう。

 

他にも「SDY」という配当貴族銘柄のみを集めたETFもオススメ↓

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グロース株とバリュー株の併せ持ちが有効

経済の循環する中で、バリュー株はグロース銘柄とは異なる動きをします。そのためバリューとグロースの優良銘柄を組み合わせる」ことで、投資家に安定したリターンをもたらしてくれます。

 

バリュー株は今年、非常にすばらしい成績を収めるとの見通しも多くあります。ハイテクばかり投資してるなら少しずつ「優良バリュー株」もポートフォリオに組みこんでいくと安定成長ができるはずです。

 

優良バリュー株投資なら「VIG」がオススメ↓

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