「ブログは質と量のどちらが大事?」
そんな疑問に答えます。
こんにちは、わっちです。ブログをかれこれ、7年書いています。
ブログを書く上で避けては通れない「質」と「量」のどちらに比重を置くべきか。僕も昔悩みました。
先に結論をいうと、2025年最新のブログで大切なのは圧倒的に「質」です。
「質」をとにかく優先した方がいいけど「量」も無視できない、バランスが重要です。
でもこれじゃ納得できないですよね。僕の経験も踏まえて、詳しく解説していきます。
ブログは圧倒的に「質」が重要。量にこだわらずOKです
結論は上の通りでして、ブログでアクセスを伸ばしたいならとにかく「質」が重要です。
【理由】ブログで量よりも、質を意識すべきワケ
質を意識すべき理由は、以下の通りです。
- Googleが「経験・専門性・権威性・信頼性」をより重視するようになった
- AIの記事が増えて、人間らしい独自性を重視
- ユーザー体験(UX)の重要性が増している
- 質の高い記事の方がSNSで拡散されやすい
上記の通り。以下で詳しく解説していきます。
E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)をGoogleは重要視している
ちょっと前までは、Googleは検索上位に挙げるサイトを以下のように大まかに評価していました。
数年前まで↓
- Googleもあまり賢くなかった
- なので、記事が多いサイトを良いサイトと認識
- 結果、質よりも「量」を重視した方がアクセスが伸びた
Googleの記事の評価方法はブラックボックスです。ぶっちゃけ詳細は不明でして、上以外にも多くの評価基準がありますが、私がブログを始めた約7年前の2018年ごろは、主に記事数を大きく評価していました。
つまり弱小の小サイトよりは、記事がたくさんあるサイトを優遇してました。当時でいえば「イケハヤさん、マナブログ」等が、ブイブイ言わせている時期です。
ただ最近は急速に変わりつつあります。
最近のGoogleは「経験・専門性・権威性・信頼性」を、かなり重視するようになっているからです。なので他の記事にもあるような浅い内容の記事や、雑記ブログのようなサイトはあまり評価されなくなってきています。
特に2024年末のアップデートで、「個人の実体験」や「一次情報」が評価される傾向が強まりました。
たとえば、「ダイエット サプリ」みたいな記事なら、実際に使った感想やデータがないと上位表示が難しくなっています。
AIコンテンツとの競争
2つめは、競争が激しくなった結果、質が重要視されています。
チャットGPTなどの生成Aiが出てきて、記事作成が圧倒的にカンタンになりましたよね。手軽に記事が作れるので、今までよりも大きくブログ記事が増えています。
AI生成記事が溢れてるからこそ、Googleは「人間らしい独自性」を優先してるみたいです。
実際にXでも「AI臭い記事は読まない」って声が増えてて、読者も質を見抜く目が養われつつあります。
つまり量を追求したAIくさい記事は、すぐに見抜かれて読まれないです。
ユーザー体験(UX)の重要性
3つ目は上の通りで、現代人はめんどくさがりです。というよりも、コスパやタイパ(効率性)を重視しています。
ぶっちゃけ、あなたも調べたい記事を見に行った時に以下のような経験ありますよね↓
- 読みにくいから、他の記事を読んだ
- いつまでたっても記事が読み込めず、諦めた
- 広告がジャマで、その記事を読むのをやめた
上記の通りでして、ページ読み込み速度や操作性が検索順位に直結するようになっています。
量を増やすために雑な記事を量産すると、ユーザー満足度が落ちて逆効果になっちゃうんですよね。
質の高い記事は、SNSで拡散されやすい
昔よりもSNSの影響は大きくなってきています。
ちょっと考えてみてください。あなたがSNSでシェアしたいものは、あなたがいいなと感じたからですよね。
質の低いもの(自分がいいと思わないもの)をひとは、他人にオススメしません。
最近はGoogle検索以外にも、XやYouTubeからの流入も増えてます。
- 量を増やしても拡散力が弱いと埋もれがち
- 質の高い記事の方がSNSでシェアされやすい
上記の通りで、質の高い記事は読者がブックマークしたり、「このブログ信頼できる!」って思って勝手に拡散してくれます。
マナブログので有名のマナブさんも、実体験ベースの濃い記事でファンを増やしてまして、僕はそこを真似しつつ書きました。そしたら結果が出ました。
収益化の効率が上がる
質の高い記事は成約率もアップします。ブログで稼ぎたいなら、アフィリエイトは欠かせません。そしてアフィリで稼ぐなら、成約率が命です。
量を増やして薄い記事を乱発するより、1記事で信頼を勝ち取ることをめざしましょう。信頼を勝ち取って「この商品いいよ」と自然にオススメされた方が、クリックや購入につながりやすいから。
実際、Xで「詳しすぎるレビュー読んだら買っちゃった」って投稿、よくありますよね。
上記で書いてきたようにブログを書くならとにかく「質」を重視すべきです。
質を意識して書く上でのポイント
2025年は、「質」がブログの命運を握ってるっていっても過言じゃないです。
でも、いきなり質って言われてもどういう風に書けばいいかわからないと思います。ちょっと僕の実例も含めて解説しますね。
最初はワードを複数散りばめて上位表示を狙おう
Googleの公式ブログ(2024年12月更新)によると、「ユーザーに価値あるコンテンツ」が最優先されます。質の低い記事を量産しても、上位30位以内に入るのは難しいです。
でもコツがあります。
それは「読者の悩みを解決する」こと。これを意識すれば、数記事しかなくても、上位表示は可能です。
たとえば、「ブログ 稼ぎ方」より「ブログ初心者が月5万円稼ぐ具体的手順」みたいな、ピンポイントで読者の悩みを解決する記事の方が強くなります。
以下は僕の上位表示されている例です↓
お金というビッグワードだけで戦うと個人は大企業に勝てません。シンプルに儲かるワードなので、競合がめちゃくちゃ強いからです。
でも以下のようにピンポイントで狙い撃ちすれば、上位表示も可能です。
ちなみに、6年くらい前の本当にブログ初期の頃に書いた記事。ずっと放置状態ですが、6年前からずっと上位にいます。こういうのをまずは狙いましょう。
2025年のブログは質がとにかく重要だけど「量」も大切な話
ここまで質が大切と書いてきましたが、もちろん量はあったほうがいいです。
以下でカンタンにみていきます。
検索エンジンに認知される基盤ができる
まず量があると、スモールキーワードで上位表示される可能性もあり、それがアクセスを増やしてくれる可能性があります。
それにブログ始めたばかりだと、Googleに「このサイトは価値あるよ」って認識されるまで時間がかかるんですよね。
僕の記事は、Google検索からのアクセスがしっかりあるまで「半年くらい」かかりました。
記事の量が少ないとGoogleのクロール頻度が落ちて、質が高くても埋もれがち。
僕の経験上、30~50記事くらいは最低ラインで、そこから質で勝負って流れが現実的です。
ニッチキーワードの網羅性
上でも書きましたが、量を増やすと、いろんなキーワードで検索に引っかかるチャンスが広がります。
たとえば「ダイエット」をテーマに、「朝食レシピ」「運動ルーティン」「サプリ比較」みたいに量をかけば、どこかでヒットする可能性があります。
質だけを意識しすぎると、1記事に詰め込みすぎて焦点がボケることもあるので注意です。
僕はブログを書くとき、読者の悩みは何か?を意識してかいていて、そうすると記事に一貫性がでるのでオススメです
2025年の結論:質と量のバランスは7:3
ここまで書いてきて、私の結論はこうです。
質をベースに、量で補強する。これが2025年の最適解です。
質を意識して書きつつ、量でカバーしよう
- 質が無いと戦えない:薄っぺらい記事はGoogleにも読者にも見向きされない
- 量が無いと機会が少ない:良質な記事があっても、数が少なすぎると発見されにくい
具体的な割合で言うと、「質7:量3」くらいがベストです。
マナブログを運営していたマナブさんは、初期に量で土台を作りつつ、後半は質にシフトしてまして、この流れは今後も続くと思います。
2025年のトレンドは、この流れがさらに加速してる感じです。
最近のブログは「質」が差別化のカギなので、最初から質を意識した記事を1本書いたほうがいいです。
量は後から増やせますからね。質は習慣づけが大事でして、常に意識して書きましょう。
合言葉は、今書いている内容は「読者の悩みを解決する内容か?」です。
それでは、一緒にブログライフを頑張りましょう。