- 「相手と話す時は、目を合わせるべき?」
- 「実際、アイコンタクトの効果ってどれくらいあるの?」
- 「目を合わせようとすると、上手く話せない」
そんな想いに応えます!相手と目を合わせようとすると、緊張して上手く話せないですよね。僕は基本的に、目を合わせて話すことは苦手な方です。
でも・・・
- 就活や転職、受験時の面接
- 大勢の人の前で、発表するとき
- 相手と仲良くなりたいとき
などのように、巷では目を合わせなきゃならない時っていうのは、世の中にたくさんあります。まじでキツイですよね。でもそんな方に朗報です!
結論から言ってしまうと、会話の際に大切なのは「アイコンタクト」ではありません。今回はそんな事を書きました。
こんな人にオススメ!
- 相手と目を合わせて、話すのが苦手な人
- 目を合わせようとすると、緊張しちゃう人
- 人ともっと仲良くなる「コツ」を知りたい人
本記事の内容!
- 長時間、目を合わせる必要なんてない!
- 相手と仲良くなりたいなら、目を合わせるより「ある事」を意識した方がいい
- 実際、人は相手と「目を合わせていたか」なんて覚えてない
【会話の内容が、9割】アイコンタクトの心理!【コツ=笑顔で楽しく】
世の中には「相手とムリしてでも、目を合わせろ」と、書かれた記事や本がたくさんあります。それだけでなく、セミナーや講演会でも言われるでしょう。
でもそれ、ぶっちゃけ「 もう古い」です。最新の研究でそんな事を研究・調査した大学の研究を用いて、紹介します。
アイコンタクトの効果
そもそも、アイコンタクトのメリットとは、なんでしょうか。結論から言うと、以下の効果が期待できます。
アイコンタクトのメリット↓
- 相手と円滑なコミュニーションが取れる
- 相手に、好印象を与えることが可能
昔から「目は口程にものをいう」と言われるほど、影響力が大きいとされています。
【長さ】最強のアイコンタクトの時間は、3秒!
- 「アイコンタクトをすることが重要」と言われているが、実際どれぐらい重要なのか。
- 相手と目を合わせる場合は、どれぐらいの長さが1番いいのか。
1番いい相手と目を合わせる長さは、結論から言うと「3.3秒」ということが分かりました。
これくらいの長さが・・・
- 人間は相手に緊張感を持たせない
- 相手に親近感を抱かせる
興味深いことに、視線を合わせる時間が長すぎても、相手に不信感を抱かせるということが分かっています。
アイコンタクトの時間が長いと、相手に圧迫感を与える。なのでビジネスシーン、面接などの際に、ムリして目を長時間合わせていることは、むしろマイナス。
逆に「3.3秒よりもアイコンタクトの時間が短いと、相手に好印象を与えられない」ということも分かりました。
【カンタンに紹介】実際に行われた研究
ちなみに実際に行われた研究を、サラッと紹介しておきます。それが「ロンドン大学」で行われた実験です。下記のようなものになります。
実際の実験はこちら👇
- 298名の参加者を対象に、動画を見せる
- 参加者に一定の時間「視線を合わせる動画」を見させた
- 長さを調整して「アイコンタクトによって、1番人に好印象を与える長さは?」を研究
「0.1秒〜10秒」までの範囲で、時間を変えて視線を合わせる動画見せた。その結果、最も印象が良いアイコンタクトの長さは、3.3秒だったということが分かったのです。
これは被験者のストレスレベルや、視線や瞳孔の動き、心拍数の変化などから、結論づけられたものです。その結果3秒という長さが、1番人に良いと言う事が分かったのです。
とは言え、喋ってる最中に実際に、3秒をカウントするのは難しいですね。また、ぴったり3秒の感覚で目を外して、また3秒見て、また3秒外す、なんてやってたら、逆に不自然です。
【異性にも効果的】3秒のアイコンタクトで、好きな人を攻略する!
人は3秒くらいアイコンタクトの長さが、無意識に相手を好きになってしまう傾向にあります。というのも、自分に対してちゃんと興味を持ってくれている時に、目を合わせてくれている時間が大体「3秒」だからです。
なのでもし、相手に対して好印象を与えたいなら、3秒くらい見つめ合うことが1番重要です。相手の話を興味深く、おもしろく話を聞けば、勝手に3秒くらいなるので、それを目安にしてみると良いでしょう。
とは言え、相手の目を見続けるというのは、なかなか「難しい」と感じる人が多いですよね。僕もそうです。よくネットや本などでは、
- 相手の眉間をみるといい
- おでこや鼻をみるんだ!
なんてアドバイスが、よくされています。けれども、最近の研究では、そんな事をする必要、あまりないんじゃないか?という研究があるのです。
相手と「アイコンタクト」しなくても、問題ない説【苦手な人、必見】
つまり、アイコンタクトよりも「相手に興味を持って話を聞くこと」こそが大切であり、アイコンタクトそのものは、ぶっちゃけあまり重要ではないのでは?ということを研究したところがあるんです。
そうつまり、相手と目を合わせて話すということは「手段」でしかなく、本当に大事なのは「相手の話を興味を持ってきくこと」であるということです。
実際の研究がこちら👇
「被験者を下記のような2つのグループに分け、相手と4分間、会話させる」という実験を行なった。
- 会話している75%の間(3分間)アイコンタクトした
- 25%の間(1分だけ)アイコンタクトした
「アイコンタクトしている時間を変えて、人に与える印象はどう変わるか」を調査した研究が海外の大学で行われたのです。
つまり、僕たちが普段会話している中で、相手がアイコンタクトをしているかどうかを、人はどの程度気にしているかということを調べた研究ですね。
研究の結果、会話の中で75%もアイコンタクトしていた人も、25%しかアイコンタクトしていなかった人も同じくらいアイコンタクトをしていた。程度にしか感じなかったという。
【衝撃】人は目が合っていたかなんて、覚えていない!
つまり、アイコンタクトの長さが長くても短くてあんまりカンケーない!ということです。カンタンにいうと・・・
- アイコンタクトの長さは、あまり覚えてない
- ▶️「視線を長い時間、合わせればいい」という訳じゃない
- そしてアイコンタクトの長さに関係なく、会話を楽しめたとのこと
結局、会話している最中に、目が合っていたかどうかよりも「会話の内容・会話の楽しさ」の方が、よほど重要ということが、この結果から言えるでしょう。
そう僕たちは「会話の内容やその会話を次にどうつなげていくか」のほうに意識を集中して会話しています。
そうしていると、実際に目が合っていたかどうかなんて、あまり気にしていないのです。会話さえ楽しめていれば、十分相手に好印象を与えられるということ。まあ、当たり前といえば、当たり前ですね。笑
とは言え、相手と一切目を合わせないのはNGです。けれど、ちょこちょこ目を合わせていれば、ぶっちゃけ長い時間アイコンタクトをしなくても、全然オッケー!
リアクションや会話の内容を楽しむことを、意識しましょう。相手と目を合わせることが苦手な人も、これなら全然問題ないですね。アイコンタクトよりもむしろ、笑顔で楽しく会話することを意識したほうが、相手に好印象を与えることができるでしょう。
【プラスα】対人不安を克服する!
- 「目を合わせなきゃと焦る」
- 「目を合わせないと、相手に嫌われちゃう」
上記のような考えを持っていれば、会話に集中できない上に、会話も弾まず相手に悪い印象を与えてしまいます。アイコンタクトを出来ているかどうかは関係ありません。それよりも、会話をいかに楽しめるかが超重要ってことになります。
「自分が不安になってしまったり、焦って自分の能力を活かせない」
そんなことの方がよっぽど問題です。とは言え、
- 「人と話すのは緊張するし、不安になっちゃう」
- 「リラックスして話したほうがいい、ということは知っているけどその方法がわからない」
という人多いですよね。
安心してください。そんな人のために「対人不安を克服する方法」を書いた記事を、下記に👇詳しくまとめていますので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい♪
人と目が合わせられない人の対策
ぶっちゃけ、アイコンタクトの大切さは分かった。でも人と目が合わせられないという人もいると思います。解決方法はシンプルで、自分に自信をつけることです。
僕も以前自分に自信がなく、うまくアイコンタクトができませんでした。そんな時にやって効果があったのが「筋トレ」です。詳しくは下記に書いたので、1度騙されたと思って、やってみてください。
まじで人生、変わります。
わっち自分に自信がある人は、魅力的に見えますよね。以前の僕は「自分に自信がある人」が、羨ましいと思っていました。 特に、イケメンやカワイイ子。だって、自然と自分に自信[…]