- 「やりたいことが何もない」
- 「夢を見つけたい」
- 「明確な夢や目標に向かって、努力したい」
成功者や周りの多くの大人たちが、口を揃えていう「情熱を注げる夢や目標を持て」という言葉。
誰しも1度や2度は、聞いたことがあるでしょう。
僕も就活の時期、やりたいことがなくて真剣に悩んだ時期があります。
今の時代、本当に「明確なやりたいことや夢」は必要なのか?
結論から言ってしまえば、人生に明確な夢や目標は必要ありません。今回はそんなことをメインに書きました。
こんな方にオススメ!
- 「夢や目標がないから、自分はダメだ」
- 「夢がなくて、焦ってる」
- 「やりたいことが見つからない」
- 「やりたいことが出来ない人」
わっちこんにちは、あと3ヶ月で社会人2年目に突入するわっちです!笑 2020年になりましたね。あなたはどんな1年にするかもう決めてますか〜???ちなみに僕の2020年の目標は下記Ⱦ[…]
【選択と集中が9割】やりたいことを見つける方法!
成功した人は口々に、「大きな夢や明確な目標が必要だ」言っていますが、実際必要ないと僕は思います。
「あなたの入社後の人生プランを描いてこい。」とある企業の面接で、僕はそう言い渡されました。
人生プランを考えること自体は、とても大切なことです。しかし、ぶっちゃけあまり意味がありません。
本記事では、そんなことをあらゆる角度から示していきます。
一貫性のある目標は、リスクだ
僕たちが1番意識すべきことをはじめに言っておくと、目の前にあるやるべきコト・やりたいことに全力を注ぐコトです。
将来のことを「今」、あれこれ真剣に悩んでも仕方ありません。
というより変化のスピードも速い、激動の時代に凡人の僕たちの描いたシナリオなんて、ほぼ当たりません。
その人生プランでは予期していないことがたくさん起こったり、新サービスの登場で生活も大きく変わっていくでしょう。
だからこそ目の前のことに全力でハマることが出来る人が、人生がうまくいく人です。
ぶっちゃけ「夢や自信を持つこと」よりも、100倍重要です。
今を1番大切に生きることが、僕たちが幸せになり、満足する人生になるカギです。
時が経てば、やりたいことは変わる
そもそも時の変化とともに、誰でもやりたいことは変化していきます。
多くの人は、子供の頃のなりたかった職業や夢と、大人になってからのなりたい職業は違うと思います。
それだけ環境の変化と時の影響は、大きいのです。
知らないと、選べない
子供の頃は「消防士やサッカー選手、お花屋さん」など、身近なもので少ない選択肢のことが多いはず。
なぜなら子供の頃は、多くの職業を知らないから。
知らなければ、当然選べません。
何事もそう。知らなければ、行動するどころか、考えることさえできないのです。
子供の頃に望んだ仕事に就いている人って、実はほとんどいません。
子供の頃に世の中に、どんな仕事があるかなんて、想像できる人はほぼいません。
一般的に自分の身の回りにある「警察官・消防士・保育士」などが多数。
みんな生きていく中で、多くのことを知り、興味が広がっていきます。
それと同時に、夢や目標も大きく変わっていくのです。
もっと詳しく知りたい方は、下記の記事もオススメです☟
今回の記事では、【考え方】を書きましたが、下記👇では、具体的な方法・行動を書いています。気になった方はチェックしてみてください♪
大きな目標は、成果を出しにくくする
「ドューク大学」の2011年の論文では、「利益を上げていない企業ほど、大きな目標を掲げている」という研究結果があります。
実際に業績の良い企業は、大きな目標を立てるのではなく、ムダを減らすことや生産性を上げることに、集中していることが多いのです。
そうして、ムダを減らして余ったコストや費用を、より利益が出せる事業に集中する。
言い換えれば、今目の前のことに集中するということ。
それこそが、最大の成果を出す秘訣です。
変化に耐えるリスクがない人ほど、大きな目標を掲げやすいという研究結果もあります。
目の前にあることに全力を出せてない人ほど、大きな目標や夢を口にして、現実逃避してしまう。
「もしかして、自分かも・・・」と気づければ、変われます。気づければ、人は変われるからです。
選択と集中が9割!将来の夢は、深く考えなくていい
これは企業だけでなく個人も全く同じです。
自分のやりたいことや力を入れて取り組みたいことが見つかった瞬間に、それに一気に集中出来ること。
それだけが、人生を大きく変えるコツです。
カンタンにまとめると、下記↓
- ムダや手間を減らし、自由時間を確保
- 日々、小さなやりたいことにチャレンジ
- たくさん試していく中で、やりたいことが見つかる
➡将来のやりたいこと、考える必要ない!むしろ、発見するもの!
「ハーバード・ビジネススクール」の研究でも、大きな目標や夢であればあるほど、失敗しやすくなったり、目先の利益を優先して、大きな成果を出しにくくなるという研究があります。
今に集中すること、想像力を持って対応すること
とはいえ、今やりたいことを全力でやっていても、もしかしたら「やりたいことは、これじゃない」と思う時が来るかもしれません。その時には、小さく試してみることがオススメです。
小さく試行錯誤を繰り返して、違う選択肢を探してみる。
そしてもし「違う選択肢の方がいい」と思ったら、そっちに乗り換えてOKです。
変化することは、怖く感じるかもしれません。
- 今1番自分のやりたいこと
- 今の自分に一番向いていること
それらを常に追い求めていくことさえ出来れば、どんな変化や挑戦もあなたの味方にできます。
時代の変化が激しく、そのスピードも速い現代において、1つのことを何十年もやり続けるのはむしろリスクです。
常に変化して生きていこう。それこそが「最高の安定」である
これからの時代には、変化こそが安定につながります。
安定のために、行動しないことがリスクとなるのです。
そのためには、今目の前にあるものに集中すること。
大きな目標を立てるにしても、あいまいな目標でいいのです。そうすることで、たとえ予測しない出来事が起こったとしても、物事に柔軟に対応しながら、目の前にあるコトに集中して生きていけます。これが最強でベストな目標の立て方と生き方です。
変化と柔軟性を大切にして、今の自分にとって1番やりたいこと、したいことを選択して生きていくことこそが、最良の選択となります。僕は今、1番やりたいことは「ブログ」です。しかしブログに出会ったのも偶然だし、数年前までブログなんて知りませんでした。
それくらい柔軟に、変化していいのです。ただ変化した都度、それに熱中していくことがことが重要ですね。
熱中する事を探し続けること
結局、「明確な将来やりたいこと」なんて、なくていいんです。
何十年も先の夢を探すのは、ぶっちゃけかなり大変です。
だって世の中、知らないことだらけなのですから。
でも今、目の前にあるやりたいことや好きなことに、ハマりまくるコトならカンタンでしょう。
続けなくてはならないことや続けたいものは、なるべく手間やムダを減らして下さい。
短時間で出来るように、効率化しましょう。
それによって、続けることが容易になります。
そして空いた時間を使って、自分のやりたいことや熱中できるものに時間を使うこと。
そうしてムダを減らし、時間を作る。その時間に、熱中できるものに取り組んでいく。
自然と未来は開かれていくと、断言してもいいくらいです。
夢はわからないのが、普通
未来がわからない以上、夢なんて分からなくて当然です。
むしろ、夢なんてわからないのが普通なんです。
だからこそ、今に熱中する。
今を全力で生きることが大切になってくるのです。
その際に今までやってきた努力や経験を無駄にしてしまっている人が多いと感じます。
やっていることをコロコロ変えるのも全然ありです。仕事だって変えたっていい。
ただ注意点もあります。仕事をコロコロ変えて、落ちぶれていく人と成功していくことで人の違いがあるからです。
転職して、成功するための3ヶ条!
転職する際に、ちょっとだけ意識しておいてほしいことが3つあります。それは、下記です。
- ある程度の成果は出す
- 違う業界に行く
- 他業界で、今までのスキルと知識をMIX
以下で詳しく解説していきます。
ある程度の成果を出す
今いる業界について、ある程度「理解ができるくらい」まではその業界にいるのがベストです。
僕たち人が仕事にやる気が出たり、向いてないとわかるのはしばらく続けないとわからないのです。
どんな成功者も、最初から仕事ができる人なんていません。むしろ長期的な成功者の大半が、最初は苦労しています。
そうして仕事をある程度続けていく中で、楽しさや情熱を見出していったのです。
つまり、情熱というものは、見つけたり発見するものであり、探すものではないのです。
そのためにはある程度その業界にいなければ、それに気づくのは困難でしょう。
結局、一定期間その業界にいないと、楽しさや達成感を自分で見つけられません。
それに、自分に向いているかどうかもわからないのです。
だから、ある程度成果を出せるようになるくらいまで、いると1番転職しても後悔せず、満足いく結果を得られやすいのです。
違う業界に行く
同じような業界ばかりに転職し続けると、成果が出ないで終わる人が多くなってしまいます。ずっとアパレル業界に転職を繰り返していても、人間関係はあまり変わらないし、業務の内容もあまり変わらないはずです。
- 「それの何が問題なんだ?」
- 「むしろ、いい効果のほうがありそうじゃん」
こんなことを感じた方も多いと思います。結論から言ってしまうと、大きな変化がないことが問題となります。
新しい業界に転職するメリットとして、新しい経験・人間関係が大きく変わるコト、環境の変化が最大のメリットです。
人が大きく変わりやすいのは、人間関係の変化や、環境の変化と言われています。その2つを転職は影響を与えるのです。以前の仕事で、あまり成果をあげられなかったら、大きな環境の変化を利用し、あなたの人生を大きく変えることを考えてみましょう。
同じ業界への転職では、新しい発見や人間関係も大きな変化はあまりなく、今までと同じような成果や結果となる確率の方が高いのです。新しい刺激・大きな変化が、あなたの可能性の扉を開きます。
前の業界と今の業界で、ミックスさせる
最後に、転職前の仕事のスキルや人間関係を、違う業界で活かせないかを考えてみましょう。
それを考えることができれば、あなたは大きく飛躍を遂げられます。特定の業界には、特定の知識しかありません。それにより、外部から新しい知識やスキルを持ち込んで、大きな変革を起こしやすくなるのです。
今までの知識と知識の組み合わせで、大きな変化を起こす。これこそがイノベーションです。これが大きな価値のあるアイデアにつながり、大きな成果にもつながります。今までのことをカンタンにまとめると下記のようになります。
- 前の仕事である程度の成果を出す
- スキルや知識を手に入れる
- 違う業界に行き、知識と知識を掛け合わせる
上記を意識しているだけで、転職が最強の武器になります。しかし多くの人がやっていないというのが現実です。だからこそ、大きな成果を生みやすい。
想像力を持って、今目の前にあることに集中して取り組みましょう。今までの経験やスキルが、今の仕事に活かせないかを常に考えながら、目の前の仕事に集中して取り組む。それには特別な才能やスキルは必要ありません。ただ意識して、目の前のことに集中して取り組むだけです。
だから大きな夢や目標は、ぶっちゃけ必要ないのです。とにかく今「目の前のことに集中して、小さな試行錯誤を繰り返す」ことを意識する。それこそが、1番重要なんです。