今のご時世、出世を望まない人も多いと聞きます。一流になろうと考える人は少数派なのかもしれません。そんな少数派の方々に向けて、今回は、たくさんの書籍を読んできて、感じたことをまとめていきます。
世界で最も成功している人たちが行なっている習慣を真似しようと、努力している人も多いかもしれません。僕もその1人です。けれども大切なのは、自分の心と体の機能にもっとも適したルーティンを実践することです。この点を忘れてはいけませんね。
[sc name=”contents” ]
ブランド人になろう
本気で一流を目指す、一流になりたいと思うのならば、実際にその仕事で「一流の実績を出している人から徹底的に学ぶことが大切」だと最近ものすごく痛感しています。なぜなら、できる人のマネをすることが1番の近道だからです。一流の勉強にかけたお金や時間は、決してムダとなることはないでしょう。
最速で活躍できる人になる方法
活躍する人になるための一番の近道は、本業を徹底的に極めることです。それに加えて、本業以外でも一流の人から徹底的に学んでいきましょう。専門分野以外からも学ぶことが大切なのです。
- 最初専門分野を集中して学ぼう
- 次第に専門分野以外に広げていく
専門分野に詳しいのは、一流として当たり前でしょう。でも専門だけでは、いずれ限界が来てしまうのです。専門分野の知識を、本気で深掘りし掘り下げようと思えば、専門分野以外の知識も必要になってくるからです。
だからこそ、まずは専門分野を圧倒的なレベルまで到達させることにエネルギーを注ぐことが大切です。そうなった人とそうでない人では、話すことや言うことに説得力の違いが出てくるからです。
次に幅広い教養を生涯にわたって見つけていきましょう。物事をうまく進めていく方法は「何をやるか、それ以上に何を捨てるか」が大切です。そしてやる順番も大切になってきます。
成長するための「投資」をしよう
本当に何かを身に付けたいと思ったら、勉強や本代にお金をケチらない方がいいです。つまり、自分のお金で学ぶことが大切です。
やっぱり自分のお金を払っているという思いや、覚悟が知識をより貪欲に吸収しようと潜在意識が働くのでしょう。無料だとやっぱりどうしても無料だからと、お金をだした時と比較し油断してしまうと感じます。
自分への投資は、後から複利となって何倍にも返ってくると、たくさんの著者の方々が述べていました。自己成長するための、自分への投資代を惜しまず出し続けていきましょう。
勉強のための「時間」を確保しよう
勉強にはまとまった時間が必要です。確かに、細切れ時間やスキマ時間も大切です。でも本気で頭脳を鍛えたければ、細切れ時間ではなく「まとまった時間」を確保しましょう。あなたの頭脳をより魅力的に成長させたければ、まとまった時間にやる勉強が不可欠なのです。
もし、あなたに時間がないのなら、時間をお金で買うことも検討してみましょう。早く会社から帰りたければ、多少家賃が高くても会社の近くに引っ越すのも有効です。
大切なことなので何度も言いますが、本物の教養を身に付ける勉強には、細切れ時間に加えて必ずまとまった時間が必要です。まとまった勉強時間を確保するために、投資したお金は必ず何倍にもなって返ってきます。勉強して自分の知性を高めるためのお金を惜しんではいけないのです。
貯金との付き合い方
自分で決めた貯蓄を超えた分は、勉強代として全て使い切りましょう。そうしていると、初めのうちは、貯金が増えないどころか、減ってしまうかもしれません。しかし、いずれ勉強代は増えているのに、それ以上に収入が増えていく瞬間が訪れるといいます。そうしてさらに、勉強代に費やして、ますます使いきれなくなるのです。
貯蓄の目安。それは、自分の年収の分くらいの貯蓄だという。お金を蓄えて生活を安定させることが大切。何事にも勇気と慎重さの両方を持ち合わせている人こそ最強だと感じます。
貯金は自分の人生で、挑戦しやすい環境を作るための重要なお金の使い道の1つなのです。ただお金を蓄えることを趣味にしてはいけない。貯金がいくらあっても意味がないからです。
本こそ最強。本こそすべて。
常日頃から、読書の素晴らしさを痛感しています。読書の圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。自分よりはるかに人生経験が豊富で、頭の良い人たちの思考が、わずか数千円でそれも短時間で吸収できる。
読書のこんな素晴らしい事は世の中には、本以外ないでしょう。本に使ったお金は、知性とともに何倍にもなって自分のもとに帰ってくるのです。本こそ最強の投資先ということですね。知的な成長のために、本からのインプットは絶対に必要なのです。
経験することら大切です。でも成功を継続させようと思うなら読書が不可欠なんです。考えてみてください。同レベルの人間からは同レベルのアイデアしか生まれません。問題解決する際にも、そこから成長できないですね。
読書は自分の知恵に古今東西に伝わる賢人の知恵を加えて、自分よりも格上の人間の考えをいただくことができるのです。一生かかっても考えつかないようなアイデアが、物の数分で手に入れてしまう。そんなのチートだと感じませんか?
おわりに
勉強ばかりしていると周囲からガリ勉だと言われこともあるかもしれない。でもそれでよかったのだと後から感じるでしょう。学生時代にもっと勉強しておけばよかったと後悔する人が多いのも、その考えがあるからでしょう。
あなたが次のステージに上がるには、遊んでいる人たちと同じことをしていては次のレベルに上がらないのです。周囲の雑音は気にする暇があれば、さっさと成長して次のステージに行ってしまいましょう。