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すぐやらずに、あとでやったほうがいいこと5選!

先延ばしと聞くと、「マイナスのイメージ」を抱く方が多いかもしれません。僕も散々読書してきて、たくさんの著者の方が、「すぐやれ」、「今すぐ体を動かせ」と何度も目にしてきて、すぐやることこそが正義だと思い込んでいました。

 

けれども世の中には、先延ばしをしたほうがいいということを経験から気づきました。今回はそれを紹介!

 

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先延ばしした方が良いケース5つ

  1. アイデアやクリエイティブな発想する時
  2. 大きな決断や検討要素が多い時
  3. 旅行やアーティストのライブなど楽しみなことがあるとき
  4. やめたい習慣を止めるとき
  5. 怒りやむかつきを制御する時

 

 

アイディアやクリエイティブな発想する時

直感的に思いついたアイデアなどは、すぐ実行せずにいちど寝かせてみましょう。そうすることでそのアイデアが、より質の高いものになることがよくあります。時間をおくことで、そのアイデアを冷静に客観視できる余裕が生まれるからです。

 

また「ひらめいたアイデアが実は、大きな問題を抱えていた」ということに気づくこともあります。このようにアイデア思いついたと思った瞬間に、人は興奮状態に陥ってなかなか冷静に考えられなくなってしまうので、一度時間をあけてじっくり考えてみることがおすすめです。

 

僕はこうしてブログを書いている時、ネタを思いついてからすぐ書き始めます。けれども実際にアップロードして世の中に発信するのは、一晩や2日置いて何度も書き直しした後にしています。

 

そして時間を空けてからネタを見直してみると、これはもっとよくできたなと思うことがよくあります。なので思いついたことをすぐ実行するのではなく、少し寝かせてじっくり冷静に考えることによって、より良いアイデアへとブラッシュアップしていくことができます。

 

思いついたアイデアは少し寝かせて考える

 

 

 

大きな決断や検討要因が多い時

大事な決断や複雑な問題を考えるときは、「決断を先延ばしすること」がプラスに働くことの1つです。考えすぎて判断がつけられなくなる事態を避けるには、一度考えるのやめて決断を先延ばしすることが有効です。しばらくした後に再び考えることによって、より深い思考や新たな角度から考える事につながり、最善の判断ができるようになる傾向があるといわれています。

 

例えば、「結婚相手を決める」や「車を買う」、「家を買う」などの大きな決断を必要とするものは、すぐに答えを出さないほうがいいでしょう。いちど先延ばししてみることをおすすめします。先延ばしすることによって、より納得できる良い結果がでるということが海外の研究で明らかにされています。

 

そんな大きな決断ではない、普段の買い物でも効果があると僕は感じていますあなたは服を買って後悔したことはありませんか?このような多少高価な服や、家電、家具を買うときにも有効です。

 

ショップスタッフの言いなりになって購入するのではなく、いちどお店から出て自分なりに考えてみましょう。そうして本当に欲しいと思ったならば、戻って購入する。そうすれば後悔しない買い物ができるようになります。

 

僕は服が本当に大好きで、自分がいいと思ってしまったものはすぐ、買いたくなってしまいます。けれどもそうしていると、どんどん服が溜まってしまいます。なので僕は、一度お店から出て一晩寝かせて、「本当に自分が心から欲しいのか」じっくり考えるようにしています。

 

そして「本当に欲しい」と思ったら、また買いに行けばいいのです。それを行うと、衝動買いを減らして後悔する買い物や、選択を減らせるようになります。人生を幸せに生きているという実感が持てるようになります。

 

高い買い物や大きな決断は、少し時間を空けて考える

旅行や遊びなど楽しいイベントは、少し先にする

欲しいものや楽しいイベントいった、自分が喜ぶものって誰でもありますよね。例えば大好きなアーティストのライブや仲のいい友達との海外旅行、毎年発売される最新のiPhoneが楽しみなど、人それぞれあると思います。

 

オランダブレザ応用科学大学で行われた実験があります。

  1. 旅行に行く前
  2. 旅行に行った後

それぞれどちらがどれくらい満足度が継続したのか調査したという結果があります。その結果は、「1の方が高い」という研究結果になった。

旅行が終わった後の満足度が継続した期間は、2週間。いっぽう旅行に行く前の計画をしているときは4倍の8週間(2ヶ月もの間)、幸福度が継続するということがわかりました。

 

つまりこのような楽しい事は、突発的で衝動的な結果として行うのではなく、ある程度長い期間先延ばしし、十分に計画を立てた後に行ったほうが幸せになれるっていうことなんです。

 

あなたも経験があると思います。よくよく考えてみてください。小学生の頃の修学旅行や遠足などは、行く前までが1番楽しみじゃなかったでしょうか。遠足前の前日に、楽しみで興奮して眠れなくなる。友達と自由行動でどこに行くか考えたり、夜寝る前にトランプをしようなどあれこれ考えてる時間がとても楽しかったですね。

 

旅行や遊びの計画も、小学生の頃の「遠足」や「修学旅行」と同じように大人になってもやってみよう!

 

 

やめたい習慣をやめるとき

「明日から毎日運動しよう。」「明日から毎日早起きしよう。」そう決意したのも、つかの間。三日坊主になってしまった経験はありませんか?明日からやろう、キリのいい来月から始めよう。先延ばしして、後でやろうと思う。けれども「結局やれなかった」という経験が誰しもあると思います。

 

この先延ばしのテクニックを利用すれば、辞めたい習慣をやめられるんです。例えばコンビニで、甘いお菓子を食べたくなってしまったとき。そんな時は、「今じゃなくて次コンビニがあったら買おう」と思うのです。

 

最初からいきなりやめる事は難しいでしょう。1回先延ばししたら、次は食べていいってことにするんです(笑) けれどもその次にあったら、「今度は2回先延ばしする」このように徐々に少しずつ先延ばしを多くしていきましょう。

 

コツは、いきなり何度も先延ばしをしないことです。

  1. まずは1回だけ先延ばしする
  2. 次第に先延ばしに慣れてくる
  3. 先延ばしの回数を、「2回、3回、4回、5回・・・」と増やしていく

 

やめたいことをやめるために、あえてやめたいことを先延ばしする

怒りやむかつきを感じた時

この世界はストレスだらけですね(笑)生きていてストレスが全くゼロなんて人はいないと思います。ちょっとした相手の言動や態度にいらっとしてしまう。そんなことは誰にでもある、当たり前の感情なのです。

 

イライラしてもその時はすぐに言わずに、その怒りやむかつきを先延ばししていきましょう。とは言ってもこれがなかなか難しい。笑

 

人は頭に血が上っているとき、大抵「自分のほうが正しい」と思い込んでしまっています。けれども実際に後から冷静になって考えてみると、「いや、あいつの言ってることも正しいかも」、「自分の言ってることもちょっと間違っていたな」と思うこともあるかもしれません。

 

友達やカップルは特にあるでしょう。カップルの場合、いつもの小さな不満が溜まって一気に爆発し、その場で怒りをぶちまけてしまう。そうして後から後悔してしまう。

 

僕は、「我慢する」のと「先延ばしすること」は違うと思っています。先ほどのカップル、友達の場合は、いくつもの小さな我慢が積み重なって爆発てししまった。この怒りやむかついた時は、その場ではぐっとこらえて少し時間をあけて考えてみましょう。

 

素直に時間を空けて冷静になってから、論理的に伝えましょう。

 

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米国株が好きで分析しています。テック系グロース株、新興企業多め。