- アウトプットするのに1番適した時間を知りたい
- 効率よくアウトプットして、成長したい
- 結局、いつ、何をすればいいの?
この記事では、そんな疑問を徹底解消します。
アウトプットすることの大切さは、多くの本やメディアで取り上げられています。どうせアウトプットするなら、効率よくこなして、仕事もプライベートも充実させたいですよね。そんな向上心がある、あなたのために書きました。
朝は「アウトプット」のゴールデンタイム!
ズバリ言ってしまうと、アウトプットに1番適した時間帯は「午前中」です。午前中の中でも特に「朝」が1番効果的です。睡眠によって、思考が整理されスッキリしており、質の高いアウトプットが期待できます。特におススメなのが、以下の2つです。
- 朝の通勤時間
- 朝のカフェ
朝の通勤時間にアウトプットしよう
朝の通勤時間に何をしていますか?
- 大好きな音楽を聴いている
- 本・新聞を読む
- ラジオやVoicyで耳から勉強する
など、通勤時間は主に「インプットの時間」になっている人が多いと思います。ですが、それはもったいない。せっかくの貴重な朝のアウトプットの時間を、ムダにしてしまっています。朝の時間こそ、アウトプットにうってつけん時間はありません。
「でも、通勤電車の中でどうやってアウトプットするの?」と感じた方もいるかもしれません。確かに、パソコンでアウトプットするのは困難でしょう。でもスマホなら、どこでもアウトプット出来るんです。後ほど詳しく書いていますが、「朝」アウトプットすることを考えてみてください。
出社前のカフェでアウトプットする
- どうしても、音楽を聴きたい
- やっぱり、ゆっくりと座ってやりたい
- 周りの人に、見られたくない
そんな方は、朝のカフェでアウトプットすることを考えてみてください。朝のカフェには、驚くほど優雅な時間が流れています。まず多くお客さんが、仕事をしていたり、本や新聞を読んでいたりしており、あなたのモチベーションを上げてくれるでしょう。
とてもリラックスできかつ、充実した時間を過ごせるはずです。朝から充実した時間を過ごせると、その後の仕事も頑張ろうと活力が湧いてきます。本業にもいい効果を期待できるでしょう。注意点としては、スマホの誘惑に負けないこと。
せっかくカフェについても、ゲームやネットサーフィンでは意味がありません。スマホを「機内モード」にするなど、集中できるように意識しましょう。
アウトプットするための時間管理術
けれども仕事や学校、勉強、資格試験などやることが多すぎて、アウトプットする時間が十分に取れないという人は多いでしょう。朝も眠くて、起きられない。そんな方にオススメな時間活用術を紹介します。
1日15分のすきま時間で、アウトプットする
ぶっちゃけ、たった5分でもアウトプットしようと思えば可能です。アウトプットをもっとしたくなる方法・考え方・コツをいかで詳しく解説します。
15分でアウトプットする
「15分勉強する」or「1時間勉強する」
この場合、どちらが効果が高いと思いますか?多くの人は、勉強する時間を長くとったほうがいいと考えがちです。けれどもそうとも言い切れません。重要なのは集中力です。
ダラダラ2時間やるよりも、集中して15分やったほうが勉強も仕事もはかどります。それに短時間で集中して取り組んだほうが、質がいいものができることだって多くあります。僕は受験勉強の時に、「長く勉強すればするほどいい」と勘違いをしていました。なのでとにかく机に座って勉強したつもりになっていました。けれども長時間座っていると、次第にぼーっとしたり、考え事したりしてしまいます。
結局、実際に勉強した時間はそれほどでもない、ということがよくありました。だからこそ、勉強や仕事、アウトプットなどは意識すべきは「時間ではない」のです。短時間でも質の良いものを作ろうと思えば作れます。たとえ15分でも1時間に匹敵するものを作ることだってできるでしょう。
アウトプットは「15分だけ」と決める
では、どうしたらいいのでしょうか。それには、制限時間を決めて取り組むこと有効です。締め切りがあることによって、集中力が高まります。短時間でもいいので、制限時間を決めて集中して取り組む。そうすることで、圧倒的に勉強や仕事の効率が高まります。
スマホをアウトプットの手段として使い倒す
だいたいの人はスマホを、SNSを見たり、ネットニュースを読むといった具合に使っていることでしょう。主にインプットのツールとして利用している人が多いと思います。けれども、アウトプットの伴わないインプットは忘れるだけ。スマホを見るだけというのは、最大の時間のムダです。スマホをもっと活用していきましょう。
スマホ=アウトプットの1手段
スマホはインプットではなく、アウトプットのツールとして使いましょう。いつでもどこでも入力できるのが、スマホの良いところです。道や買い物中、電車に乗ってる最中などスマホがあればいつでもどこでも好きなときに書き込めます。
特にひらめきなど、クリエイティブ(創造的)な発想は、リラックスした状態の時にひらめきやすいです。僕は散歩やジョギング中にかなりの頻度で、アイディアを思いついたり、問題解決の糸口が見つかったりすることがあります。
その時にいちいち、メモやパソコンを取り出している時間はないし、そんなことしていたら面倒でですね。だからこそ、スマホをさっと取り出して、パパッと書く。そうしたひらめきが意外と後から、自分にとって大切になることだってあります。
アウトプットは気楽にしよう
- 「たった15分で、アウトプットなんてできない」
- 「机や紙の前で、じっくり考えてするもの」
- 「パッと書いたものに、価値はない」
そんなこと思っていませんか?はっきり言ってしまうと、何時間も考えて生み出したものよりも、パパっとたくさん生み出したほうが、いいものは作れる確率は上がります。アウトプットって難しく考えがちですが、もっと気楽にやっていいんです。
ふと思いついたことや、なにかの感想でもいいんです。たとえば、
- 本での気づき
- 映画の感想
- 講演で学んだこと
- おいしい食べ物の食レポ
などなど。そんなたわいもないことを、3行、3ポイントでいいんです。それくらいであれば5分でも書けるでしょう。やらないよりは、絶対にやったほうがいいです。たとえ15分だけでも、毎日やれば相当な力が付きます。
1年・3年・5年も立てば、違いを実感できないほうが不思議なくらいです。アウトプットするのに30分や1時間と、まとまった時間を取ろうとしなくていいんです。そのかわり短時間で集中してやりましょう。移動時間や、待ち合わせの時間など、すきま時間を活用すればいくらでも機会はあります。
だからこそアウトプットにスマホは、とても有効なツールなのです。アウトプットは短時間で集中して取り組みましょう。
1日15分の時間も、確保できないという「あなた」へ
どうしても「アウトプットする時間が取れない」というあなたは、「インプットの時間を減らす」ことをおすすめします。これを聞いて、えっ?と驚いた方もいるかもしれません。確かにインプットの量を減らすことは、不安になります。僕も最初はそうでした。そんな僕でも実践するうちに、インプットの量を減らしてでも、アウトプットの量を増やしたいと思うようになりました。
それはなぜか。インプットよりもアウトプットの方が大事だと気づいたからです。たとえば、あなたは現在、月3冊相当の読書量としましょう。けれども忙しくて、アウトプットする時間が全く取れていない。そしてこれ以上忙しくて時間が取れない。
そんな時は、月1冊相当の読書量にしましょう。つまりインプット量を減らして、アウトプットする時間を捻出するのです。そのつくった時間で、1冊をしっかりアウトプットすることを意識してください。どんなにたくさんインプットしても、アウトプットしない限りすぐに忘れてしまいます。
読書する場合、インプット量を稼ぐことを目標にするのではなく、アウトプット量を稼ぐことを意識してください。つまり、1冊読んだら1冊しっかりとアウトプットしましょう。むしろ、アウトプットが終わるまで次の本を読み始めるべきではないのかもしれません。
どんなにたくさんインプットしても、アウトプットが0ならば、現実は変わりません。現実を変えたいなら、アウトプットするしかありません。
おわりに
1か月3冊本を読んで、3冊しっかりとアウトプットする。1ヶ月の読書量3冊は、少ないように思えるかもしれませんが、ビジネスマンで月3冊のアウトプットができている人は20%もいないと言われています。日本人の上位に入ることは、ちょっとした時間の使い方で達成してしまうのです。
そもそも「読書離れ」と言われている現代において、読書しているだけで、すでに日本人の上位に位置することができるでしょう。アウトプットとなると、さらに上位に食い込むことができます。もうあなたはアウトプットする素晴らしさに気づいて、アウトプットしたくなったのではありませんか。
1ヶ月に3冊本を読んで、3冊しっかりアウトプットする。これを続けていると、あなたのアウトプット力は相当なレベルに進化しているでしょう。1年も続ければビジネスマンの上20%に入ることは間違いないはずです。続けるためには、楽しんでやることも大切です。