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千田琢哉

『「どうせ変われない」とあなたが思うのは、「ありのままの自分」を受け容れたくないからだ』 千田琢哉

どうしたら強くなれますか?強くなるためには、強くなろうと力まないことだ。強くなるための勇気とは、自分の弱さを正面から受容することだ。

かっこ悪い自分から逃げるのではなく、とことん向き合おう。

 

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ありのままの自分を受け入れよう

折れない心の持ち主になるには、普段から適度に凹んでおくこと。そうして凹んだ時に、読書してみよう。いかに自分が、凹んでいたことがちっぽけであったのかということに気づけるだろう。本を書くような人は成功者が多いが、すさまじい失敗をしていることも多い。

 

何か行動を起こしたら、少なからず批判されるのは当たり前だ。人は現状維持を選ぶ人を好む。でもそんなものは、変化の激しい時代においてゆっくりと衰退しているに過ぎない。だから行動し続けよう。いつか、あなたの行動が賞賛される時が来るだろう。

 

本音で生きて「ブレない人」を目指そう。正しいか間違っているかではなく、好き嫌いで生きよう。(p.29第1章 ありのままの自分を直視するとはどういうことか より)

 

確かに自分の「好き、嫌い」で人生を生きていく生き方は勇気がいりますね。でも一度きりの人生、嫌いなことばっかりやって、人生を無駄にするなんてもったいなくないですか。僕は自分の人生を嫌いなことでなんかで埋め尽くしたくない。好きなことをして生きていきたい・。けれども好きなことばかりして生きていくっていうのは理想論のように聞こえます。

 

でも、志くらい高く持って生きていいのではないでしょうか。夢に向かって努力する。そんな人が僕は好きですし、いつまでもそうして生きていきたいと思っています。あなたも世間体や他人の目を気にして生きるのではなく、自分のやりたいことや好きなことを思いっきりやってみませんか。

 

 

共感できたところ

自信というのは無理に持つものではなくて、実績を積み重ねことによっておのずと纏っていくものなのだ。(p.34 第1章より)

 

本当に自信はこれで身に付くと思います。自信の身に着け方については、以前僕の経験からまとめたものがございますので、自信を身につけたい方はこちらもあわせてお読みいただくと効果的です。

 

この本は本当に簡潔に書いてあってわかりやすいです。組織での生き方や今の自分を変えていく方法などが書いてあります。どのように変えていけばいいのかそんなことが書いてあるためになる本です。ブックオフでもすでに中古で200円位で売ってるでしょう。一読してみる価値はあると思います。

 

勇気とは自分の良心に基づいて、良いと思ったことをすぐ行動に移し、悪いと思った事はただちにやめることだ。(p.98 3章 組織の中で生きるとはどういうことか より)

 

相手を見下した気持ちがほんの少しでもあると、それは日々の言動全てに露呈され相手に伝わってしまうという。とても恐ろしいと感じた。相手に伝えていないつもりでも、あらゆる自分の言動からそれが相手に伝わってしまう。なんてもったいないんだろうかせっかくなら、見下すのではなく「相手を尊重する」ことによってwin− winの関係を築いたほうが絶対にいい

 

他人も尊重し、自分も尊重する。「アドラー心理学」でいう、自己受容から始めるといいだろう。「ありのままの自分」を見つめ、それを受け入れる。そしてどのように改善していけばいいか考え、行動する。そうすれば自便を少しずつ愛せるようになっていくだろう。その心の余裕があれば、他者も愛せるようになるのだ。

 

おわりに

この本を買って読んだのはいつだろう。1年以上前かもしれない。もう覚えてないが、今回久しぶりに本書を手に取り、改めて読んでみた。大半の事はすでに、たくさんの本から何度も違う視点からスポット当てられ、大体の事は知っていた。けれども、今回改めて読んでみて気づいたこともあった。久しぶりの本を読んでみるのもいいかもしれない。

 

最近は本の収納問題が発生して、どんどん本を手放ししている。今回この書評をして、改めて振り返りまとめをしてみることで、この本の知識を自分のものにできたと感じる。この本からは何度も助けてもらった考えがいっぱあった。やっぱり本は、手元に置いておいておきたい。けれども手放すことによって、より本の知識を自分の血肉にすることができることも実感している。

 

本を手放す事は痛みを伴う。特に、読書が好きな僕はそうだ。でもそんな痛みが、僕をより遠くへ連れてって行ってくれると感じている。そして手放したからこそ、その分多く本を読むこともできる。

 

これからも僕はたくさん本を読んで、自分を成長させていきたい。そうして得た知識で、僕の周りの人に還元できたらと思っている。

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米国株が好きで分析しています。テック系グロース株、新興企業多め。