- 「集中力切れた」
- 「なんか疲れたなぁ」
座って勉強や仕事をしているだけなのに、そう感じることがある人は多いでしょう。僕たちを疲れさせる原因とは、一体何なんでしょうか。
脳が疲れない方法!脳疲労を撃退しよう!
血行不良による疲れは、ストレッチで対策!
勉強や仕事をしていて疲れたと感じることがよくありますね。でもあの疲れって実は、脳が疲れてるわけではないんです。ズバリ言ってしまうと、それは血行不良による疲れからくるもの。つまり、血の巡りが悪くなって、実際よりも疲れているように感じてしまうのです
- 目の疲れ
- 肩の疲れ
- 腰の疲れ
など、そういった肉体的な疲労が、あなたの疲れを現実以上に倍増させているのです。けれどもそれゆえに対策もカンタンです。
その時は、「軽い運動」や「ストレッチ」を行ってみましょう。それだけで、疲労が一気に和らぐこと間違いなしです。血の巡りが良くなって疲労が回復します。そう、こういった肉体的疲労は、比較的すぐ・お手軽に対処できます。
でも本当に厄介なのは、脳疲労からくる疲れです。
1番厄介な「脳疲労対策」できてる?
「集中力を切り替えるタイミングが悪い」と、脳が疲れる原因になる。
そう、脳を疲れさせる原因というのは実在するんです。物事を切り替えるタイミングが多ければ多いほど、私たちの脳は疲れやすくなるようにできてしまっているのです。なので対策としては、1つのことに集中する時間を長くすることを意識しましょう。大体30分~50分を目安に1つのことに取り組むのです。
たくさんのところに注意がちょこちょこ切り替わってしまうと脳は加速度的に疲れが溜まってきます例えば頻繁なメールチェックやSNSチェック。
- 物事をこまめに切り替える➡脳がつかれる
- なるべく1つに集中して、1つずつ片づけていこう
脳疲労を回復する3つのワザ
これらはNYタイムズでも取り上げられた、有名な研究で証明されています。人間は注意力が頻繁に切り替わることによって、ものすごいスピードで脳が疲れてしまうのです。脳の疲労は、肉体的な疲労よりも深刻です。正常な判断や処理が出来なくなってしまうからです。
なので対策としては、3つあります。以下のようにするだけで、むしろ集中力やメンタルが回復すると研究では言及されています。
- 1つの作業が終わるまで集中すること
- まとめて切り替えるということ
- 注意力を切り替えるタイミングを、自らコントロールする
たとえば、メールやLINE・SNSのチェックなどを、あらかじめ決めた時間にまとめてチェックするようにすると決めることです。つまり、SNSチェックやメールをチェックする時間を、ある特定の時間に決めてしまうのです。
たとえばメールチェックやLINE SNSチェックを、午前11時と午後4時にすると決めましょう。そうすると、どう変わるのでしょうか。時間を決めないとちょこちょこLINEやメールが来て、そのたびにいちいち注意力がそれるので、脳はとても疲れてしまいます。
けれども「特定の時間にだけチェックする」と決めることによって、メールやLINEが来ても注意力が逸れることがなくなります。それで大幅に脳の疲労を抑えらるのです。そして脳が疲れないから、より集中して作業をすることが出来て、高いパフォーマンスを発揮できるのです。
また仮に、その通知に気づいてしまったとしても「後でやればいいや」と考えることができます。それによって、ちょこちょこ反応し返信するよりは、疲れが和らぎます。たったこれだけのことですが、結果は驚くほど変わってきます。
【コラム】すぐ返信しなくても大丈夫な件
ここで、「すぐに返信しなかったら仕事が進まなくなる」と心配になる方もいるでしょう。結論から言うと、そんな人とは、たとえ仕事であっても、付き合う必要はありません。
- ちょっと返信が来ないだけで、仕事が進まなくなってしまう。
それは「仕事ができない人」だからです。ビジネスにおいて大切なのは時間。つまり、締め切りです。それが守れないで、ギリギリになってしまうような人は、仕事ができない人に他なりません。もしくは、あなたを大切に扱っていないか、のどちらかになります。
そんな人と付き合うメリットは、長期的に考えればありません。なので、付き合う必要はないでしょう。そんな人にかける時間と労力はほかのもっと大切なことに回してしまいましょう。
【コラム】返信がすぐ来ないからと怒る人は、自制心が欠けている
また、他人から返信がすぐ来ないだけで「怒る」というのは、自制心が著しく欠けている人です。つまり、自己コントロール感が乏しい人に他なりません。そんな人と付き合うメリットはありません。
【コラム】メールチェック時間を、相手に伝える
メールのたとえ話をずっとしてきたので、メールに関する対策までしておきましょう。ぶっちゃけ、メールチェック時間を、あらかじめ相手に報告しておけばいいのです。
「業務効率化のために、メールチェックや返信はこの時間だけにしています」とあらかじめ取引先や相手に伝えておけば、問題はありません。それで怒ってくるような相手とは付き合う必要ないということですね。
メールをチェックする回数を減らすと確かに不安かもしません。でも、2回だけと決めると逆に、2回という少ないチャンスにしっかりと力を入れて取り組目るようになります。そう、むしろパフォーマンスが上がるのです。しっかりと伝えたいことを整理して、しっかりと相手に伝える。だから伝わるのです。また目の前の作業に集中できるため、全てにおいて業務が効率化し生産性も上がります。
目の前の1つの作業に集中しよう
1回の作業で30分くらいは、1つに没頭することを意識しましょう。あれもこれもと、手を出してやっていると、集中力はどんどんなくなります。それでは注意力も散漫になり、結果としてパフォーマンスも下がります。仕事・勉強で成果を出したかったら、1つずつ終わらせていきましょう。
それが脳疲労にも役に立つのです。