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【好感度上がる】譲って「得する人・損する人」の違い!

【好感度上がる】譲って「得する人・損する人」の違い!

  • 「人に譲ってばかりで、モヤモヤする」
  • 「人に譲ればいいことあるって、ホント?」
  • 「譲っていい方向にするには、どうしたらいい?」

 

そんな疑問に応えます。ぶっちゃけ、「譲って損した」、「人に親切に譲っていたら、不快な思いをした」なんて事ありませんか?

 

人生で一度くらいはあると思います。確かに譲ったことによって、悪いこともあると思います。でも、結論から言うと、相手に「譲った方が明らかにいい」のです。

 

【本記事の内容】

譲ることで・・・

  • 良好なコミニケーション
  • 幸福な人生になる

 

「他人に譲ったのに、良い影響がない」という場合は下記の2つの場合を考えてみましょう。

  • 譲り方が間違っている
  • 人間関係が良好でない

相手に譲ると起こる2つのメリット

  1. 相手にいいやつだと思われる
  2. 自分の取り分(利益)も増える

 

譲ることによって、周りからの印象もよくなるということは感覚的に理解できますが、なんと自分の利益まで増える効果が見つかっているのです。

 

実際の研究をカンタンに紹介!

2018年に「シカゴ大学」で、300人の男女を集めて実験を行なったものです。

  • 「高級なお菓子と安いお菓子」を用いて、調査
  • 「2人で好きなように分け合ってください」というゲーム

 

やり方を下記の「2つのパターン」で検証した。

  • 「相手は、高いお菓子を自分で食べた。」
  • 「相手は、あなたに高いお菓子を譲りました」

 

僕たちは普通に考えたら、相手に高いお菓子を譲ってしまったら、「自分が安いお菓子になり、相手は高いお菓子を選ぶ」と考えがちです。

 

そうつまり、自分が「高いお菓子を先にとらない」と、相手に高いお菓子をとられてしまうと考えるのが普通でしょう。

 

しかし実際に、高いお菓子を自分が先に取ってしまうと、相手に悪い印象与えてしまうことになります。だから悩むのです。どちらにしようかと。

「自分の利益」か「相手に与える印象」か

そうして僕たちは、自分の利益と相手に与える印象、どちらを取るかと天秤にかけて悩んでいると言えるでしょう。

 

そんなことを、シカゴ大学は真剣に研究したのです。その研究の結果が下記のようになりました。👇

実験結果

相手が高いお菓子を、自分に譲った場合・・・

  • 6割の人は相手に高いお菓子を譲った
  • それに「相手はいい人」だと認識した

 

つまり、相手に「あなたのために高いお菓子を譲った」と聞かされた人は、なんと6割の人が「自分も高いお菓子はいらないですよ、あなたが食べてください」と申し出た上で、相手に対して良い印象を抱いたということです。

 

  • 「え、マジ?」
  • 「いや、実際にそんなうまくいかないでしょw」
  • 「それは被験者がいい人ばかりだったのでは?」

 

なんて、感じませんか?普通に生きていて、体感として6割の人が譲ってくれると感じた人は少ないと思います。

 

ここがポイント!

ここで、ちょっとした「コツ」があるのです。そのコツをしているかどうかが、大きな影響を与えます。そのコツが・・・

 

相手に譲ったことを「伝える」コト!

 

他人に譲ったことを相手に伝えれば、なんと6割の確率で結局戻ってきて、しかも相手に自分に対していい印象を与えることができる。そう譲った方の場合の方が得なのです。

【まとめ】相手に譲る人が得られる2つのモノ

相手に譲った人は下記の2つの効果をGETできる

  • 「寛大な人だ」という印象を与える
  • 「利益を増やせる」

 

アダム・グラント教授の『GIVE&TAKE』でもありましたが、基本的にGIVEする人(与える人)の方が多くの利益を得られるのです。

とは言え、常に譲り続けるのはNGです。

 

超・重要なポイント!「伝える」

ここで、もう1度注意ポイントを振り返っておきましょう。それは「自分が譲っていることを、相手に伝える」ということです。ここが超・大切です。

 

なぜなら譲ってばかりで、損してしまう人もいるから。譲っているということを言わないと、自分が大きく損をしてしまうということがわかっています。

 

たとえば、自分の食べたい「高級なケーキ」があったとします。日本人はとっても謙虚なため、下記のようなことをしがちです。

  • 「食べたいけど、我慢しちゃう」
  • 「食べたいことを言わずに、相手に先に選ばせる」

 

でも、これじゃいつまでたってもあなたは損した人のままです。けれども、相手に悪い印象を与えずに、得する人になる方法があります。それは下記👇です。

 

相手に「自分は本当は高級なケーキを食べたい。しかし、今回は譲りますよ」と伝えるのがコツです。

 

それを伝えないと、相手は「この人は高いケーキが好きじゃないんだな」「あ、別にどっちでもいいのか」と認識してしまうのです。

  • 言わなければ、伝わらない。
  • 相手は、悪気なくやってしまう。

本当は「〜したいのだけど、あえて譲りますよ」というスタンスが大切。そして、それが相手に伝わっていることがより重要です。

好印象を与える!【オススメの譲り方】

ここで、とってもオススメな「譲る方法」をみていきましょう。それが下記👇に示した、3つのポイントと順番です。

  1. 相手に、譲る商品の良さを伝える
  2. 相手が遠慮してきたら、チャンス!
  3. 半分にして、一緒に食べよう!

 

たとえば、実際にやってみるとこんな感じ👇

「このケーキは、お菓子職人の〇〇さんの手によって作られたケーキで、とってもおいしいんですよ。海外でも有名で、人気のケーキです。私は1度食べたことあるので、どうぞ。」

 

その時、ついでに相手の反応もチェックしてみましょう。

  • 「じゃ、いただきます」と言って食べてしまうような人は、「あ、そういう人ね」と思ってしまってもいいでしょう。

 

「いやいや、申し訳ないですよ」と遠慮して、「あなたが食べていいですよ」って言ってきたらチャンス!遠慮されて、そこで食べてしまっても良いですが、さらに好感度上げるテクニックがあります。

 

【1番いい譲るテクニック】半分にして、一緒に食べる!

遠慮されて返ってきた時に、「半分にして一緒に食べましょう」と提案することが、最強の譲りテクとなります。

 

相手に譲ることによって、良い印象を相手に与えることが出来ます。さらに「同じものを食べる」という行為が、人間の親近感をとても高めるということが多くの研究でわかっています。

 

詳しくは省きますが、人は「同じモノ・同じ空間で一緒に食べる」と、急激に親密感が増すのです。

 

こちらの記事で詳しく書いているので、気になった事はチェックしてみて下さい♪

 

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米国株が好きで分析しています。テック系グロース株、新興企業多め。