人には朝型・夜型など様々なタイプがいます。そうすれば当然、人には人の生き方がある。夜型の人は、お昼ごろになっても自分の力の全てを発揮することは、なかなか厳しいでしょう。朝型の人でもお昼になってくると、疲れがだんだん出てきます。
「お昼を食べた後がきつすぎる・・・」
誰しも感じたことがあると思います。疲れとお昼ご飯を食べて後にやってくる眠気。うとうとしていたら、仕事や勉強の効率も下がってしまいます。そんな時に午後から、勉強・仕事を加速させる方法があります。それは・・・
コーヒー+昼寝です!
午後からの作業をラクに!
お昼に眠くなったら家に帰って、ゆっくり爆睡したいところでありますが、現実的にはなかなか厳しいでしょう。その時に私たちには知恵を絞って、午後からの辛い睡魔にも打ち勝つ方法があるんです!
かく言う僕もこれまで散々、お昼からの作業効率の低下に悩まされてきました。特に受験勉強です。勉強したいのに、ねむっくて仕方ない・・・そんな僕がいかにして、効率を上げて午後からラクできるかを考え・調べまくって、たどりついた結論が「コーヒー+昼寝」です。
ラクしたいは、最強のモチベーション
- ラクでありたい
- ラクして生きたい
- ラクして稼ぎたい
こんなことを想って僕は生きています。一般的に言って「ラクして生きたい」なんて言っていたら、怒られるのが世の中です。けれども、ラクしたいというモチベーションを持つことは当たり前であり、これを考えるな!とすることは、むしろ衰退してしまうのではないかと僕は思っています。
何を隠そう、僕が大学受験を頑張れたのも「将来ラクしたいから」です。その不純な動機がなければ、貴重な時間を暗記に割くようなことはしないでしょう。また読書が僕は大好きですが、そこから得た知識を得て、実際の現実を変えてラクにしていくことが楽しいから好きなんです。
もちろんシンプルに、読書は読むことそれ自体好きです。でも現実をラクにできないなら、ラクにできるほかのことを優先してやるでしょう。つまり、ラクをしたいというモチベーションは、人生をより良くしていくためのエンジンと言えるでしょう。
ラクをしたいというモチベーションは、僕たち人間にとって良いことなんです。それを踏まえた上で、午後からの自分をラクにするための方法を試してみてください。
効率的になるな。ラクを追求しよう。
ちなみに言っておきますが、あまり「効率的にしよう」と考えないほうがいいと言われています。効率的にしようと考えれば考えるほど、逆に効率性を損なう恐れがあります。効率のことで頭がいっぱいになり、作業に集中できなくなってしまうのです。
けれども「ラクにしよう」と考えると、むしろやる気が出てきたり、頑張れたりするものです。人間とは不思議なものですね。
コーヒー飲んで、昼寝!
午後からラクになりたいなら、コーヒーを飲んだ後に昼寝するのが非常に効果的です。ただ昼寝するだけよりも、コーヒーを飲んでから、昼寝したほうがスッキリするんです。でも、この話は聞いたことがある人も多いと思います。
コーヒーを飲んで昼寝すると、午後がだいぶラクになる!ポイントは2つ!
- コーヒーを1〜2分くらいで一気に飲んでしまうこと
- その後に、20分間お昼寝の時間を取ること
このお昼寝は、何も寝なくても大丈夫です。ウトウトしたり、目をつぶっているだけで効果があります。こうすると何が起きるか?というと、皆さんの脳の中の「疲労物質・アデノシン」という物質が頭から取り除かれるのです。これが、スッキリするためには大切なことなのです。
20分たってちょっと目が覚めてきた頃には、カフェインが効いてきて目も覚めます。それに疲労物質も脳から取り除かれて、最高に頭が冴えている状態を作り出すことが出来るのです。
疲労物質から守ってくれる、カフェイン!
さらに言うと、アデノシンという疲労物質とカフェインは、物質の形が似ているんです。そしてこれが大きなポイント!脳の中にある「レセプター」という物質と、アデノシンがくっついてしまうから、脳がだんだんと疲労を感じてくるというシステムになっています。でも昼寝をすると・・・
- 脳の中から、アデノシンが取り除かれる
- カフェインは、疲労物質であるアデノシンと形が似ている
- カフェインが、レセプターにピタっとはまる
- 後からアデノシンが襲ってきても、カフェインがブロック!
- 午後からも、疲れを感じにくい!
カフェインがピタっとレセプターに、はまっているため脳に疲労物質がたまらないんです!つまり簡単に言うと、コーヒーを飲んで昼寝すると、疲労物質を脳から追い出いだせるし、そのあとも疲労から守ってくれるということなんです。カフェインの力、すごくないですか!?
カフェインが持ってる力によって、2つの効果が働くんです。
- 眠気を覚ます効果
- 疲労物質アデノシンをブロックする効果。
つまり、効果が倍増するというわけです。そうして結果的に、午後からの仕事・勉強がラクになるということ。
どうして午後の仕事・勉強は辛いのか?
午後からの仕事や勉強が辛い原因というのは、午前中の疲れと食後の睡魔が襲ってきて、それと戦わなければならないからです。それを避けられれば、大幅の精神的負担が少なくなり、仕事がラクになるのです。
コーヒー+昼寝をやっていると、とても効果を実感できると思います。実際にとてもすっきりして、午後からすぐ、スムーズに仕事に取り組めるでしょう。仕事や勉強がはかどることを実感できると思います。
何度も言いますが、
- 昼寝はできなくてもオッケー!
- 目をつぶったり、ウトウトするだけでとても効果がある
- たったこんな簡単なことで仕事がラクになる!
ただ1つだけ注意点としては、20分以上寝るのは避けましょう。それ以上寝てしまうと、深い睡眠に入ってしまい、起きるのが大変辛くなります。アラームや振動・バイブレーターなどを使って20分後には起きられるようにしましょう。