あなたは効果的で、簡単にできるアウトプットとしての書評を知っていますか?
- 「せっかく本を読んだのだから、書評をやってみたい!」
- 「どのように書評をやればいいのかわからない」
- 「書評をする際に、意識すべき点はあるのか知りたい」
- 「本やネットで、書評のもたらす効果やメリットがスゴイって知って書評をやってみたい」
- 「アウトプットとして書評をやってみよう」
この記事はそんな方向けに書いたものです。
はじめに言っておくと、書評の効果はスゴイです!本はただ読んで終わり。そんなのもったいない!
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効果的で人生を変える、攻めの書評!
読書感想文つまり、書評を書くと、圧倒的に記憶に残ると言われています。今回は、書評以外でも使えるやり方を伝授します!
- 読書
- 映画
- ドラマ
- 旅行
- あなたの日常(日記) etc…
何にでも使えて、効果的なワザ!それを当たり前にできるようになれば、あなたの人生は見違えること間違いなし!
読書やドラマ、映画などから得た、名言、気づきなど。書くことによって、記憶にとっても残りやすくなるのです!
それらがあなたの人生で辛い時や困難な時に、あなたを支えてくれるでしょう。
今回は読書感想を書いたことがない人でも、「簡単に書けるコツやテクニック」を紹介します!
読んだものを、自分のものにする方法!
ひと言で要約が、最強のアウトプット!
本や講演、話を聞いて、
- 「へえ、すごい!」
- 「とてもタメになる話だ」
と思ってもしばらくすると「なんだっけ?」という経験はないですか?
この分かったつもりを防ぐには、
「本を読んだ後で、話の内容をひと言でまとめる」という方法が有効。
「ひと言でまとめよう」と思いながら、聞いたり読んだりしていると、記憶の定着が大きくアップするのです。詳しくは、読書好きの東北大生が教える!読んだら忘れない、上級読書術!で、まとめていますので、気になる方はこちらからどうぞ!
書評の基本をマスターしよう!
書評をする際に気をつけたいことは
- この本を読むきっかけ
- 読む際に意識したこと
- この本の何がおもしろいか、驚いたか
- どういう点でこの本はオススメできるのか
- この本が1番伝えたかったこと
3分でできる!要約のやり方
要約をすると、あなたの中に読書で得られた知識が圧倒的に記憶に残りやすくなります!
- 「でも、要約って難しそう・・・」
- 「どうやってやればいいかわからない・・・」
そんな時には、たった1つのシンプルなことで解決できます。
作品の意図を明確化するために意識すること!
- 「〜な主人公が、〜に出会い、〜する」
たったこれだけ!カンタンですね。「アンパンマン」で練習してみましょう。
- 「正義の味方のアンパンマンが、世界征服を目論むバイキンマンをやっつける。」
これは本だけでなく、映画や小説感想書く際にも有効です!
以下のようなものを入れると、読み手にとって親切な感想文になります。
- その作品の見どころ
- 見どころに対する自分の感想
- どういう人におすすめか
自分なりに「仮説を立ててまとめる」なんてことが出来たらさらにgood!
5分で書ける!シンプルで手軽な書評!
「5分で読書感想を書くことができるコツをご紹介します。
ポイントは3つ! きわめてシンプルです。
- ビフォー:本を読む前の自分について書きます。どんな問題や悩みを抱えていたのか。
- 気づき:この本によって、どんな気づき・発見があったのか。
- TO DO:自己成長するために、今後どんなことを実行していくのか。
【5分で書ける!】書評の例文
●ビフォー
- この本を読む前の私は○○でした。
●気付き
- この本を読んで私は、△△について気付きました。
●TO DO
- 今後、XXを実行していこうと思います。
まずは、このフレームにそって、各ポイント1行の合計3行の読書感想としてまとめてみましょう!
やってみると・・・
- 「思っていたよりも、カンタンに書評ができた!」
- 「なんだ書評って意外とすぐできる!」
- 「なんだか書評って楽しい」
こんな風に感じた方も多いと思います。中には、
- 「もうちょっと詳しく書きたくなった!」
- 「自分の感情はこれだけじゃ収まらない」
という方もいるかもしれません。
書評は、あなたが好きなように好きなだけ書いていい
そんな方は、それぞれ100文字ずつ増やして、合計300文字の読書感想文として内容を広げてみましょう。書評はあなたが書きたい分だけ、好きなだけ書いていいのです!文字数が多いとか、少ないとか関係ない。
最初は、凝った構成の読書感想を書く必要はまったくありません。
シンプルに書いたほうが、本の内容が頭に整理されるので難しく考えないこと!この書評のやり方を活用して、読書後のアウトプットを習慣化してみてください。継続することで、きっと自己成長を実感できるはずです。
【おまけ】多くの人に読まれる書評を書くコツ!
書評は、
- 「読書を自分の血肉とするために書いている」
- 「インプットで終わらせない。アウトプットで自己成長するため!」
- 「後で振り返るために、まとめているだけ」
なんて方も多いかと思います。実際僕もはじめのころはそうでした。
でも文章は、人に読まれるという「緊張感」があるほうが、よりうまく書けるようになります。
せっかく書くなら、できれば一人でも多くの人に読まれたいですよね。
そんな時に意識してほしいことが、誰が読んでも共感されるようなふわふわした記事ではなく、一部の人が猛烈に共感できる記事を書くことです。これは書評だけに限らず、ほかの記事にも言えることです。
一部に人に圧倒的に刺さる記事を書く。そのほうが、あなたの記事にファンがつきやすくなります。ファンに「他の記事も読んでみたい」と思わせることで、リピーターにすることができます。
当たり障りのないことを書いていても、読者にはどんどん読み飛ばされてしまいます。しっかり読まれる文章を書くには、あなたなりの意見をはっきり述べていく。いいものはいいと伝える。白黒はっきりさせる表現・文章こそが、読者をひきつけ話さない書評になれます。