- もっと効率よく学んで、人生を変えたい!
- 悩みや不安があり「解決策」を知りたい!
- 魅力的な人になりたい!
そんな想いに応えます。それが今回紹介する本である『インプット大全』です。「何だよ、ただの情報収集の本なんか興味ねぇ」なんて感じた方もいるかもしれません。笑
しかし本書は「単なる効果的な情報収集としての本」ではありませんし、「ビジネス書」として仕事での成功を後押しするものでもありません。
「健康」「コミュニーケーション」「遊び方」といった、僕たちが日常生活において「幸せに生きる」ために必要なエッセンスが、たくさん盛り込まれているからです。
つまり本書をカンタンにいうと、仕事で満足いく結果を出しつつプライベートも充実させ、健康でかつ幸せに楽しく生きるための本なのです。
本書は、こんな本⏬
- 『アウトプット大全』著者の最新刊!
- 内容は、国内外の大学の研究結果がベース
- 著者が実際に経験して、効果があったものを提案
- 本を効率よく読むコツ
- アイデアを大きく育てる「メモ術」
こんな人にオススメ!
- 効果的な「読書のコツ」を知りたい人
- 学びや勉強が、成果につながってない人
- 大きなことを、成し遂げたい人
- 叶えたい「夢」がある人
- 人の心を掴んで、仕事や恋愛に活かしたい人
【超・効果的】学びを最大限に高める!『インプット大全』著:樺沢紫苑
【要約】本書が1番伝えたいこと!
はじめに結論を言ってしまうと、本書を通して著者が1番伝えたいことは「アウトプット前提で、インプットしよう」ということだと感じました。
一発のインプットで記憶に残す、そんな超裏技のインプット術があります。それは、「アウトプット前提でインプットを行う」ということです。(P.32 Chapter1「アウトプット前提のインプット術」より)
本書の中でたくさん語られていましたが、著者曰く「アウトプットを前提にしてインプットする」と、下記⏬のようなメリットが得られるとのことです。
- 100倍、記憶に残りやすくなる!
- 集中力・記憶力・思考力・判断力が高まる!
- 圧倒的な「自己成長」につながる!
アウトプットを前提に、読書などのインプットをすることで、圧倒的に記憶に残りやすくなるなど、いい効果やメリットばかりです。もはや「やらなきゃ損」とすら、言えるレベルです。
とはいえ、いきなり「アウトプットしよう」と言われても、何をしていいか分からないですよね。1年前の僕も同じ考えでした。それに「アウトプットって、何だか難しそう・・・」なんて思っていました。
でも、実際にやってみて僕が思ったことは、「アウトプットって、全然難しくないじゃん。というよりも、スゴイ楽しい!」というポジティブで嬉しい気持ちでした。
最初は下記⏬みたいな行動でOK!
- 日記に、気づきや想いを書いてみよう
- SNSやブログに、映画の感想を書こう
- 友達や家族に、心が動いたエピソードを話そう
アウトプットを、難しく考える必要はありません。シンプルに自分がやっていて楽しめるもの、そしてカンタンに出来るものから始めればいいのです。なので、上記のような感じでOKです。まずはサクッと「Twitterやインスタ」などで、小さくアウトプットを始めてみましょう。
僕が感じた、本書の好きな言葉!【アウトプットで、人生は圧倒的に変わる】
あまりにも多すぎても、結局中途半端になるので大幅に取捨選択を行なった結果、今の僕に必要な言葉は下記⏬の「3つ」になりました。笑
僕の好きな言葉3選!
- アウトプットできた量が、インプット量に相当する
- いいと思ったら、とにかくシェア!
- アウトプットで、人生は変わる
以前の僕(今から1年前)は、ただひたすら読書(インプット)だけして、アウトプット0の人間でした。僕は純粋に読書を楽しんでいるだけで、本を読んで情報発信につなげるということを全くしていませんでした。
当時の僕がやっていたことといえば、重要だと感じた部分や個人的にいいなと思った部分に、アンダーラインを引くことと、思いつきや考えたことを書き込むくらいです。
そんな僕がアウトプット前提でインプットするようになったのは、1年前に出版された『アウトプット大全』を読んでからです。『アウトプット大全』は、僕の人生のターニングポイントとすら言える、出逢いになりました。
また、これは後から気づいたことですが「アウトプットしよう」と意識すると、インプットの量が以前よりも桁違いに増えます。なぜなら「ある程度の量のインプット」がないと、良質なアウトプットができないからです。
だからこそ、アウトプットを意識すると、自ら積極的にたくさん吸収(インプット)できるのです。
そんな毎日を楽しみつつ、約10か月の間「アウトプットを継続」しているうちに、人生が圧倒的に変わりました。今の人生を変えたいという想いが少しでもあるのなら、今日から「アウトプットする人生へ」と一歩踏み出してみてください。楽しみつつ継続していると、本当に人生が変わってくることを実感できるはずです。
【TO DO】これから、僕が意識して取り組むこと!【
重要なのは、「速く読む」「たくさん読む」ことではなく、「深く読む」こと。私は、それを「深読」といいます。(P.48 Chapter2 「深く読む」より)
あなたは「本の内容を記憶として定着させる」には、下記の2つのうちどちらがいいと思いますか?
- ×「10%の深さで、月10冊読む」人
- 〇「50%の深さで、月3冊読む」人
答えは「50%の深さで、月3冊読む」です。世間一般的には「たくさん読書したほうがいい」という考え方が溢れていますが、ハッキリ言って「ただ読んだだけ」ではその大部分を忘れてしまいます。それ、超もったいですよね。
反対に読書量が少なくても「1冊1冊しっかり読みつつ、アウトプットも同時に行う」方が結局、トータルのインプット量も多く、自己成長につながります。そのために意識することは、シンプルで「アウトプット前提で、読書する」ことです。
とはいえここで「勘違い」してほしくないのが、著者は多読を全否定しているわけではないということです。むしろ「深読」できる人は、「速読・多読」することを推奨しています。つまり「深読」×「速読・多読」できることが理想なので、最終的には「深読しつつ、多読」を目指していきましょう。
こうすれば、うまくいく!👇
- 1冊の本を深く、じっくり読み込もう!
- 読破したら、即アウトプット!
- 高速で「インプット➡アウトプット」を回す!
【ちょっと一休み】圧倒的に成長するための5つの「インプット術」【学習効率、最大化】
ここまであれこれ書いてきて疲れた方もいるかもしれないので、ここでちょっと休憩しましょう(笑)内容は「読書を自分の成長につなげる」方法です。コツはたったの「5つ」だけです。サクッと読んで、これからの読書に活かしてみてください♪
- 重要と感じた部分には、アンダーライン
- 気づき・アイデアなど、何でも書き込み&メモ
- その本の「ベスト名言」を選ぶ【要約も】
- 今日から実践したい「1番のTODO」を書く
- 本を読んだら、短文でもいいから「感想」を書く
【僕が1番「興味深い」と感じた話】TVを貴重な「インプット源」に変える!
個人的におもしろいなと感じた部分は「テレビとの向き合い方」です。一般的にテレビの視聴時間は「ただの娯楽」や「時間の浪費」と考えられてきました。そんな中で本書では「TVを貴重なインプット源に変える」方法や、人生への具体的な活かし方が書かれていたからです。
TVを最高のインプットにしよう!
- アウトプット前提で見る
- ネタ集めとして、活用する
- マーケティングに役立てる
テレビは上記のように使えます。しかしアウトプットしないものは、結局忘れてしまいます。なのでテレビを見ていて「面白い情報」や「気づき」、「いいなと感じた名言」があれば、どんどんメモを取るようにしてください。実際に、本書を読んでから、僕はスマホにメモを取るようにしています。
すると確かに、テレビは「最高の情報収集装置」にすることができます。テレビはネタの宝庫です。なぜなら、番組スタッフが必死になって集めた情報を、タダでGETできるのですから。そんなこと今まで「当たり前」すぎて気づきませんでしたが、改めて考えてみると、すごいことですよね。
テレビを有益なアウトプットにするコツ!
それにテレビのネタを、良質なアウトプットに繋げるコツはカンタンです。それは「テレビ番組の情報+自分の意見・感想」を書くだけです。たったこれだけですが、もう立派で有益なアウトプットに変わります。
とはいえ「自分は情報発信なんかしてないから、カンケーない」って、感じた方も多いと思います。でもそれ、超もったいないです。その理由は、下記⏬です。
情報発信していない人でも、普段の「雑談のネタ」として記録しておけば、「話題豊富なおもしろい人」として、好感度がアップします。「おもしろいネタ」は、コミュニーケーションの潤滑剤です。(P.122 Chapter4 「テレビを見る」より)
どうでしょう。今すぐテレビを見て、情報発信したくなってきませんか???他にも本書の中には、「録画を活用する」や「運動しながら見る」など、テレビを超効果的に、かつ徹底的に使い倒す方法が満載です。(ここでは長くなってしまうので、割愛します。泣)
この記事を読んで「少しでもいいな」と思ったことは、積極的に取り入れていきましょう。なぜなら、行動だけが人生を変える秘訣だからです。さらに気になった方は、ぜひ1度本書を手に取って読んでみてくださいね♪
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