- 「大企業に勤めているけど、モヤモヤしている」
- 「今の会社がイヤだけど、一歩踏み出せない」
- 「転職したい。けど失敗したらどうしよう」
そんな思いに応える一冊を紹介します。今の仕事に悩んでいる人は、とっても多いと思います。最近、少しだけ転職が広まりつつありますが、まだまだ「転職が当たり前」という状況には、程遠いですよね。現に多くの一般的な会社では、転職の話をすることでさえ、タブーなところが多いです。
だからこそ、誰にも相談できずに一人で問題を抱え込んでしまいがちです。それになによりも「転職が怖い原因」は、多くの人にとってそれが初めての経験(意思決定)だからです。でも安心してください。転職も攻略法があるのです。本書を読まずに転職することは、暗闇の中、明かりをつけずに歩くようなものです。
サクッと読めて、役に立つ。そんな情報が、満載です♪
本書は、下記のような人にオススメ!
- 仕事を楽しくしたい人
- 将来をより良くしたい人
- 仕事のことで悩んでいる人
- 転職とか、全く考えていない人
- 出る杭は、打たれる状態の人
本書の内容は、こんな感じ!
- 自分の市場価値を高める方法
- どんな会社でも通用するスキルの身に着け方
- 転職先の選び方
- 凡人が、仕事に困らない方法
- 強みを磨いて、活躍する方法
- 転職でチェックするポイント
【転職本の決定版!】『転職の思考法』著者:北野唯我
転職とは、人に新しい「次のチャンス」をもたらす!
今の会社で活躍できていなかったとしても、場所を変えるだけで活躍できる可能性がある人はたくさんいる。(『転職の思考法』より引用)
「今の会社で活躍できなかったとしても、問題ない。」そんなコトが詳しく書かれており、思わず納得する一冊です。「今の会社で活躍できていない。だから転職が不安だ」という人には、是非とも読んでほしい本です。
本書では1番やってはいけない、後悔する選択についても言及しています。それが「迷って、決断を先延ばしにすることこそが、唯一の失敗である」ということです。迷って先延ばしにした挙句40代・50代になり、クビ宣告され転職活動をするも、転職市場でも価値がない・・・
そんな人生、絶対にイヤですよね。そうならないためにも決断を先延ばしにすることなく、今から考えていく必要があります。人生100年時代に突入し、僕はぶっちゃけ、多くの人が「少なくとも1度は転職する」時代になると思っています。それに安心してください。今の会社で輝けなくとも、いくらでも輝ける場所はあるのです。
本書は、そんな希望も与えてくれます。いや、希望どころか、それはむしろ事実なのですから、恐れる必要はないんです。
【失うことを恐れるな】何かを手に入れる人は、捨てることが出来る人!
「意味のある意思決定とは、必ず何かを捨てることを伴う」と本書の中で述べられていました。だからこそ、今までの勉強時間や努力などの「過去の投資の分」が大きければ大きいほど、転職することに恐怖を感じてしまうのです。そんな時、下記👇の言葉を思い出してみてください。
「何か変えることのできる人間がいるとすれば、それは大事なものを捨てることができる人だ」(『進撃の巨人』より引用)
人気マンガ「進撃の巨人」で僕はこの言葉に出会い、全身に電撃が走ったのを今でも覚えています。人は、得ることよりも、「失う」ことの方が、与える効果や影響が大きいと言われています。だからこそ、今の地位や安定を捨てて転職することに、必要以上に憶病になってしまうのです。
つまり、転職が怖いのは「新たな出会い」を得るなどのメリットよりも、「今の職を失う」などのデメリットを過大に考えてしまうからです。そんな時こそ、進撃の巨人の主人公の幼馴染の「アルミン」の言葉を思い出してみて下さい。きっと一歩を踏み出す「勇気と希望」をくれるはずです。
- 人は、失うことを過剰に恐れる
- それは、転職にも当てはまる
- 捨てることができない人は、何も変えられない
【転職エージェントに登録せよ】一生食っていける人になりたいなら、市場を意識せよ!
「会社だけをみて、考えて生きていたら、使えないやつまっしぐら」と本書では述べられています。今いる会社で「ヤバイ、転職しよう」と感じた時には、もう手遅れ。なんてことにもなりかねません。そんな状況、考えただけでゾッとしますね。
だからこそ、自分の「市場価値」を考えておく必要があります。その手っ取り早い方法が「転職エージェントに登録すること」です。転職エージェントに登録すれば、自分の今貰っている給料が、自分の能力的に高いのか、低いのかわかります。自分のスペックと比べて・・・
- 今貰っている給料が低い➡転職すべき!
- 今貰っている給料が高い➡能力以上に給料を貰いすぎている
特に後者の場合は、要注意です。なぜなら会社にとっては、仕事の成果と比較して給料を払いすぎている状況であり、クビになる確率がほかの人よりも高いからです。だからこそ「市場価値」を今から意識して、市場価値を高める努力をしていきましょう。それが結局「会社への貢献」にもつながるのです。
自分の市場価値を常に見て、高めていくことを考える。つまり、世の中から見た自分の価値をコツコツと上げていくのです。それってシンプルに楽しいし、ワクワクすることでしょう。それにマイナスなことなんて、ほぼないと言っても過言ではありません。
20代は、専門性を極めろ!
専門性とは、下記のようなコト👇
- 個人・法人営業
- 個人・法人新規開拓
個人の営業成績など、「実績が分かりやすく残る仕事に力を注ごう!」ということですね。それが結局、今いる会社でも、転職の際にも活きてくるのです。本書の中で「消去法で残っている社員に、いい仕事はできない」と述べられていましたが、本当にそうだなと痛感しました。
「今いる会社は嫌だ。と言いつつ、転職もできない」そんなコストばかりかかる人になっては、将来は保障されず不安でしょう。この記事を読んでくれているみなさんには、是非とももっと優秀で活躍する社員になってもらいたいですね。ぜひ、僕と一緒に高めあっていきましょう。
僕たちのような20代の新入社員は、一にも二にも専門性を高めていきましょう。それが自分のためにもなり、巡り巡って会社のために、そして社会の役に立てるのです。誰だって、会社のお荷物になんかなりたくないでしょう。どうせ仕事するなら、周りに認められて、お金も増えて、会社にも社会にも貢献したいですよね。
そのためには下記の2つだけ常に意識しておきましょう。
- 市場価値を高めること。
- 自信を持つ。迷ったときに、自分に嘘をつかないこと
【僕の読書感想文】転職ではなく、好きなことで生きていこう!
ここからは、下記の3つのポイントを書きます。
- これまでの僕
- 本書を読んで得られた気づき
- これからどうするか
自分との感じたことの比較や新しい視点の獲得などに使っていただければ嬉しいです。「転職という選択肢」が自分にあるかないかは、人生で大きく変わってくると感じました。実際に僕は、入社前から常に転職を前提に入社しています。初めから、定年まで勤務することは、全く考えていません(笑)
本書を読んで、どう変わったか【ストレスを圧倒的に減らせる】
僕の入社した会社は、副業禁止です。このブログは大学4年の途中から始めたので、入社前から副業をしていることになります。ぶっちゃけおかげで、「会社を辞めさせられてもいいや」と楽観的に考えることができ、会社のストレスを大幅に減らせていると感じます。
本当に、人生の選択肢を複数持つことは大事です。同期は「朝から毎日、憂鬱だ」と嘆いているが、僕は朝から仕事が楽しみで起きます。(もちろん、眠すぎて会社に行きたくない・・・という日もありますが。笑)
そう、基本的に仕事が楽しく感じられます。ワクワクして早く起きてしまう、小学校の遠足のように。(追記:ぶっちゃけここまで感じたのは、本書を読んで数日間だけでした。とはいえ、同期よりは楽しみつつ仕事してます笑)たぶん、転職という選択肢がなく、この会社で定年まで頑張ろうと思っていたら、僕も間違いなく毎日が憂鬱だと感じたでしょう。
だって、そんな人生、とてもつまらなそうだから。僕はめちゃくちゃ好奇心が強いです。だから、たくさん経験したい。今の会社で学べることがなくなったら、転職が現実味を帯びてくるかもしれません。(追記;最近は転職ではなく、独立を考えています。いずれ、脱サラします!)
これからは、選択肢を持って生きる【最終的には、好きを仕事に】
- 転職
- 独立
- 今の会社での出世
ぶっちゃけ誰でも、この3つの選択肢を持てれば、今よりも会社での仕事が楽しくなるはずです。だって、お金をもらいながら、勉強&実践ができるのですから。こんなおいしい話は、なかなかありませんね。辛くても「お金を貰いつつ、勉強させてもらっている」と考えられれば、幾分マシになるでしょう。
そうして自分をレベルアップさせて、さらなる高みを目指す。ついでに会社に貢献できて、収入もアップし、出世もできる。一石二鳥どころではないですね。今の会社を出るとなると、給料が下がるかもしれない。でも、それにならないために今の会社で、成果を出したいと考えるし、もっともっとデキル大人になりたいと思います。
まだまだ僕は入ったばかりで何も知らない「1新入社員」ではあるが、これからも積極的に自己投資をして、カッコいい人になります。あなたもそんな大人になりませんか?
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