- 「上司に誘われたけど、断りたい」
- 「友達に誘われたけど、今日はちょっと行きたくない」
- 「誘いを受けるのは嬉しいけど、他にやりたいことがある」
こんな時、みさなんはどのように断っていますか?正しく効果的な断り方を知って、実践すれば「相手に好印象を与えつつ、相手の誘いを断ることができる」のです。
「遊びや飲みの誘いを受けたけど、なんか今日は気分乗らないな〜」という時に知っておきたい、正しく効果的な「断り方」を紹介します!
ぶっちゃけ、めんどくさい誘いが来て、断りたい時ってありますよね。でも断るのって気を使うし、あれこれ考えていると時間と労力をムダに消耗してしまいます。
また断るにしても「どんな断り方がベストなのか」って、悩みますよね。断り方には、コツがあります。サクッと読んで、人間関係をもっと良くし、人生の質を上げていきましょう♪
こんな人にオススメ!
- 上手な断り方を、知りたい人
- 夢を追いかけている人
- 自分の時間を、しっかり確保したい人
【例文付き】仕事や飲み会・友達の誘いを上手に断る方法とコツ!
今回は「オハイオ州立大学の研究」から紹介します。断るときに「どんなことを理由にして、相手の誘いを断るのがベストなのか?」という疑問を研究したものです。
【ウソがバレる断り方、してない?】多くの人がやりがちな「断り方」は、マイナス!
研究結果から、驚くべき事実が分かりました。多くの人がやりがちな断り方は、むしろ逆効果ということがわかったのです。つまり、自分なりにいいと思った「断り文句」が、実は相手にマイナスな効果を与えているということです。
先輩からのお誘いや、お世話になっている上司からの誘いは断りづらいですよね。個人的には、得られるものが、それなりにあると思うので、たまに行くくらいはいいと思います。しかし、毎日のように行くなんてのは、さすがにイヤですよね。
そんな断る時に、1番やっては行けないことがあります。それは「上司や先輩に、こいつウソついてるな」とバレてしまうことです。
ウソがバレて、いいことなんてありません。「俺と飲みに行くことが、興味ないから断ってるな」とバレることは、何としてでも避けたほうが無難でしょう。
しかし残念ながら「ウソだとばれやすい断り方」というのは存在します。みなさんは、ウソとバレない断り方、出来てますか?
【絶対NGな断り方】「時間がない・忙しいから、行けない」は最悪の断り方!
「人の誘いをうまく断るには、どうしたらいいの?」
ちなみに「1番やってはいけない断り方」も存在します。その断り方は「その日予定がある!時間がないから行けません」という断り方です。そんな時間を理由にして断ると、下記⏬のような効果を相手に与えてしまいます。
- 相手の反感を買う
- 大体ウソだと思われている
- 好感度が下がる
ついついやりがちな断り方なので、この理由を断る理由にしている人も多いと思います。この記事を読んだ方は、今からこの「断り方」は使わない方向でいきましょう。
実際の研究はこちら⏬
327名の結婚を前提とした、結婚式の招待状を対象者たちに送りました。
- 結婚式に来てくれない人は、どれくらいたか
- 欠席した人たちの理由を見て、どう感じたかを分析
また、断り方を2通りに分けて、誘いを断るようにしました。その分け方が下記です。
- 【お金がないから、行けません】「ごめん。今お金がなくて、行けない。行きたい気持ちはめちゃくちゃあるんだけどね。」
- 【忙しくて、行けません】「ごめん。仕事が忙しくて行けない。行きたい気持ちはめちゃくちゃあるんだけどね。」
どちらも、断り文句として使っている人がとても多いですね。ちなみに、みなさんはどちらの断り方の方がいいと思いますか??
【断り方は、理由で決まる】金欠・お金がないで、断るのがオススメ!
結論から言うと、「お金がないから行けない」で断る方が正解です。先ほどの2つを比べた結果、相手の好感度が下がった断り方は、時間がないから行けないという理由でした。
つまり「時間がないor忙しいから行けない」は、相手の好感度を下げる最悪の断り方なのです。その理由は、シンプルです。⏬
人は多忙な人よりも、貧乏や金欠を理由にして断ったほうが、相手への印象は良くなるのです。おもしろいですよね。結婚式以外でも、誘いを断った理由に「時間がない・忙しい」という理由で断ってしまった人は、相手の好感度がかなり下がるということが証明されています。
「なぜか?」というと「時間は、お金よりもコントロールしやすい」と、多くの人は考えているからだと言われています。「時間は頑張れば何とか作れるけれど、お金は何とかしにくい」という考えをするのです。
つまり人は「コントロールできるだろうと思うものを、断る理由にすると不信感から好感度が下がる」とのことです。
まぁ確かに、「忙しいから行けない」って言われたら、「自分のために、時間を作ってくれないのだな」と感じてしまいますよね。たしかにそれでは、好感度は下がってしまうでしょう。
- 断る理由に「忙しい・時間がない」はNG!
- 「お金がない」を理由にすれば、問題なし!
お金持ちが、上手に誘いを断る方法!
「お金がない」という理由が、断る際にとても効果的というのはわかったと思います。しかしここで、1つ問題が発生してしまいますね。そう、お金持ちの人です。
そんな人にオススメ⏬
300人の男女を集めて研究したものです。友人の誘いを断った際に「断り方の違いで、どう感情が動くか」を調査したもの。内容は、下記です。
- 忙しい・時間がないから、いけない
- お金がないから、いけない
「時間がない」で断ると、好感度はガタ落ちする!
先程は結婚式というお祝いの会でしたが、今回は日常生活でもよくある「友達からの誘い」です。非日常の誘いと、日常の誘い、違いはあるのか研究したのです。
結論から言ってしまうと、結婚式と同じで「時間がない」という理由で断った方が、相手の好感度を下げることになりました。
「時間がない」という理由で断ると・・・
- 「あなたのことを、大切に思っていません」
- 「あなたのこと、あまり興味ないです」
というふうに、相手は受け取ってしまいます。なので断るときには、時間がない・忙しいという理由で断ることは避けておきましょう。しかしここで「1つ問題」がありますね。
そんなにお金に困っていない人は、この理由を使うことができないということです。僕自身は「お金がない」という理由で誘いを断れますが、世の中にはお金持ちもたくさんいます。
「お金がないからいけない」と断っても、「いや、お前はお金あるだろ!笑」と突っ込まれてしまうような人もいるでしょう。(贅沢な悩みで、羨ましいですが、、、笑)
そんな時は「気力がなくて」と答えると、超効果的です。「え、気力!?」って感じですが、意外とかなり効果アリです。
- 出張から帰ってきて、今日はクタクタ・・・
- 昨日は、子供の運動会があって筋肉痛・・・
- 旅行から帰ってきたばかりで、睡眠不足・・・
「だから、ちょっと今日の飲み会や遊びの誘いには行けない」みたいなスタンスで、断ることをやってみてください。この断り方はどんな人でも使えて、相手の好感度が下がらない最強のフレーズです。
ということで断る時は、今回の記事に書かれたことをすることがポイントです。サクッと、今回の学びを振り返って、ぜひ自分のものにしてくださいね⏬
【そのまま使える】相手の誘いを断るコツ!【金のフレーズ】
- 疲れたから、休みたい
- 昨日までの疲れで、行く気力がわかない
- お金がないから、いけないや
こんな感じで、自分の気持ちや素直な感情を吐き出してしまって、まったく問題なしです。いえ、むしろ断っても相手の好感度は下がらずに、すんなり受け入れてくれる確率が高まります。
- 「時間ないから、いけない」
- 「忙しくて、いけない」
- 「突然の用事があって・・・」
なんてことは、1番ナンセンスです。相手から嫌われる上に、好感度も下がるのでやめておきましょう。逆に、本当に嫌われたい相手から誘いの場合は、むしろ積極的に使って、嫌われるというのもありです。笑
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