- 働きづらい職場を何とかしたい
- 今の職場の待遇が悪いから、変えたい
- 上司や同僚とうまくいかず、悩んでいる
そんな想いに応えます。人生の時間の「3分の1」を占めると言われている仕事。そんな仕事での悩みを抱えたままでは、人生大変ですよね。
その解決策を知っているか、いないかで人生が変わるといっても過言ではないです。それに、今回紹介する方法は、効果があるのにとてもカンタンに出来ます。仕事で上記のような悩みがある際、
- 転職を考える
- 自分の考え方を変える
- 一念発起して、職場改革を始める
なんて方法があるかもしれません。とはいえ相手を変えるのは、自分を変える以上に難しいですね。ならば自分から積極的に変わってしまい、相手に変化を促すようになればいい。そんな机上の空論のような、とっておきの方法があるんです!
こんな人にオススメ!
- 自分の職場を、働きやすい環境にしたい人
- 仕事で、もっと大きな成果をあげたい人
- 仕事のストレスに、悩まされている人
【カンタン・シンプル】他人に親切にすると、仕事ライフがバラ色に!
今回紹介する方法は、上司や人事部にたくさん働きかけて組織ごと変えるなどといった、面倒臭い方法ではありません。とっても簡単で、シンプルな方法です。
結論から言ってしまうと、会社や職場を働きやすい環境に変えたいなら「同僚や部下に、親切をバラまこう」です。
【親切は最強の魔法】親切は、相手にも自分にも「いい効果」がある!
「人に親切にするといい」ということは、多くの国内外の大学の研究で証明されています。たとえば、下記のようなことがあります。(シカゴ大学の研究など)
- 人に親切にすると、ホルモンバランスが安定する
- 「幸福感」アップにつながる
- 「不眠症」が改善する
- 時間に対する「焦り」がなくなる
などなどこれらは一例ですが、人に親切にすると上記のような効果を得られるということが証明されているのです。
そう上記を見ればわかりますが、親切は他人のためだけにいい効果が得られるものではないのです。人に親切にすると、相手にも良い影響があるだけでなく「なんと自分にまで、とっても良い効果がある」ということがわかります。
つまり、親切とは「相手のためだけにするものではなく、自分のためにもなる」ということなのです。それに相手に親切をすれば、親切をしてくれた人のためになろうと困った時や辛い時に、手を差し伸べてくれる存在にもなり得るでしょう。親切は、人生を好転させる魔法ですね。
「仕事で人に親切にする」が、最強の潤滑油!
ここで勘違いして欲しくないポイントがあります。それが、「ひたすら人に親切にすればいい」という間違った考え方です。下記の大学の研究で、興味深いことがわかりました。
結論から言ってしまうと、「自分を犠牲にしてまで親切はするな」というコトです。アメリカ「カルフォルニア大学」の研究から紹介します。実際の研究を下記で、サラッと紹介👇
- コカコーラ社の社員を対象に研究
- 4週間にわたって調査
- 社員を「2つのグループ」に分け、調査を行った
グループの分け方は、下記の2通りです。
- 同僚に「親切な行動」を積極的にしたグループ
- ただ「普通に仕事」をしてもらったグループ
ちなみに、ここでいう「親切」とは、自分が負担に感じるレベルの親切ではありません。たとえば、「負担にならない親切」とは、下記のようなものです。
- 飲み物を買いに行った時に、隣の人の分までついでに買う
- 小さな事まで、感謝を伝える
- 同僚や部下が重そうな荷物を運んでいたら、手を貸す
など、こんな感じで「ついでにやってあげる」くらいの親切と考えてください。ここが、意外と重要なポイントです。
人に「親切にする」ことで、得られる3つの効果!
この研究結果から、「親切をした人」も「親切をされた人」も、仕事への自信がアップしたということが分かりました。さらに、その結果として、仕事も楽しくなったという。
さらに、親切にはまだいいことがあります。それは「人生の満足度」と「仕事への満足度」が上がり、「気分の落ち込みが改善した」ということが証明されたのです。
人への親切がもたらす3つの効果!
- 仕事への「自信」と「満足度」が上昇した
- 仕事が楽しくなり、気分が良くなる
- 「人生の満足度」がアップした
こんなメリットがあるんです、すごいですよね。だからこそ、積極的に同僚や部下に親切にしていきましょう。とは言え、自分が負担を感じるほどの親切は逆効果です。
【ポイントは5分!】自分の負担にならない親切を意識しよう!
ちなみに、「自分の負担にならない親切」というのは「5分程度で、出来る親切のこと」と、この研究では結論づけられています。
つまり、1時間も2時間も相手のために「自分を犠牲にしてまで親切」をする必要なんてないのです。結局、自分を犠牲の上に成り立つ行動は、長続きしません。
それに、その努力が適切に報われることは稀でしょう。だからこそ、自分の負担にならない、つまり、「ついでにできる程度の親切」を意識することが大切です。
また、「相手に尽くしすぎると、相手の都合のいいように使われてしまいやすくなる」という負の側面もあります。「何事もやりすぎはNG」という事ですね。肝に命じておきましょう。
- 5分でできる親切を意識しよう
- ついで感覚で、相手のために行動する
- 何事も、やりすぎはNG!
【コツ】「与える人」は得をする!【方法を紹介】
とはいえ、基本的に「他者へ与える人」は人生で得をします。世界的名著アダム・グラント教授の『give&Take』によれば、人生で大きな成果を出したいなら「giveする人」になろうと断言しています。
でも「コツ」を知らないと、与える人は、ただ提供する人になってしまうので注意が必要です。そんなポイントやコツを書いた記事が下記になります。気になった方は、下記のリンク👇からcheckしてみて下さい♪
親切の循環が、職場の雰囲気をよくする!
また他人から親切にされた人は、その人が他の人へ親切な行動を行いやすくなり、親切の好循環が生まれます。結果として職場の雰囲気が良くなり、以前よりも働きやすくなるでしょう。
「人のポジティブな感情や嬉しい感情」は、周りの人に伝染すると言われます。そしてそのプラスの感情は、人への親切を生みだします。そうして多くのプラスの感情を生み出すことにつながり、それが無限ループのように循環するのです。
なので職場を変えたいと思うなら、相手が変わることを願うのではなく「まず自分が行動し、プラスの感情を伝染」させていきましょう♪それが巡り巡って、自分のためにもなるのです。
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