- 私には、夢がある。でも、リスクが・・・
- 好きを仕事にしたい。けど、不安だ・・・
- 好きなことで、生きていきたい。けど・・・
- 私は逆に、やりたいことがない・・・
- 好きなことを、見つけたい・・・
あなたには、こんな「想い」はありませんか?もし、そんな想いが少しでもあるなら、本書をぜひ読んでもらいたいと感じました。この本は、そんな想いを持った人に向けて、書かれているからです。
僕は実際に本書を読んでみて、「好きなことで、僕も生きていける」と強烈に再認識することができたからです。みんな、好きなことして、生きていきたいですよね。
- でもお金のことの不安だったり・・・
- 自分のスキルだったり・・・
- 年齢のせいにしたり・・・
- 他人の目を気にしたり・・・
- 誰かに猛反対されたから・・・
そんな「言い訳」をして、好きなことで生きていくチャンスを失っている人がたくさんいます。僕も2〜3年前までは、そうでした。とはいえ僕も今は、経済的に好きなことをして、生きていける状態ではありません。でも今こうして、好きなことをして生きていくための一歩を踏み出し続けています。
そのきっかけは、一冊の本です。たった一冊の本で人生は変わります。そんな運命の本に、出逢うための書評やってます♪
【3分でわかる】『戦略と情熱で仕事をつくる』著者:松永直樹
本書はこんな本です⏬
- ボードゲームソムリエを名乗る、29歳男性の紆余曲折を描く
- 自分の「好き」を仕事にする方法
- ガチな凡人でも「何者か」になるコツ
- 凡人なら「ライバル不在の戦場」で戦え
- 「好きなことで生きる」は、誰でもできる
- 『死ぬこと以外、かすり傷』の箕輪厚介氏、推薦本
つまり、カンタンにいうと「凡人のための凡人による、凡人から理想の自分になるための本」ということです。
著者の松永さま、またその関係者の皆さま、決して僕は悪気があってこんなことを書いているわけではございません。むしろ「本気でスゴイ人」と感じているからこそ、この表現なのです。
そう、何を隠そうこの僕自身も「圧倒的に凡人」なので、本書のメッセージがこの僕にダイレクトに届いた結果、このような分かりにくい表現を用いてしまっています。つまり、「自分は凡人である」と感じつつも「何者かになりたい」と、もがきながら戦っている若者にオススメな本ということです。笑
とまあ、このまま書いていくと、永遠に終わらなくなってしまうので、ここら辺で以下の文章⏬に移っていきましょう。
【要約】本書が、一番伝えたいこと!
一言で言うと「大好きなことで、自分も食べていけるかもしれない」と、読者に感じさせることであると思います。
YouTuberからの強烈なメッセージ「好きなことで生きていく」は、恐らく多くの人が見たり、聞いたことがあると思います。でも「やっぱり自分には、好きなことで生きていくのは出来ないかも・・・」なんて思いがちです。
本書では、そんな思いを持っている人に向けて、「大丈夫。君にも、できるよ。」(キングコング西野さん風に書いてみた笑)ということを伝えたい本だと痛感しました。
【凡人でもOK】誰でも「好きなことを仕事」に出来る!
- 特別な人だけではない
- 好きなことを仕事にするのは、誰でもできる
- そのために「戦略と情熱」が重要だ
こんなメッセージを表現を変えつつ、一貫してずっと読者に送り続けています。「みんな(本書の読者)にも好きなことを仕事にすることは、できるよ。そのための戦略を公開するよ。こうしてみたら、いいと思うよ。」という感じの本です。
何者でもない人が「何者か」になりたかったら、スゴイ人を徹底的にマネすることが上達への近道です。何かスポーツするとき、まずは上手な人(テレビや本・YouTube等で活躍している人)を真似しますよね。これはスポーツだけでなく、勉強でも、仕事でも同じです。
著者がどのように好きなことを見つけ、自分の強みと結びつけ、行動し、仕事にすることができたのか。それを知り、真似するからこそ、圧倒的速さで何者かになれるのです。
まとめ♪
- 誰でも、好きなことを仕事にできる
- 大好きなことで、食べていける
- その戦略と方法は「情熱と行動」だ
【僕の読書感想文】「好きを仕事」にするコツは、ここにある!【行動力】
本書を読みきった直後の僕のシンプルな感想は「著者の松永さん、行動力がハンパねえ!笑」です。著者は本の中で「自分は、いたって普通の人間である」と述べていますが、この行動力だけみると、決して普通の人の行動力ではありません。
行動力と実際の行動量が、ハンパないのです。この驚くべき行動量と行動力を、みなさんにも感じていただきたいので、本書で確認してほしいです。とはいえすぐに読むことは出来ないと思うので、松永氏の圧倒的な行動力を、カンタンに紹介すると下記⏬です。
- 「女子との付き合いが、苦手すぎる」という理由から、SNS・マッチングアプリを使い、圧倒的な行動量で苦手を克服する
- ボードゲームへの情熱から、セミナーへの参加やイベントを多数開催➡関係者5000人と会う➡多くの人を巻き込みつつ、自らセミナーやイベントを開催する
- 多くの成功者や著者・経営者に、恋愛で培った「メール術」を駆使して、アポイントを取り付け、実際にたくさんの人に会うことに成功する
- 「7つの習慣」のボードゲーム製作費用捻出のため、今までに出会った多くの人に、紹介メールを送りまくる➡結果として「支援金1000万円」越えのクラウドファンディング大成功を収める
などなど、まあスゴイです。普通の人が、これをいきなり出来るかといったら出来ないでしょう。「なんだよ、全然凡人じゃないじゃん。そんな人の話聞いても、意味なくね?」
そんなことを感じた方も多いでしょう。実際に僕もそう感じました。でも、実は・・・
【経験は何1つムダにならない】僕たちに「勇気と希望」を与える1冊!
しかしそんな著者も、順風満帆という人生では決してありません。本書の中で、多くの失敗・挫折を味わい、それが糧となり、今に至るということをさらけ出して書いています。
個人的に特に数多くの失敗の中でも、飛びっきり著者がドン底だったと感じたところは「新卒で入社した会社を、2ヶ月で辞めた」というエピソードです。以下引用⏬です。
そして「会社を辞めたのは間違いだった」と深い後悔に襲われました。「僕は人生の選択を失敗した・・・」そう思いました。
あれほど失敗を恐れていたのに、結局僕は失敗してしまった。もう、再就職もできない・・・僕の人生は終わりだ。大きな絶望を感じました。(P.78 第3章「本気の覚悟が人生を変える」より)
著者は、2ヶ月で会社を辞めて後悔し、再就職を目指しますが、2ヶ月で辞めた人をどの会社も雇おうとはしませんでした。そうして著者は、それまで圧倒的な行動力を持っていたのも関わらず、家に引きこもってしまったのです。
本書の趣旨とは異なりますが、先ほども書いたような「圧倒的な行動力」を持っていても、「お金がないという絶望は人を挑戦できない心と体にしてしまう」ということを、この本から感じました。やっぱりある程度の貯金がないと、人は新しい挑戦をしなくなってしまうのですね。
お金を稼ぐことも大切ですが、それ以上に「お金をどう使うか。」が重要ということも再認識できる本です。笑
さて話を戻しまして、とはいえ、だからといって挑戦することをためらっていては、何も変わらない毎日のままとなってしまいます。それに気づいた著者は、そんな絶望の時期を乗り越え、大きな成功を手にしました。
この部分は長くなってしまうので、割愛します。こんな時のために「困難の乗り越え方」を知っておくと著者のように成功を収めやすくなるのでオススメです。詳しくは、下記のリンク⏬「困難を乗り越える方法」をCheck⏬
【自分の選択を、最善にしていく】未来は、誰にもわからない
この著者のように、人生は点で見ると失敗したように見えても、長期的な視点に立って考えると実はそれが成功につながっていたりします。僕の人生もそうでした。
- 勉強で「落ちこぼれ」になり、受験の時にものすごい後悔した➡その後猛烈に勉強して、目指していた大学に合格
- 好きな人に告白して、フラれた➡自分磨きをたくさんして、以前の自分よりも、魅力的に
などなど。数えればキリがないほどあります。笑
誰にも、未来なんて分かません。だからこそ1番いい選択なんて、誰にもわからないし、出来ないのです。今、自分にできることは、目の前にある選択を自分で決断し、その選択を最善にすると決めて行動することだけです。
でも、それが結局後から振り返った時に、後悔しない選択になるのです。ついつい僕が熱くなり、本書の伝えたいことから大幅に脱線して、「後悔しない選択」の話になってしまっているので、ここらでこの話を終わります。笑
この話が気になった方は、こちらのリンクからCheckしてみて下さい。後悔しない選択ができると、「人生の幸福感と満足度」が圧倒的に高まるので、オススメです。
➤【後悔しない人生にする方法】3つのコツで、後悔は減らせる!☚
【お気に入りの名言集】『戦略と情熱で仕事をつくる』
最後に、本書の中で登場した名言を少しだけ紹介します。
インディアンのことわざで「早く行きたいなら1人で行け。遠くへ行きたいなら、みんなで行け。」というものがあります。(P.107 第3章「本気の覚悟が人生を決める」より)
「孤独に自分磨きをし続けることの重要性」と「つながりの大切さ」を改めて認識しますね。自分1人では、到達できないところへも、仲間とならいける。いい言葉ですね。
運は誰にでも平等に巡ってきます。あとはそのチャレンジする回数をどれだけ増やせるか。(中略)
圧倒的に行動することで、強みもチャンスもつかめる可能性は大きく変わるのです。(P.137 第4章「人と争わないで1番になる」より)
最近、本当に「行動」することの重要さを身に染みて痛感しているところであります。
- 「何かうまくいきたい」
- 「大きな成果を、出したい」
- 「好きなことを、仕事にしたい」
と考えるなら、圧倒的な行動量が大切であり、そうしているからこそチャンスが来た時に、それをつかむことができるのですね。日々、圧倒的な行動を積み重ねて次のステップへと繋がる「運」を引き寄せ、チャンスが来たらつかみ取る。そんな人生にしていきましょう♪
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