- 複数の仕事を効率的にこなしたい
- たくさんのやるべきことをサクッと終わらせたい
- 短期間で高い成果を上げたい
そんな想いに応えます。現代人はとにかく忙しい。だからこそ、たくさんのことを効率的にこなしていける人といけない人では、人生の質と満足度に大きな差が生まれます。
こんな人にオススメ!
- 家事や仕事・勉強など、やるべきことを効率的にやる方法はないのか・・・?
- どうやったら複数のことを、同時並行でサクッと終わらせられるのか
- 毎日やること多過ぎて、なんとかしたい人
【圧倒的生産術】予定通りで全てうまくいく!
一時期、「仕事を同時並行でやるというのは、最も効率が良い」という風に言われていました。しかし、現代の科学が発達し研究によって、同時進行で作業すると、効率が超低下するというコトが分かったのです。
つまり人間の脳は1つのことにしか集中できず、複数のことを同時にやろうとすると、作業効率が大幅に落ちるということです。なので基本的には1つのことに集中して取り組んで、物事に取り掛かった方が効率よく終わらせることができるということ。
とは言え、仕事や勉強など日常生活において、1つのことにずっと集中し続けるというのは困難です。その時に「多くのものをこなしながら、効率的に終わらせる方法」が実はあります。それを知っているか、いないかで人生は長期的に見て大きく変わるといっても過言ではありません。
それが下記です👇
【効率作業】時間を決めて、1つのことに取り組むが、最強
結論から言ってしまうと「時間を決めて1つのことに取り組み、終わったら次に行く」というスタイルが、多くの作業をこなすときには1番効率がいいのです。
実際の大学の研究がこちらです👇
- 仕事を同時進行でこなし、さらに生産性(効率性)を上げるにはどうしたらいいか?
- たくさんの仕事を同時進行でこなす時に、どれくらい人間の処理速度は落ちるのか?
- 「3つのグループ」に分けて調査した
この研究ではざっくりいうと「どのようなことをやれば仕事の効率を下がり、どのようなことをやれば仕事の効率を上げられるのか」を研究したのです。
「60分」の時間制限の中で・・・
- 10分おきに「A➡B➡A➡・・・」とやるグループ
- 自分の意思で「好きな順番」で仕事に取り組んだグループ
- 最初の30分間でA。残り30分間でBの作業をしたグループ
この結果から「創造性」が求められる仕事に関しては、マルチタスク(たくさんのことを1度にやる)の方が生産性や効率が上がったという結果が出ています。
つまり①のグループの「10分おきに仕事入れ替えてやったグループ」が1番、創造性が高かったという研究結果が出たのです。なんか驚きですよね。でもどうしてこんな結果になったのでしょうか。
短時間で集中するからこそ、高い成果が出る!
制限時間があれば、もっとやりたいと思ってもそこでやめなくてはなりません。それに「いちいち切り替えるのは、集中力が途切れそう・・・」なんてことを感じる方も多いでしょう。でも、高い成果を上げていたグループは・・・
- あらかじめ10分という制限時間を設けていた
- 次やる行動を決めていたグループが成果が高かった。
このグループだったのです。「なんでだろう」と思う方はいるかもしれませんが、当たり前と言えば当たり前のことでもあります。その理由は、私たちには長時間ぶっ続けで作業したほうが、成果が出そうという感覚的な間違いによるものです。
【アイデアは、リラックスが9割】お風呂・散歩で思いつく!
たとえば「長い時間考えれば考えるほど、良いアイディアが出る」なんてこと、あんまりないですよね。意外といいアイデアって「散歩中や風呂に入ってる時」などに、ふっと湧いてくるものだからです。机に座ってウンウン考えている中で出てくるアイデアって、意外と大したことなかったりします。
そう、アイデアはリラックスしたときに出やすいと研究で分かっています。実際に僕も、ブログのネタや悩みの解決策は散歩中やお風呂に入っている時、ベッドの中で眠ろうとしている時などに「フッと」思いつくことが多いです。あなたにも、そんな経験があると思います。
【思考のワナ】人は時間をかけた分だけ、価値があると思い込みやすい
それにここに重大な罠があります。下記の2つを見てください。どちらのほうが価値のあるアイデアだとあなたは感じますか?
- リラックスした時に、5分でぱっと思いついたアイデア
- 3日間、睡眠時間を削って考え出したアイデア
どちらのほうがいいアイデアとなるでしょうか。人は、睡眠時間を削ってまで考え出した、②の方に価値があると思い込みやすいんです。そう、つまり「時間を書ければかけた分だけ、いいものができたであろう」と考えるのです。
しかし結論から言うと、これは間違っています。「人間は1つのことに集中しすぎてしまうと、他の可能性やチャンスを排除して今のやり方やその出したものが正しい」と思いがちになってしまうのです。そしてこれこそがダメな大きなポイントです。
リフレッシュで、脳の作業効率を倍増させる!
特にアイデアなどの創造性が求められるものに関しては、長い時間を書ければいいものが出来るというのは全くの幻想と言えるでしょう。疲れて集中できない頭で考えるよりは、下記のようなことにチャレンジしたほうが、はるかにいいアイデアが出るでしょう。
- 散歩やジョギングをしてみる
- 仲間とスポーツで汗を流す
- ドライブに出かける
- 映画鑑賞や美術館に行ってみる
- ゲームやマンガに打ち込む
意外とリフレッシュ出来て、アイデアが出やすくなります。ぜひやってみてください♪
実際にアイデアは、考えを変えたときにふっと出てくるものです。実際に「海外の大学の研究の論文」でも、時間で区切ったり、場所を変えたり、作業を変えたりすることによってアイデアは生まれやすくなると言われています。
違う分野に触れるから、いいアイデアにつながる!
【応用編】やる気の出し方を知っていれば、怖いものなし!
5分くらい考えて出したアイデアは1度、紙などに書いて「思考を整理」したほうが、いいものが出来上がることが多いです。なのでたとえば、ちょっと疲れてきたなと感じてきたら、メモをかいて思考を1度リセットしてみましょう。その後に全然違うことをしてリフレッシュした後に、もう一度やりなおしたほうがいいアイデアが生まれやすいです。
人間は「終わりが見えない」「目指すべきゴールがない」。そんな時に、集中力も失ってしまいます。何かを短期的に頑張ろうと思うなら、短く強制的なゴールを設けてしまった方が、案外頑張れて良い成果も出ることも多いです。
短期的なゴールを設けて、それに向かって全力で挑む。まずは1つのことに、全力で打ち込みましょう。そうして疲れてきたら、適宜リフレッシュしてやる気を回復する。それを繰り返していけば、どんなに「たくさんのやるべきこと」を抱えていたとしても、仕事を終わらせ、高い成果につながるでしょう。
とはいえ、1度やめた作業にもう一度戻るのってなかなか大変ですよね。そんなときのための方法を下記にまとめました。これらを使いこなして、人生をより満足度の高いものにし、幸せな人生を送ってくださいね♪
やる気をカンタンに出す方法2選!!