- なんでも自分でしなきゃならない
- 何かしてもらったら、お返しをしなきゃ
- 相手に好かれるために、頑張らなきゃ
あなたは、上記のようなことを思っていませんか?
今回はそんな方に向けて記事を書いています。実は何を隠そう、この僕が長年こんな感じの人で苦しみました(笑)何だかんだ人に嫌われるのが怖くて、優しい人になったり、いい人になっていました。でもある日気づいてしまったのです。
「あれ?自分を大切にしてくれる友達って、いなくない・・・?」そう気づいてから、自分を変えることを決意しました。そうして、いろいろな本を読んで勉強し、試行錯誤の末に学んだことを紹介します。
僕が今回1番伝えたいことは、結論から言ってしまうと「人間関係をもっと楽にするには、やってもらう人になろう」というコトです。つまり、人間関係で頑張らない人になることが最終目標です。そしてそうなれたら、人生はだいぶラクになります。
「でも、頑張らないと友達がいなくなりそう・・・」そんなこと必要以上に意識する必要なし。もう一度言います。この記事を読んでいるみなさんは、頑張りすぎです。頑張り過ぎて、自分で自分の首を絞めている状態でしょう。
やってもらう人になり、人間関係の悩みを軽くしましょう。それが巡り巡って、多くの人を幸せにします。
こんな人にオススメ!
- 「周りの友達に、気を使いすぎて疲れる」
- 「彼氏・彼女に、尽くしすぎている」
- 「友達関係が辛いし、悩みのタネ」
【人間関係リセット】友達関係がうまくいく「3つ」の方法!
友達関係・恋人とうまくいくためには、意識すべきことが3つあります。それが下記👇です。
- 相手に尽くさない
- ウソついて、強がらない
- むやみに、お願いしない
下記で 詳しくみていきます。
強がらない(我慢しない)
あなたは無理して、周りに良い自分を見せようとしていませんか?
それがダメというわけではありませんが、本当の自分と違う自分を演じるというのは想像以上に精神的にストレスがかかったり、疲れに繋がります。そんな状態では、あなたが持ちません。いつか爆発してしまう日が来てしまうでしょう。そうならないために、強がらないことが大切なのです。
強がらないとは「相手に心配させる、弱みを見せる」とも言い換えられるでしょう。少しダメなところを見せることで憧れの対象ではなく、共感してもらって「好き」にさせることが出来るのです。
- 「いつも完璧な自分でいなきゃ」
- 「自分はダメだから、もっと頑張らなきゃ」
- 「周りにバカにされたくない・・・」
そんなことを考えている自分がいたら、間違いなく強がっているあなたがいます。まずは、強がっている自分がいるというコトを認めてあげましょう。そして、自分を大切にしてください。まずはそこから始めましょう。
頼まない(ムリなお願いをしない)
「やってもらえる人」になるための、2つ目のルールは「相手に頼まない」です。
「え、そんなの不可能でしょ」と感じた方も多いでしょう。そう僕は、何も自分1人だけの力で生きていこうと言いたいワケではありません。ここで言いたいことは「相手に頼むのではなく、自然と相手が手伝いたくなってしまうような人になろう」というコトです。
たとえばあなたが「なんの見返りもなくお願い」した場合に相手はどう感じるでしょうか。「面倒なヤツだな」と避けられる可能性があります。そう思われるだけならいいですが、心の距離が開いてしまう場合もあります。
そうなっては、相手が率先して手伝ってくれるという状況は生まれません。周りが、向こうから助けてあげたいという人になるには、お願いばかりすることはナンセンスなのです。しかし、ここで「コツ」があります。
【お願いするときの、すごいコツ!】
「お願い」と言わずに、相手が望むビジョンを暗示し想像させることで、相手をやってあげたいと思わせるのです。たとえば、お世話になった先輩に色紙をつくる時を考えてください。友達に手伝いをしてほしい時に、「手伝って」というのではなく「お世話になった先輩を、一緒に喜ばせようよ!」と持ち掛けるのです。
そうすることで、「相手に喜ばせた先輩の姿を想像させる」のです。すると、お願いをしなくても友達は高確率で手伝ってくれるでしょう。そう、このテクニックを駆使すれば、頼み事やお願いはめちゃくちゃ減らせます(笑)
相手に尽くさない
これからは周りの人に、やってもらう人を目指しましょう。そのためには、相手に尽くしすぎないということが大切になってきます。なぜなら、尽くすという行為は「相手にやってもらう人になる」との目標から対極にあるからです。
そう考えれば、尽くさないのは当然のことですね。それに人に尽くしてしまう人には、ある大きな勘違いをしている人が多いです。それは、周りにとってあなたがいい人になればなるほど、都合のいい人として扱われはじめるということです。
【良い人になればなるほど、どうでもいい人になる】
いい人になろうと意識しすぎると、残念ながらあなたは周りにとって「どうでもいい人」になってしまうのです。「いや、自分はそんなことない」と感じた方もいるかもしれませんが、多かれ少なかれ周囲から思われています。まずは「もしかして自分は、どうでもいい人になってる?」というコトを冷静に考えてみてください。
ではなぜ、尽くす人が「どうでもいい人」になってしまうのでしょうか。結論から言うと、相手が「慣れ」てしまったからです。簡単にいえば、いつでも「なんでもやってくれる人」という「あなたの安心感に、周りが慣れてしまったため」です。
良くも悪くも、人はとても慣れるのが早い生き物です。どんなにつらいことがあっても、時間が経てば少しづつ慣れていき元通りになることが出来ます。ちなみにあなたは「5年前の悩み」を覚えていますか?
大抵の人は覚えていません。次第に辛さに慣れて、忘れていくのです。これは人のいい部分といえるでしょう。しかしこの「慣れ」こそが、人間関係において1番怖い要因でもあります。
【慣れが9割】相手に感謝してもらうには「ランダム性」が重要!
なので、あなたが相手のためにやっている行動を、慣れさせないようにすることが大切になってきます。相手を慣れさせないためにする工夫は、至ってシンプルです。自分の行動に「ランダム性」を持たせるだけです。たとえば、下記のようなことをやってみてください。
- 毎日料理やっていたのを、週3回にしてみる
- 毎日送り迎えしていたのを、週2回にしてみる
- お弁当作りを、不定期にする
こちらがやってあげることに対して、相手が慣れてしまわないように、「たまにやってあげる」ようにするのです。ここが超重要ポイントです!たったこれだけの工夫で、相手と長くうまくいく関係が築けるようになります!
カンタンに言ってしまうと「親切を少しやめるだけで、立場が逆転する」とも言い換えられます。この行動が上手いのが、接客業のプロたちです。たとえば、キャバ嬢やホストなどを考えてみてください。いつも親切にするのではなく、たまに優しくしたり、相手がやってくれたことに「たまに」喜ぶのです。
他にも「ギャンブルや占い」にハマるのは、たまに当たるからでしょう。毎回当たるのでは、喜びは減少しますよね。だからこそ、やるべきことは一つだけです。周りに惜しみなく与えていた親切を、ちょっとだけやめてみるのです。
こんな👇人やモノは、つまらない
- 必ず勝つギャンブル
- 絶対に落とせる異性
- 必ず勝てるスポーツ
目指すべき理想👇
- ランダム性をちらつかせ、慣れさせない
- たまに尽くして、相手にプラスの感情を抱かせる
- やらない時とのギャップで、相手をメロメロにさせる
尽くすことをやめると、あなたの一つ一つの行動に対して、周りの人が今までよりも感謝するようになります。「いつもやってもらえるわけじゃない」というスリルがそうさせるのです。ぜひ肝に銘じておいてくださいね♪