- 将来は、独立してビジネスしたい
- 好きなことして、生きたい
- 会社に頼らず、仕事して生きていきたい
そんな人にピッタリの本があります。それが今回紹介する唐土新市郎氏の著書、『肩書き「オレ」で生きていけ!』です。まずタイトルがインパクトありすぎですが、内容は名前負けしていません。笑
これからの時代は「組織の時代」から「個人の時代」へと流れが変わりつつあります。たとえば今までの時代であれば、終身雇用で、1つの会社で生きていく必要がありました。しかしこれからは、下記⏬のような働き方が大きく増えます。
- 1つの会社だけで、一生生きていけない
- 転職は、ますます当たり前になる
- 独立やフリーランスが大きく増える
そんな時代に突入している今だからこそ、読んでおきたい一冊だと感じました。自由に自分らしく、毎日ワクワクした生活をするために。
会社に頼らずに、自分の力でお金を稼いで生きていく方法が詰まった本です。サクッと読んで今日からもっとHappyにしていきましょう♪
【レビュー】肩書き「オレ」で生きていけ!【会社に頼らず、生きる】
まずはサクッと本書について紹介しておきます。本書は、著者の娘さんたちに向けて書かれたものだそうです。口頭で伝えるのは、娘にウザがられるとの考えから、2016年から書き始めた「1冊のノート」の内容をベースに加筆修正したものを出版したといいます。
人生100年時代に必須の「自分の力で稼ぐコツ」が、本書にはたっぷり詰まっています。会社に頼らず自分の力で生きていくことができれば、これからどんな時代になろうとも心強いですよね。
僕はたくさんこの類の本を読んでいるのですが、おもしろく一気に読み進めることができました。
【要約】肩書「オレ」で生きていけ!【内容】
ざっくり紹介すると下記⏬です。
- なぜ、収入を会社だけに頼ると危険なのか?
- 肩書き「オレ」で生きることのメリット
- 自分ブランディングの方法とコツ
- 自己成長のスピードをあげる「メモ術」
- 稼げる自分になる方法!
本書のテーマは、【今後3年間のうちに肩書き「オレ」で、生きていく】というものです。そのために「今何をすべきか?」ということが、たくさん書かれています。
- 「それって、難しそう」
- 「やっぱり、自分には向いてなさそう」
なんて感じた方も多いと思います。でも、安心してください。ぶっちゃけ、本書に書かれたことはかなりシンプルで簡単です。それに「すべて」やる必要はないと感じました。初めから全部やろうとしても、挫折するだけです。
大切なことは、1つでも2つでもいいから、行動し自分のものにすることです。そうして出来るコトを少しづつ増やしていきましょう。つまり「やるべきことを、少しづつ淡々と積み上げていくこと」です。
積み上げのチカラは、想像以上にスゴイです。このブログも1年続きましたが、1年前とは見える景色は変わりました。大切なことは、やってみること。大切なことは継続させ、日々積み上げていくこと。
経験することが人生の目的ですから、なんでも経験した方がいい。成功とか失敗とか、そんなことは度外視で、たくさん経験した人の勝ちなんです。(P.82第2章「【行動力】とにかく、行動に移せ!」より)
本書が、1番伝えたかったこと【これさえ知っていればOK】
本書の中には熱量が高く著者が伝えたいという想いの強いものがたくさん登場します。その中でも著者が1番伝えたかったことは「100分考えるよりも、1分考えてすぐ行動すること」だと感じました。
とにかく行動する(中略)結果として、これが一番成長できますし、肩書き「オレ」で生きていくための最大の近道なのです。(P.72 第2章「【行動力】とにかく、行動に移せ!」より)
それに失敗したってOKです。むしろ失敗してそこから復活した人の方が、魅力的に感じますよね。それに人生のコンテンツとしても、最初から上手くいった人より、失敗から這い上がった人の方が価値があります。
「経験値を高めることこそ、最大の価値がある」という、著者なりの考えの基づき「考えてないで、さっさと行動しよう」ということを伝えたかったのでしょう。この考えは、ホリエモンやキンコン西野さんなど、今を代表する多くの方が重要と考えていることです。
結局、頭であれこれ考えていても、実際に行動しなければ現実はいつまでたっても変わりません。誰に何を言われようと、自分の頭で考えて行動したものには大きな価値があります。
本書に書かれたこと1つでも2つでも、すぐに行動できる人が、優れたスキルを身につけ、自分の人生をコンテンツ化し、肩書き「オレ」で生きていくことができるのだと思いました。
なのでぶっちゃけ、僕は本書を隅から隅まで一言一句、全部を読んでいません。何度の言いますが、大切なことは「とにかくやってみること」です。
【正直に言う】僕の読書感想文!【本音】
【読むきっかけ】「何を」学びたかったのか?
僕はこれからの時代において「自分」という肩書きで生きていくことが、1番いい選択であると思っています。理由を書くと長くなってしまうのでここでは割愛しますが、間違ってはいないと思います。
だからこそ、僕は本書に惹かれ、手に取りました。それが僕が本書を読もうと思った「きっかけ」です。そんな本書から僕が本書で1番知りたかったことは、「自分という看板で生きるために、今、何をすべきか?」ということです。
その答えは、本書の中にしっかりと書かれていました。そしてその答えは、僕の予想を超えてシンプルで思っていたよりもカンタンでした。
【Getしたもの】本書で得た学び!
とにかく、一度はやってみろ。そして、二度目はもっとうまくやれ!(p.24 第1章「スタンスチェンジ力」まず、意識を変えろ!より)
本書の中で著者は「人生なんて経験するためにある」と述べています。言われてみればそうですが、意外と忘れがちな大切なことですよね。僕も日々なるべく新しいことに挑戦するようにしていますが、ついつい慣れたものを選びがちです。
やっぱり人は「なるべく失敗したくない」との思いから、失敗しにくい安定のモノを選んでしまう。でもそれでは、自分の力で稼ぐことが遠のいてしまいます。だからこそつべこべ言わず、とりあえずやってみる。そうして経験を増やしていく。
僕も「人生なんて、経験するためにある」をモットーに、体験総量を増やしていこうと思います。
【To Do】今後、人生に取り入れる「5つ」のこと!
本書で書かれたことは、実践したいことばかりで「5つ」に絞るのが大変でした。しかし1度にたくさんやろうとして、全部中途半端になっては意味がありません。そんな本書の中から「僕が厳選した5つ」がこちら👇です。
- 「着手するまでのスピード」をあげる
- 圧倒的スピードで、仕事を終わらせる
- 行動の後、考え、二度目はもっとうまくやる
- なぜ、流行っているのか考える
- 数字に落とし込んで、考える
ちなみに・・・👇
「考えてないで、すぐやってみる」というのは僕は比較的、実践できていると思うので、今回は省きました。
最後に、本書を読んでいて言っていることや文体が、幻冬社の「箕輪厚介」さんに似ているな、と感じました。なので、箕輪さんや堀江貴文さん、キンコン西野さんが好きな人にも刺さる一冊だと思います。
- 「将来は独立したい」
- 「フリーランスとして働きたい」
- 「叶えたい夢がある」
なんて人は、ぜひ一度手にとって読んでみて本書に書かれた内容を実践することを強くオススメします。あなたの背中を押してくれるだけでなく、きっと夢への一歩になりますよ♪
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