- 「キャリアアップのために、資格試験頑張る」
- 「収入アップさせる近道って、資格でしょ?」
こんなこと思っていませんか?僕も最近までそう思っていました。でも、資格が収入アップにつながるかといえば、実はそうでもないのです。
多くの研究で、お金持ちの多くは「資格を持っていない」ということがわかっています。つまりお金持ちになるには、ぶっちゃけ資格は不要ということです。今回は、ムダに努力して資格コレクター化してしまい、収入アップしない人にならないための記事です。
本記事の内容!
- 収入アップしたいなら、資格取得は遠回り
- 収入をあげる方法
こんなことを主に書いています。
こんな人にオススメ!
- 収入を上げたい!
- 労働時間を減らして、年収も上げたい!
- 収入を上げる方法を知りたい!
資格よりも、年収が高くなる2つの力!
自分のキャリアや年収をあげようと思ったとき、多くの人は「資格」を取ろうと考えます。というより「キャリアアップや収入アップ」には、資格試験しかないと思い込んでいませんか?でも実際は、そんなこと全然カンケーありません。
けれども、ここで衝撃の事実があるのです。日本国外のたくさんの研究で「収入の高さと、資格の保有の有無の間には相関関係がない」ということが発表されています。
つまり、資格を持っていても収入にあまり直結しないのです。
【食える資格はこちら】お金持ちほど、資格を持っていない!
というよりむしろ、お金を持っている人ほど資格を持ってないという人の方が多いのです。だからこそ、この機会に収入アップのための資格取得に今一度、考える機会にしていただきたいと思います。
とは言え、資格にも例外はあります。その資格を持っていないとできない仕事もあり、その場合は積極的に資格の取得を目指しましょう。たとえば、下記のようなのもです。
- 弁護士
- 公認会計士
- 医者
など。こんな感じの仕事は、資格がないとそもそも仕事ができません。こういう場合に限っては、資格を積極的に取りにいった方がいいです。でもキャリアアップや収入アップを目指す人にとって、これらを狙うのはぶっちゃけコスパは高くありません。
これらの試験は難易度が非常に高く、相当な勉強時間やる気が必要です。けれども安心してください。弁護士資格や医者などを除いては、お金を持ってる人ほど資格を持っていません。むしろお金がない人ほど、資格に走りがちなんです。なので「収入アップしたいなら、資格なんていらない」のではないかとすら思えます。
資格をとっても収入アップにつながらないワナ
資格の持つ「マイナス面」が下記です。
- 資格を取っただけでは、差別化できない
- 変化が激しく、陳腐化しやすい
- 資格を取ることがゴールになりやすい
資格というのはそもそも国家資格を除いて、誰かが認定したものです。民間団体がテストを作って、認定するというもの。団体が「あなたは資格を持ってるので安心してください」という、1種の安心させることを目的としたビジネスと言えるでしょう。
「資格を取得して満足」になって、終わってしまっては意味がありません。いやとてももったいない。資格は取ってからがスタートラインです。そこで燃え尽きてしまっては、資格ビジネスの罠に、まんまとハマってしまっています。
それでは結局、それで1番儲かっているのは、間違いなくその資格ビジネスを行っている団体になってしまいます。資格試験に投じる時間とエネルギーをもっと別の効率的なモノに使いましょう。
資格と年収は、相関関係があまり見られない。
また誰かが制度化したものやシステム化したものは、これからの時代ますます陳腐化しやすくなっていきます。これだけ変化の激しい時代に、誰かがやって成功したものを、ただ真似するというのは、それだけリスクが大きいコトでもあります。
それに資格を取っただけでは、みんな横一線でありオリジナリティーがありません。これからの時代において、オリジナリティーがないものはどんどん淘汰されていってしまいます。特にAIに代替されてしまうのです。
また新規に参入してくる人もたくさんいるので、レッドオーシャンになりがちなのが資格です。資格の勉強するぐらいなら、自分で本を買って勉強したり、実際に行動して自分でその都度学んで行った方がスピード感を持って進めることができます。その方が、効率がいいし収入は上がるでしょう。
資格に頼らない、収入アップの「2つ」の方法
では逆に資格がなく、収入を上げるには、何をすればいいのでしょうか?
結論からから言ってしまうと、収入アップさせるには「2つ」の能力が不可欠です。それが下記になります。
- 自分をコントロールする力
- 他人への共感能力
つまり収入が上がっていく人は、自分の感情をコントロールできて、さらに相手の感情を理解することができる人といえるでしょう。実際にこの2つの力が高い人ほど、年収が高いという研究が数多くあります。
ここで間違って欲しくないのは、他人への「共感能力」の理解です。共感力とは、空気を読める人のことではありません。空気を読んで、自分の「言いたいことが言えない」というのは年収を下げる大きな要因になります。
自分の感情を理解して、相手の感情を理解する。たとえば、相手と意見が食い違った場合でも、相手と自分の意見の違いを整理し、落としどころを見つけられる人のことです。
空気が読める人は、コントロールしやすい
日本では、「空気が読める人になれ」という圧力が完全犯罪のように成立しています。どうしてここまでは、組織で空気が読める人が求められているのでしょうか?それは結論からいってしまえば、支配しやすいからです。
言い換えれば、空気が読める人が好かれるのは、相手にとってコントロールしやすいからです。上司や会社すべてにとって、コントロールしやすい人は使えるんです。自分の言いなりで動きますからね。
空気ばかり読む人は、淘汰されていく
しかしこれからの時代は、空気を読んでいる人は淘汰されてしまいます。いざという時に、現状を打開することが出来ないからです。いつも人の言いなりで何も考えずに動いていると、非常時に効果的な行動が起こせないのです。これからの時代Aiが台頭し、そんなことがたくさん起こるでしょう。
間違っても、空気ばかり読んでいては収入アップには繋がらないのです。それどころか、そんな人には、残念ながら未来もありません。これからはそんな人は真っ先にAIに代替されてしまいます。それでは、職を失い、収入アップところではありません。
【収入アップ】出来る人まとめ
この記事を読んでくれている皆さんには、そんな人生を歩んでほしくありません。そんなコントロールしやすい人間になるのではなく、自分の感情をしっかりと理解し、相手の気持ちも察することができる人になってください。
- 自分の感情を制御し、理解する
- その上で、自分の意見を分かりやすく表明できる
- また相手へ寄り添い、想像する
それにより、敵を作らず円満な人間関係が築ける人になれるのです。そんな人がやっぱり年収も高くなります。それに、社会的地位も必然的に高くなってしまうのです。
やっぱり実際に他人の感情を理解できる人は、仕事もうまくいき、結果として年収も高くなるでしょう。組織内の立ち回りもうまくなるし、仕事内外での人間関係もうまくいきます。
相手のことを想像でき理解ができる人は、下記のような効果を得られるのです。
- 人間関係のトラブルが減る
- 周りの人たちが助けてくれるようになる
- 協力者が増え、労働時間も減る
結果としてストレスも減り、豊かでより多くの年収を稼げるようになるのです。
「共感力」を効率よく鍛える方法!
共感力ってなんだか難しそうですよね。確かに他人の気持ちを理解することは大変です。けれどもそれは鍛える方法を知らないから。共感力は、意外と簡単にGetできるんです。
下記のリンクで詳しく書いたので、気になった方はチェックしてみてください☟