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『1冊読み切る読書術』書評・感想!齋藤孝

『1冊読み切る読書術』書評・感想!齋藤孝

斎藤孝さんの新刊『一冊読み切る読書術』が発売!

僕は斎藤孝さんの本を以前から、読んでいてファンなので思わず購入してしまいました。今回は本書の読書感想をします。

 

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『一冊読み切る読書術』

どんな人にオススメ?

  • 「本を読みたい!という気持ちはある」
  • 「でも、いつも結局読めない・・・」
  • 「読書することは、大変だ」

 

そんなあなたにぴったりの本があります。読書、超初心者にはうってつけの一冊です。数ある読書術系の本の中でも、とても優しく、楽しく読み終わることができるでしょう。

 

ワクワクする本だけ読もう!

僕は読書において、なによりも大切なことは、読んでいて「ワクワク」するかどうかだと思っています。基本的にワクワクしない本は、読まなくていいんです。楽しく読まない読書は、読書とは言わないのです!笑

 

「読書ってこんなかんじでいいんだ」って思えるような本です。たぶん読書がなかなかできない人は、「読書とはこうあるべき」というものに支配されていないでしょうか。

 

たとえば「読書は、最初から最後まで、一字一句ていねいに読まなければならない」といった風に難しく考えていませんか?そんなこと考えなくていいんです。読んでみて「この本やっぱり楽しくない」と感じたら、さっさと次の本に行っていいんです。

 

他にも読んでるうちに「あれ、なんの話ししてたっけ?」と分からなくなってしまったり。そうして読むのが嫌になったり。

 

本書のポイント!

  • 好きなところから読んでいい
  • 3割の内容を活かせれば合格
  • 本の内容を人に話す時のコツ

 

などなど、案外読書が苦手な人には目からウロコな内容がたくさんあると思います。そして、これさえできれば、読書の楽しさに気づき、読書がどんどんはかどるようになるでしょう。

 

なので、とってもおすすめです。でも内容的には、ほかの読書術にも似たようなことが書いてあります。では、本書ならではの特徴を見ていきましょう!

 

本書のオンリーワン!オススメの理由

この本の最大の魅力。それは・・・

  1. 文章がとても少なく、文字も大きく読みやすい
  2. シンプルかつ、分かりやすく書かれている
  3. 図やイラスト付きで、直感的な理解もできる

 

この3つがウリです。ほかの読書術系の本よりも、圧倒的に読書が苦手な人向けに書かれていると感じます。だからこそ、ムリなく楽しく自分のペースで本を読める!

 

この本が最も伝えたかったこと

この本が1番伝えたかったこと、それは「とにかく本を、1冊読みきってしまおう」という事だと感じました。

 

そして、その1冊読みきったという自信。小さな成功体験を糧にして、どんどん本を読んでいこうという感じの本です。たぶんみんな、「本は読んだほうがいい」と思っている。でも読めない。そんなジレンマを抱えた読者に寄り添った一冊ですね。

 

 

他にも「本棚を設置することによって、空いているスペースに本をおきたくなる人の習性を活かして、買って本を読んでいこう」など。さまざまな本を読めるようになる「コツ」が紹介されていました。結局、全ては本を読みきるためのもの。

 

著者は極論、「短編小説の1節の話だけでも、本を読んだということにしていい」ということを述べていました。それは、結構おもしろいなと感じましたし、読書への抵抗をなくすいい方法だと感じました。

 

僕のこれから

ここからは、僕がこの本を読んで感じたこと。気づき。これからどうしていくかを考えたことを記すものになります。

 

  • 今まで:せっかくお金払って買ったんだから、全部吸収しよう!
  • 気づき:本は全部読まなくていい
  • 自分が本当に大切だと感じたエッセンスに「選択と集中」していこう!

 

「あ、これ知ってる」「自分もすでにやっている」という話はどんどん飛ばしていくようにしていこうと思います。時間は有限ですね。それよりも、新しいこと、発見や気づきがあるページをじっくり読んでいこうと再認識することができました。

 

  • 全てが自分にとって重要なものではない
  • 大切なことにだけ、集中する

 

あなたもぜひ、読んでみてはいかがですか?

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米国株が好きで分析しています。テック系グロース株、新興企業多め。