毎度おなじみ、千田琢哉氏の本である。
最近は働き方改革が流行っているので、早く帰ろうとする動きが強まっていますね。そして、過労死なども問題もあり、かつてないほど早く帰ろうとする動きが強まっています。
僕も、4月から社会人になります。とうとうという感じです。いまだに実感は全くわきませんが。。。そして僕も、効率よく仕事を終わらせて、さっさと家に帰って好きなことをしたいと考えています。(やる気なさそう・・・)
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早く帰る人になる!
この本を手に取った理由
- 「早く帰って、将来の自分への投資の時間をつくりたいから」
この理由につきます。決して「サボりたい」ということではないです。たぶん。。。そう今回この本を手に取った理由、それは4月から早く帰るための予習ということになります。今すぐに役に立たないけれども、ここに書かれた本の内容・ノウハウを自分のものにして、僕も早く帰れるようになりたいと思ったからです。
この本のタイトルに惹かれましたね。このタイトルによると、
✖「仕事が早い➡早く帰れる」
僕は早く帰れる人というのは、いろいろ仕事にも慣れて他の人がたくさんかかる時間のところをささっと終わらせろ人がやっぱり早く帰れるのだと思っていました。でもどうやらそれは間違いなようです。正しくは・・・
〇「早く帰ると決める➡早く帰れる」
これを見ただけでは「何じゃそりゃ」って感じですね。僕もそう感じました。でも読んでいくうちに、「確かに」と思ってしまう自分がいたことに驚きです。そして、読み終わった今、僕も早く帰ると決心して仕事に取り組もうと感じさせるまでに至りました。笑
「早く帰ると決めるからこそ、仕事が早くなる」という一見、矛盾してるようなわけわからないタイトルでもあるがそれゆえ、強く惹かれを手に取ったこの本。タイトルが胡散臭いと感じたけれど、さすがは千田琢也氏。内容に満足しています。
1番興味深かったこと
エリートたちは、あらかじめ、「早く帰る」と決めているから仕事が早かったのだ。(p.5)
著者はこの事実に気づいたからこそ、午前中とランチ時間までに自分の仕事を終わらせた。そして午後になったら、用事をでっち上げて早く帰ることにしていたという。そして実際に午後になると外回りと称して、行方不明になったという。
相変らず、破天荒な千田氏。そんな行動力と意志力を兼ね備えた千田氏が好きだ。しかしそれだけではない。
ここで面白いことが、命がけで早く帰るを習慣にしていった著者は、会社で「成功例」として取り上げられるほどスピード出世を果たしたことである。ただ行動するだけでなく、結果まで出すところ。
ここを読んで僕は、とても惹きつけられてしまった。「すごい、僕もそうなりたい」と心からそう思いました。
僕の場合は4月から営業なので、著者のやり方が丸ごと通用するだろう。別に、著者はサボっていたわけではなくて、早く帰って自分の将来の投資の時間に使っていたようだ。僕もたくさん自分の将来のための投資の時間として使っていきたい。いや、そうしてくれ・・・
この本の良い所
- 説得力がある
- 簡潔に書かれていて、内容をラクラク理解できる
著者が長年、
- 自己投資として本から培ってきた知識
- 実際の経験に基づくエビデンス
によってこの本の説得力がスゴイですね。具体例も豊富で、「そうなのか」と理解することに役立つのです。本当に著者の述べてことを愚直に実践していけば、早く帰れるようになるだろうと確信することができた。
早く帰れる人になる
読書においてこうして読んだ人の考え方や思考を変えるだけの本というのは素晴らしい読む価値があると本だと思う
どんな人にオススメか
- プライベートを優先したい人
- 仕事もプライベートもどっちも楽しみたい人
- 仕事で成果を上げたい人
などなど。たくさんの人が読んで得することだろう。
働き方改革で、多くの人が仕事は短時間で、そうしてプライベートを重視したいと考える人が増えているだろう。特に僕と同年代の若者もに多い。そう僕との同年代の人には、特に読んでほしい。
会社も安定ではなく、自己実現・自己成長を求める人が増えてきた。そんな人にも本書はおすすめです。
僕の備忘録
今まで
- 「早く帰る人になるには、意識ではなくスキル」
そう思っていた。
これから僕は、激務といわれる会社で働く。そう、僕自身不安なのだ。だからこそ、このような本に惹きつけられたのだと思う。本書のノウハウを活かして、長時間労働から解放されたいと願い続けてきた。
結局最初の頃は、仕事をたくさん覚え、慣れるまでは長時間労働も仕方ないと思っていた。つまり、スキルが上達するからこそ、早く帰れるようになると思っていた。しかしそれは違ったのだ。
気づき
今回この本を読んで気づいた事。
- 早く帰るには、新入社員からでも帰ろうと思えば、早く帰れるということだ
早く帰ることが「スキルや役職」などによるものではなく、早く帰ると決めるという意識こそが大切なのだと痛感した。
早く帰ると決心するからこそ、働いてる時間くらい濃密な時間を過ごし、圧倒的な成果を出そうとする。早く帰るから、成果はほどほどでいいというわけでもない。周りから文句を言われない程度に圧倒的成果を出しつつ、帰るのである。
一見難しいようであるが、何事もやってみなければわからない。そういうスタンスで僕も行こうと思う。早く帰るから「成果はほどほどでいい」というわけでもない。
これから
- 早く帰ると決める!
- 圧倒的成果も出す!
- 生み出した時間で、自分磨きを!
絶対にやります!決めました。
4月になるまで、とりあえず僕は自分磨きをして備えようと思います。そして毎日早く帰ると決めて、仕事に全身全霊で取り組む。
少しでも早く上達できるようになりたい。そして本当に短い時間で働いて、成果を出し、空いた時間で自分の将来のための自己投資の時間に回していく。どんどん成長を加速させていきたい。
今、この本に出会えて良かったと思えるようこれからも精進していきたい。